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意識高い系ブーム後の「脱競争論」


死ぬこと以外かすり傷からの変化


おはようございます!

この番組はダニ丸くんとモゲル先生の提供でお送りしてます。


お久しぶりです!
長らく地方におりまして、
神戸→大分→大分→埼玉のサウナに行ってました。


若い時はですね、若い時というと2.3年前。2.3年前はどんなに地方に行っても疲れなかったんですけど、今出張で地方行ってずっとお酒飲んだり人と話したりしてると結構目に見えて分かるぐらい疲労が困憊して疲労困憊になってしまうなというのを改めて実感しました。。


この37歳はですね、僕の中で結構ターニングポイントだなと。疲れを感じる年になったと強く思います。そんな感じで今週もよろしくお願いします。


ついにですね!


今週の金曜日発売。木曜日ぐらいから本屋に並ぶと思うんすけど、かすり傷も痛かった。この斬新なデザイン昨日完成しました。



本当は本ってそれこそ怪獣人間も同時発売でだいぶ前に完成してたように、本って結構発売よりだいぶ前に出来上がって本屋さんに搬入するんですけど、これは本当直前まで 書いてたのでギリギリになってます。


ついに出ました。これ大変でした書くの。

このYouTubeをご覧になってる人にとっては分かるかもしれないんですけど、どういう本かというと死ぬこと以外かすり傷っていう本がありましたね。

死ぬこと以外かすり傷の項目ですね。を全部反対側から批判的に書いてくっていう本です。


なのでなかなかこれ難しくてですね、全部こうちゃんと反対の主張を自分の中に持ってたり、それに紐づくエピソードがあるわけではないんで自分なりにこの中で言ってたことを抽象化して、直接対局的な意見じゃなくても今の自分の変化があった気持ちを書いていくというので、何を書けばいいんだっていうネタが難しかった。


怪獣人間の手懐け方とか、言うてやっぱり書きやすいというか、もうテーマが決まってるんで、どういう風にコミュニケーション取るかとかどういう風にやってくかみたいなことってもう自分の中にいくらでも答えがあるので、それをただ言葉にするだけなんですけど、これは答えがないんですね。


だから、ずっと日々街を歩いたり本を読んだり人と話したりする中で、自分の中にストックを貯めていく作業になりました。


ただまあ、それによって自分の思考を深めることになりました。

【かすり傷も痛かった】は人生論


この【終わりに】でも書いたんですけど、今回の執筆ではかつての自分の主張を反対側から書いていくことで当時の痛さや勘違いを見つめなすことができた。僕はこれまで縦に成長し外に目を向けて生きてきたが横に広がり内に向けて考える時間になった。


って書いてありますけど、まさにそんな感じで自分のことを内省して自分が言ってることを本当にそうかと疑うことでちょっと深めることができたんじゃないかなと。


本の構成が多分出版史上初の試みで面白いんですけど、かすり傷も痛かったに赤字を入れるという謎ので、何がすごいってこの1500円の死ぬこと以外かすり傷が全部入って ます!


もし買ってない人いたらこれ買ったら全部入ってます。
それが赤パートです。赤のところに死ぬこと以外かすり傷でそれに対してアンサーで僕が今の気持ちを書くという構成になってます。


例えば【予定調和を破壊せよ】っていう第1章は予定調和を破壊するな。
トラブルは、トラブルに身を投げろって言ってたんですけど死ぬこと以外かすり傷の時は、トラブルは全て身から出た錆って言って、これで死ぬこと以外かすり傷の話の後に痛い目にあっても変われないのが人間だと。


そういう感じで書いてます。

【バカなことにフルスイングせよ】→【バカなことにはバンドぐらいにせよ】とね書いてます。

【安心安全を破壊せよ】→【安全安心があるから戦える】と。

これずっと死ぬこと以外傷で言ったことを反対側から批判的というかまあそれを1回疑いの目を持って考えてみたという本で、結論何かというと結論めいたものはなくて、
死ぬこと以外かすり傷が、じゃあ言ってることが全部間違ってるかって言ったらそういうことでもなくて、


ある種、仕事を頑張る上での仕事論としては言葉はキャッチーで過激なんだけど言ってることはすごい普遍的な当たり前の仕事論を言ってて、それは別に今の時代に読んでも全く変わらないんじゃないかなと思ってます。


じゃあかすり傷も痛かったって何かっつうと、
死ぬこと以外カ傷が仕事論だとしたら、かすり傷も痛かったは人生論。


幸せとは


要は仕事で圧倒的に成果を出したり成功することがイコール人生の幸せではないよねという話をしてます。
仕事ができたから偉いってわけじゃないし、永遠に何かと競い合ってその先に幸せがあるわけでもないという話を僕が書いてます。


ただ、ここに意識高い系ブーム後の脱競争論って書いてあるんですけど、誤解されるのは脱競争っていうと脱成長みたいな感じで、要は頑張らなくていいんだよみたいなメッセージと受け取られるんですけどそれは違うと。


本の中にも書いてありますけどやっぱり人間よっぽど独特な価値観とか超然とした自分像みたいのを持ってない人で、やっぱりある程度競い合いに勝たないで幸せって思えるってことはなかなか難しいと思うんですよね。


ある程度お金とか時間の制約、お金がないから何々ができない、時間がないから何々ができないっていうものからある程度自由にならないと幸せだなって感じるのは普通難しいと思う。この資本主義のど真ん中に生きてて。



だから僕は競争することも成長することも否定してないんですね。僕自身ある程度頑張って時間もお金もそんなに不自由しなくなったから今があるというか。


本当に埼玉の小手指に住んでて、お金も時間もなかった時は辛かったんで。だから競争はある程度はしないといけないし成長もしないと仕事できないからどうしようもないです。

ただ、だから死ぬこと以外かすり傷の全部を残したんですけど。

ただそれを永遠に盲目的にやってても幸せに近づくわけじゃないと。近づくんだけどそれを永遠に繰り返すことが幸せと比例し続けないっていう、どっかの時点でその競争とか成長と幸せが一定比例し続けなきゃ、どっかの時点でそれを頑張り続けても幸せはそんな伸びなくてむしろマイナスになるみたいなことがあるんじゃないかなっていうのを書いて。



人生は2回ある


人生は2回あると思ってて1回目はこの社会の既存のレースで走り続ける。それこそお金稼ぐもそうだし、上場するとか僕だったらベストセラー出すとか。

もう分かりやすい競い合いだよね。でそれはある程度そこで頑張って勝った方が幸せにはなりやすい。ただそれを永遠にただただ競争馬のようにやりたくてやってんならいいんだけど、ただもはやこの中毒のように競争し続けてまたベストセラー出そう出そうって、それが自分で熱狂して楽しくてやってないけど何のためやってんだみたいに思っても続けるのはもったいないなと。


そうした時に人生の2回目はその既存の誰かと一緒に競い合う元々あったレールじゃなくて自分が自分のレールを作ってくみたいなことなんじゃないかなと。


ただそれってなかなか難しいから、そもそも幸せって何だっけ?とか自分って何したかったんだっけ?とかそもそも自分どういう人間なったっけっていうのを考えてるのがこの本になります。


なんでまだバリバリ疑う必要もなく目の前のことに熱狂して頑張ってるぜって人はそれはそれで凄い得難い幸せなことなんで。それは赤部分の死ぬこと以外かすり傷の部分を読んでみてください。


一方でそうある程度頑張ってるし頑張ってきたけどこの先に何があんだろうとか、そういうやりたいこと見失ってんなみたいな頑張りすぎて疲れちゃったねみたいな人はこの白い方を読んでもらえればなと思ってます!


ビジネス書っていうよりもエッセイというか日記に近い部分もあるんで。

断定的にこうやればうまくいくんだみたいなこと言ってないんですよ。

何の話みたいな。何の話だったの今?みたいなことが多いんですけどまそれはそれである種断定した方が売れるんですけど売れるっていうかプロモーションしやすいんですよね。


この本はこうだみたいなキャッチコピーも作りやすいし、ただまぁ、ある種これは本にも書いてありますけど僕の競争から迷走に変わった人生って。だからある種迷走してることを迷走したまま書いて結論もなく終わるっていうことをやりました。


そんな感じです!


すごい肩凝ってるわ…。なんかそんな感じで是非読んでくください!


概要欄にAmazonリンク貼ってますし、金曜日に全国書店で発売になるんで買ってください!!


よろしく!!

https://www.amazon.co.jp/dp/4344041674

【かすり傷も痛かった】↑Amazonリンク


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