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サラリーマンが副業をするべき理由




ビジネスデイ:ポートフォリオの重要性



おはようございます!箕輪です!


『世界ちゃんとモゲル丸先生の元気なクリニック』とダニ丸くんの提供でお送りしてます。



インドのキーホルダー欲しい人いたら言ってください。こキーホルダーじゃなくてバッチ?だな。



いうことで今日はですね、忙しいんです。



なぜかというとビジネスデイなんです。ビジネスデイって何って話かというと、



僕って本を作るのが一応本業、軸だと思ってるんですけど、それ以外にポートフォリオで言うと、

・本作り
・コンサルとか5万顧問みたいなやつ
・プロデュース
・サウナ
・ラーメン(ラーメンは任せてるんですけど)
・発信。個人のインフルエンス活動
・講演会
・メディアに呼ばれて喋る
・広告たまにPRで受ける
         etc…



今日は何の話かっていうと、これからの人生の生き方において収入とかやることのポートフォリオを組まないと結構きついんじゃないですかっていう話ですね。



世の中副業解禁だとか何だとか言ってますが、はっきり言って僕からしたらぬるいですね。僕ぐらい色んなことやってる人が果たしていますか?サラリーマンで。




幻冬舎が自由にさせてくれてるっていう稀有なありがたい環境にいるっていうのもあるんですけど、何が言いたいかっていうと、本作りってそんな儲かんないんですよ。



出版不況だとか何だとかっていうのはあまり関係なく。



僕、サラリーマン社員なんで、本がボーナスでバーンってありがたいことに頂けることもあるんですけど。とはいえサラリーマンなのでその月給っていうのかな?



本が売れたらかといって毎月の給料がそんなにドカーンて上がるわけでもないし…。




で、これからね出版業界が右肩上がりに成長することもないですし。それ自体は本当に普通のサラリーマンの人と変わらない収入だと思うんですよね。サラリーマンとしては。



普通をどこに置くかにもよると思うんですけど、東京のメディア業界の中の普通だと思ってます。



ボーナス頂けてるのでもうちょっと高いと思うんですけど、でもそんな飛び抜けてみたいな感じじゃないです。



価値としてのポートフォリオ



僕がこの前もね『ホリエモン』の大分であるお湯かけフェスのvvip席6席買うことになりまして、120万円なんですね。



それはやっぱりサラリーマンでは払えないですよね。
僕のある種の活動を支えてる資金、そういうところに来てよって言われたら、『行きます、6席買います!』って言える かどうかとか。


まあ海外行こうと思ったらすぐガーシーさんに会いに行くとか、タクシーですぐ移動できるとか、、。



僕のこういういろんな活動を支えるためにはお金が必要で。



やっぱりそれがないと僕の活動の幅がどんどん狭くなって、特別な経費がかかるような人生は送ってないんですけど、無駄遣いもしないし。



基本食費と交通費ぐらいしかかからないんで。




でもまあ編集者として、プロデューサーとして、食費と交通費、人と会ってご飯食べるとかあっちこち動くっていうのはめちゃめちゃ大事で。



そういう活動資金を支えるのはやっぱり会社員としての収入だけじゃ当たり前ですけど無理で、そのためにビジネスはって言ってやってるところがあります。



それは5万顧問のとかもそうですし、月5万円でメッセンジャーとかズームでちょっと軽く壁打ち相手になるみたいなことなんですけど。




あと講演会とかYouTubeとかもそうですよね。
そういう個人の活動によって収入を稼ぎ出して、自分の活動資金にして本作りもできるようにすると。



で、出版業界はどこも厳しいと。本が売れないと漫画とか売れてますけど、活字の方は売れません!




僕がやってる本は話題になって売れてるように見えるし、僕がやってる本だけの会社だったらすごい売り上げが立つと思うんですけど、僕がすごいとかじゃなくて僕がそういうジャンルが好きなだけで、売れるジャンルが。




ビジネス書って売りやすいんですよね。でも、小説とかエッセイとか本当の人気の人のじゃない限り売れないと。



ただまあそれは出版社としての2つの側面があって、ビジネスをやるっていう面と、出版社としての文化を作る、支える。みたいな。




そんなん綺麗事じゃん!みたいなとこもあるんですけど、そもそもの存在意義とか価値みたいなのもぶっちゃけビジネスとして事業を考えていく上でも大事でやっぱりそこの箔があったり、そこの権威とか格があるから僕がやってるようなビジネス書も説得力があるみたいな感じ。




最近そこまででもないですけど、なくはないと。




出版社、本屋さんていう文化の香りがあるからこそ、ある種本というものの権威性が上がってると。



だから儲かる、役に立つだけやってても出版社としてはどんどん先細りするので。



直接お金にならないけど価値があるよねってこともやっていかなきゃいけないみたいなことで。




そういうのをオールで考えると儲からないよねっていう。




だからこそ色んな新規ビジネスとかやってこうみたいなことなんですけど。



それはそれとして、そんな儲かりませんよと。




ただ僕はやっぱり本を作る事っていうのめちゃめちゃ価値がでかくて、こんなに価値がでかいことはないと。



やっぱり本って、YouTubeでも何でもやるからこそわかるんですけど、僕、弱小YouTuberじゃないですか、歌手やっても印税400円しか入んないし…。



ただ僕が本を作るってなるとそれこそ数万部が売れるわけですよ。例えば5万部で東京ドームいっぱいですからね。



しかもそれが一夜のライブじゃなくて、この何時間も1冊に何日も没入してくれるっていう。数万人が。



それってものすごい僕としては大きくて。
それがあるからその本の編集者の箕輪さんが好き、箕輪さんにコンサル頼みたい。とかその箕輪さんが講演会来てほしいとか。




全ての活動は本があるからこそ広がっていく。




だから収入としてのポートフォリオは本作りっていうのは全然大きくないんです。ただ価値としてのポートフォリオがほぼ本作りが支えてる


これからの時代の生存戦略



これからの時代、多分出版業界に限らずあらゆる業界が当然伸びてる業界もあるんですけど皆さんがいる業界が伸びるか伸びないかっていうのはいろいろあると思います。
ただその時に選択肢として伸びてる業界に転職しようとかってめちゃめちゃいいと思う。



ただその本作りだとか、その価値を創出してる場所っていうのを見誤っちゃ良くないですね。ここを見誤ってじゃあ伸びてるIT業界に行こうとか言っても有象無象の中の1人ですから。




この出版というある種の村社会、閉鎖的で新しい人があまり入ってこないけれども、社会における立ち位置としてはある種ポジションがある社会で価値を作る。ということは手放しちゃいけない。




それが収入が少ないとかビジネスとして右肩上がりじゃないからやめようってなると弱いんです!



だからこそポートフォリオを作らなきゃいけない。
これは『稼ぐ仕事だ』これは『価値を作る仕事だ』これは『未来に投資する仕事だ』これは『遊びのような楽しい仕事だ』その明確に別れないかもしれないですけど、自分の中で5個ぐらいの種類のことをやる。




それによって全ての仕事が円滑に回っていく。
そのポートフォリオを組めるかどうかっていうのが今後の 個人のビジネスパーソンとしての生存戦略として非常に重要になってきます。




これは収入とか価値とかの話以上に1個1個の仕事がグルーヴしていきます。グルーヴというのは良い影響を及ぼしあっていい音楽を奏でていきます。



つまりコンサルでこう話して、最近こういう業界ってそんな盛り上がってんだ。とか、1日何社ものいろんな話を相談されながら聞くわけです。



へぇ〜知らなかったわみたいな。田舎の通販会社とかそういうの売れてるんだとかって思う。




で、こっちでビジネス書作る時に最近あの業界盛り上がってるらしいですねっていうネタになるんですよ。




編集者として他の編集者よりなんか箕輪さんって現場に立ってるからめっちゃ引き出し多いよなみたいな。




逆になんかこう勉強になるなみたいな。



引き出しを作る




要は第一線で活躍してる起業家の人とかと編集者って本を作るって上では編集者の方がよく知ってるけど、ビジネスモデルとかビジネスに関しては編集者が完全素人なんでそこで対等な会話ができなくなっちゃうんですよね。会社に閉じこもって編集ばっかりしてると。




だから素人として多くの読者という素人に届ける意味では素人であるって事は価値なんですけど、とは言っても素人のフリすることは大事だけど本当に何もわかんないと、なかなか著者の人も信用してくれないんで、そういう意味でいろいろ相互に重なり合うと。





それこそラーメンとかサウナとかってめちゃめちゃ僕やって良かったなと思うのは、やっぱりコミュニティになっていくわけですよね。



だから僕が若い世代と何で知り合うかって言ったら昔は本だったんですけど、僕の作ってる本も自分が読みたい本作るんでどんどんどんどん対象年齢が学生とかじゃなくて上の方になってくるわけですよ。30代とか僕の趣味嗜好が。



そうすると20代の若い子、勢いがある子との接点はなくなっちゃ。ただ、それこそコムドットがラーメン食べに来て くれたり那須川天心とサウナ行ったりみたいな。若い子たちの接触点としてサウナとかラーメンとかこれも効いてくる。




だからやっぱり編集者として、どんどんどんどんおじさんになっていってもしょうがないんで、若い子たちとの接点とかは重要で、やっぱりそこは食とか趣味とかが作ってくれるみたいな。




全てこれが相互に良い関係を及ぼし合うポートフォリオであると。収入においても価値においても。
そして相互に影響し合うって意味でも色々なジャンル、副業しようみたいなことじゃないんですよね。
自分にとって価値を作ってるのかお金を作ってんのか接点を作ってのか。




そういう切り口によっていろんなことをやる。



それぞれが影響しそれをオールパッケージで箕輪厚介の活動になる。


そういうことを皆さんやられてみてはいかがでしょうか。



いってらっしゃい!!

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