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『物語思考』けんすう 全内容話しちゃいます。

おはようございます!

『世界ちゃんとモゲル丸先生の元気なクリニック』
『ダニマル』
の提供でお送りします!

僕まだYouTubeから1円も受け取ってなくて、それは僕が面倒くさがりの性格で住所設定とか税務情報入力とかやってなくてプールされてるのがようやく設定ができそうでやる気出てます。

『物語思考』予約開始!!

昨日の0時にけんすうさんの『物語思考』がAmazon予約開始となりました!
予約してくださった皆さん本当にありがとうございます!

まだの人はぜひ概要欄に貼っとくのでAmazon予約お願いします!

https://www.amazon.co.jp/shop/k.minowa/photo/amzn1.shoppablemedia.v1.2fc6c981-5c01-451e-92b1-70e652a61f01?ref_=cm_sw_r_mwn_aipsfphoto_aipsfk.minowa_TAV5V59ZZZVN7ZRSGFFM

せっかくなので『物語思考』の話をしようかなと思います。

朝Amazon総合ランキング9位まで行って、1位がコムドットのカレンダーだったんでそういうファングッズみたいなのは桁が違うんで1位になるかわかんないです。
1位にならなかったらタイミングが悪かったというか、なかなか運が悪かったというだけなんですけど。まあそれはしょうがないと。

ランキング1位のノウハウと仮説

そんな中でですね、なんかAmazonがバグってて、まあよくバグるんですけど。

いつも深夜の0時にAmazon予約開始して、これちょっと種明かしになっちゃうんですけど僕多分日本で一番Amazonの書籍総合ランキング1位を取ってる男だと思います。

あまり覚えてないですけど25.6回ぐらいは取ってると思います。どうだろ、20は絶対に取ってるかな。

これにはある種ノウハウみたいなのが最低限あって、全然真似してもいいんですけど、深夜の0時とかにAmazon予約開始すると日中に比べて深夜に本買う人っていないじゃないですか。

だからランキングが反映されやすいんで多くの買う人を持ってるような著者の場合は、深夜0時ぐらいにばって買ってもらって朝になるとランキングが上がってて。

深夜Amazonに張り付いて買うほどじゃないよって人は、朝起きてあーなんか盛り上がってんなって言って買ってくれて追い買いになるんで、それでランキングがさらに上がって1位になるっていうのが定番なんですよ。

今回けんすうさんも深夜0時にカートオープンしてけんすうさんのサロンとか僕のTwitterとかでいろいろ言ってAmazon予約お願いしますってやったんですけど、朝起きたら37,000位とかで。

あれ?みたいな、マジで全然ダメじゃんと思って。

やっぱ人間って不思議なもんで勝手に仮説を作りがちだなと。

どういうことかと言うと、あれ全然数字入ってないと思った瞬間にやっぱけんすうさんって人の人気じゃないんだなみたいな、要はけんすうさん自身にとんでもない人気があるってよりはけんすうさんの発信する内容とか情報に価値があるから、けんすうさんが買ってねって言ったところでそんなに買われるわけじゃないのかなみたいな。

だからどっちかと言ったら本が出てから口コミで広がるタイプの人なんじゃないかなと。

『物語思考』とかある種寄り添う感じよりもっとビジネスビジネスした「なんとか戦略」とかじゃないと買わなくなってんのかなーみたいな。

だとしたら『怪獣人間の手懐け方』ってタイトルも柔らかすぎんなーとかもっともらしい仮説を考えまして。

でも単純にAmazonがバグってるだけで全然売れてたと、全部意味のない仮説だったと。

こっから導き出されるのは人間ってファクトから仮説をいくらでも導き出されてそれはまあいいことなんだけどそのファクトが間違ってた時、その仮説のいい加減さが笑えると。 

ということはつまりファクトが合ってたとしてもその仮説ってこじつけなんじゃないかみたいなことを考えました。


『物語思考』とは

『物語思考』をどういう本か説明します。

一言で言うと自分という主人公がどう物語で生きていくかを妄想してその妄想のように生きるって事です。

つまりよくビジネスでも人生でもほとんどのキャリア戦略とかっていうのは逆算思考でできてます。

これは我々の生きる世界の戦略方法の前提ですね。

だいたいそうです。

この目標にいついつまで到達するから今日何するかっていう逆算思考ですね。

これは受験勉強するにせよ仕事頑張るにせよ基本的にはこの考え方です。

早稲田大学受かりたいとして、今の偏差値が40で偏差値70ないと受からない。

じゃああと1年間でどう過ごすか。

国語こんぐらい頑張る、数学これぐらい頑張る、じゃあ今日1日どうするかっていう要は目標から逆算して頑張ること。

サッカーもワールドカップ優勝したい、でも今の実力はどうだ、この差はどうだ、じゃあ今日の練習どうするか、1年後どこまで成長してるか。

ビジネスだって上場したい、でも今時価総額こんぐらいで売上利益こんぐらいだ。

じゃあ1年2年でこんぐらい伸ばさないとねっていう逆算思考が当たり前です。

でも物語思考っていうのはそうではなくて、だから珍しいんですけど。逆算思考で考えるなと。

逆算思考で考えても別にやりたいことない人、ワールドカップ優勝とか上場とか早稲田入りたいとか特にないんだよねっていう人は逆算思考できないよね。

さらに言うとゴールがあるんだけど今みたいな変化のめちゃめちゃ早い時代において例えばベストセラー出したいと、10万部超えるベストセラー出したいんだ!
それだったら大学出て出版社に入社して編集者になってみたいな逆算思考で行くかもしれないけど、今みたいに変化の早い時代だと今更出版社入って紙の本を作ったところで自分が本当にやりたいことなのかと。

紙の本を出したいってことが目的なんじゃなくて才能ある人の考え方を世に広めたいと。

だったらYouTubeじゃないかってなる事ってあるじゃないですか。

昔はあんま技術の進化も今ほど早くなかった。

でも今ってまあ1年後2年後自分がいる産業とか職種が今と同じぐらいの勢いがあるかっていうのは全くわからない。

それこそチャットGPTでもういらんわってなっちゃう可能性すらあると。

そうなった時に逆算思考で目標を立てて逆算で今から頑張ろうというと、その目標自体が若干違うかもって時に対応しづらいよね。

だから物語思考でしょ。今でしょ。っていう考え方です。


具体的な戦略

物語思考って何かっていうと自分ってどういうキャラになりたいかなってこと。

例えばね、イーロンマスクみたいになりたいとして、なかなか厳しいけどイーロンマスクみたいになりたいって言った時にイーロンマスクってどういうキャラかなってまず分解していく。

イーロンマスクって社会性はないかもしれないけどとんでもない発想をする。

周りに好かれてはいないかもしれないけど圧倒的な結果は出す。

日常的に周りに感謝されたり、家族を幸せにするような人間ではないかもしれないけど人類全体を前に進めるパワーはある。

そもそもイーロンマスクみたいになりたいっていうのはちょっと難しいかもしれないけど。

まあでも近くの憧れてる上司でもいいんだけど、そういうなりたい人を思い描く。

その前段に頭の枷を外してやりたいことなりたい状態を100個考えるっていうワークもあるんだけど。

年収10億欲しいとか年収500万でいいから田舎の川沿いの家でゆっくり暮らしたいとか100個書くと。

その後にそういう人ってどういう人かなってのを考えていく。

でその人が喋りそうな言葉って何かその人が取りそうな行動って何かって考えていく。

そのステップは5個あるんでそれは実際に本を買ってやってください。

まずそういう風にキャラでやっていくとやりたいことがなくても目標がなくても、そのキャラだったらどう動くかって考えると意外と動ける。

織田信長みたいになりたいとして、今の織田信長ってどうするかって言ったら多分あの人って長篠の戦いとかで火縄銃を導入してジャイアントキリングを起こしたじゃん。

だから新しい技術をいち早く導入して勝つみたいな人だから前例にとらわれない。

変わり者であるから多分今AIとかを駆使して勝つだろうなみたいな。

例えば編集者で俺が織田信長みたいになりたいって言ったらチャットGPTを駆使してなんかもう遊びながら月100冊本出すみたいな。

あいつなんだってなって実はチャットGPT使ってましたみたいなね。

そのキャラだったらどういう行動をするかって考える。


『日常』に落とし込む

これをもうちょっと日常に落とすといいんだけど、私ダイエットしてるじゃないですか。

逆算思考だと今70キロで60キロなりたいみたいな目標から入るんですよ。

でもそうすると60キロになった瞬間よし目標達成つってめちゃめちゃ食って太ってリバウンドするみたいなことがよくあるんですよ。

でも物語思考だと痩せてる人ってどういうキャラだろうって考える。

スマートで身軽で深夜にラーメンとか食べなくて、いつも健康そうでスポーツもできて強そうで誰々みたいな人だなみたいな。

俺の周りにいるかな。

デブばっかなんだよな俺の周りは。

スマートでシュッとしているビジネスパーソンいないな。

これも面白くて、環境を変えなきゃいけないんだよ ね。

自分のなりたいキャラを思い浮かんでもそのキャラがいない環境にいる限りやっぱ人は環境に流されるからそのキャラにはなりにくいよねってこと。

それについても書いてあります。

そういえばクラシルの堀江君とかは結構スリムで柔術とかもやっててガタイ良くて健康そうな感じだよね。


彼確かに飲み会とか行っても俺がガブガブ飲んでても最初1杯ハイボールとか飲んであとずっと炭酸水だったりするんだよね。

で朝早く柔術とかやってると。

クラシル堀江さんみたいになりたいなと思ったとして、彼の真似をする。

堀江さんってどういう行動をとるだろうみたいにやってると体重が減ったからよし終わりとかじゃなくて、もうその人になりきるって決めたらずっとそれ維持できるよねみたいな。

結局何が言いたいのかというと、これは僕の『かすり傷も痛かった』にも近いんだけど、やりたいことがない時代のキャリア設計術。

けんすうさんの『物語思考』と俺の『かすり傷も痛かった』は意識高い系ブーム後の脱競争論について語ってること。

で俺は競争しても仕方ないよねと自分がやりたいことやることが大事で別に誰かが作ったレール、例えばベストセラー出しましょうみたいなレールで永遠に同僚より俺の方が本出してるとか他の出版社より俺の方が売れてるとか永遠に誰かが設定したゲームで競争するのって意味なくて、自分が本当にやりたい自分のレースを作んなきゃダメだよみたいな感じ。

でけんすうさんの『物語思考』も目標から逆算やり たいことから逆算っていうよりも人間やりたいこととか意外とない、それより自分はどうありたいかから考えて、自分がありたいキャラがどう動くかなって考えて行った方が目標から逆算するとその目標を達成したら幸せみたいに考えられる。

幸せって目標の達成とかじゃなくて、そのプロセス自体にある。

要は上場するって言って上場した瞬間幸せじゃなくて、上場するまで頑張ってるこのプロセス自体にあるからこのプロセスを楽しむならばキャラで動いた方がいいんじゃねって提案に若干近いんだよね。

だから世の中的に分かりやすく明確な目標に向かってレースを走るのがある種飽きられてきたんじゃないかなと。

多分これを見てる人もわかると思う人もいると思うんだけど、別にそこまでみんなが走ってるレースで走って競争に勝ちたくないわみたいな。

そういう時代の新しいビジネス書の潮流が来ると思ってて、僕の本を含めてその象徴的な本になるんじゃないかなと思ってます。


世界の見方を変えて自分を変える

物語思考は僕が編集してきた本で言うと『メモの魔力』に形態は似てるかなと思います。

要は全く新しい思考のフレームワークですね。

全く新しい思考のフレームワークって何がいいかっていうと、世界は変わらないんだけど世界の見え方を変えることができて自分が変わるんですよ。

ちょっと今中田のあっちゃんみたいだった(笑)

要は世界を変えるとか世界が変わることってなくて、大事なのは本とか読んで身につけるべきは世界の見え方を変えることで、今まで目標ドーンってやって逆算で毎日頑張ってこうっていう世界を捉えてたけど、いや自分はどうありたいかから考えて、誰々だったらどう行動しそうだなって考える。

全く反対側の全く違う角度の思考のフレームワークを持つと行動も生き方も幸せの感じ方も変わって人生が開けてくるんじゃないかなっていう感じです。

ぜひめちゃめちゃいい本なんで買ってください。

いってらっしゃい!

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