【日刊みの編NEWS】世界観を共有する大事さ
おはようございます、箕輪編集室運営担当の浅見です。1月24日(日)の日刊みの編NEWSをお伝えします。
これから発刊となる雑誌サウナランドに続き、サウナランドのWebメディアが今後立ち上がります。Webメディアでも雑誌同様、みの編メンバーを中心にここでしかかけない独特な記事をいろいろと世の中に繰り出していこうと思っています。
そんな中、複数人でメディアを運営するには、やはり世界観の共有がとても大事だなと思っています。
誰に向けて、どんなトーンで、読み終わったらどんなふうになってもらうか、など。細部にわたって、メディアの色が出るように作っていく必要があります。しかし、一人の頭の中にこの感覚があっても、みんなで作るメディアは成功しません。
文体や写真の選び方、構成の特徴などを、「世界観」という抽象概念まで消化させて、メンバにインストールすることが大切です。
この「世界観」を言語化するのは、実は結構難しい。というより、抽象的な表現を全て具体に落とす、抽象と具体の行き来がとっても難しいんです。
「やさしい感じにする」という抽象的な表現だけだと、それ自体は理解できるものの、では具体に落とそうとすると、「どんなやさしさなのか」「やさしさにも種類がある」など、いろいろと疑問が出てくるものです。
この具体と抽象を行き来できる世界観表現こそが、メディア構築にとって重要ですし、やらねばならないことだと思います。
こんなことを考えながらサウナランドのwebメディアをやっていこうと思っています。興味のある方はぜひ!
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テキスト / 浅見 裕
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