一冊の本の出版に携わることで自分のことを知れた 【夕刊ミノ】ライターチーム
こんばんは。箕輪編集室ライターチームのあやぴと言います! 7月22日(月)の夕刊ミノをお届けします。
みなさんは本を作るための取材に参加したことはありますか?
私は助産師として病院勤務をしているので、今までそのような経験はしたことなかったです。やったことないことをやってみたいという好奇心で、初めて取材に参加させていただきました。
7月24日に発売される、松永直樹さん著書『戦略と情熱で仕事をつくる』の取材の同行です。取材に行ったのは1月でした。
半年前の当時、私は「何者かになりたくて一旗揚げたいけど、何をしたらいいのか分からない。まずは手当たり次第にやってみよう」という想いが強かったのを覚えています。
あのまま中途半端にいろんなことをしていても、器用貧乏になっていたかもしれません。しかし今は、自分の強みを活かしやりたいことに時間とお金を投資でき、自分の軸が少しずつ形成されつつあります。まさか、取材一つでこんなに学びがあるとは思ってもいませんでした。
“好きなものを仕事にする”っていっても、そもそも好きなものって何?
松永さんはボードゲームが大好きで、好きなことを仕事にされている方のお一人です。好きを仕事にするって容易ではありません。今に至るまで、さまざまな逆境を乗り越えたそうです。
そして、ボードゲームソムリエとして世界一を目指すと決意してからは、あらゆる分野の世界一の方に会いに行くことをされたそうです。
そんな松永さんに、「好きを仕事にするって、実際に好きなことに気づくのはどうするんですか?」とか「何者かにはなりたいけど、でも何になりたいのか分からない時はどうしたらいいんですか?」等、さまざまな質問をしました。
その中で、私自身が当時路頭に迷っていた「今後何者かになるためには、何をしていけばいいのか」ということが分かってきました。
好きなものや何をしたらいいのか見つけるために、まず第一歩としてできることは、自分の強みを知ることです。普段関わっているコミュニティだと自分の強みは当たり前にできていることと無意識に感じてしまいます。
しかし、成功されている方や憧れの方から「あなたのそこの部分、強みだね! そこで世界一を目指したらいいんじゃない?」という言葉を言われると、今までは気づけなかった他の人よりも長けている自分の長所を知ることができます。
また、ストレングスファインダーなどの強み分析ツールを使って自分という人間がこんな人だと知ることの楽しさも教えていただきました。
箕輪編集室だからこそできること
冒頭でも書きましたが、私は普段、助産師として病院で働いているので取材の同行なんて行ったこともありませんし、どんな内容かも未知数。箕に入る前は、ライターや編集、出版の方とは無縁でした。
昨年12月に箕輪編集室に入って、未経験の私でも、このように文章を書いたり、本が出版される取材に携わったりしています。このようなことをできる環境は、自分自身の世界観を広げられると改めて感じました。
この本は、ライターチームだけでなく、メディアチームやデザインチームとも連携して、書籍の写真や装丁のデザインなどもみの編! それだけにとどまらず、Amazonページの紹介文もPRチームが作成。
オンラインサロンで一冊の本を作るという一大イベントです。
この一大イベントに参加して、みんなで作り上げた本という愛着が湧いてきています。
発売後、手にして読むことがすごく楽しみです。
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
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