輝いていようね、ずっといようね (夕刊ミノ)中部チーム
こんばんは。箕輪編集室中部チームのヤスです。8月29日の夕刊ミノをお届けします。
この記事は、「理想の自分」と「現実」のあいだで頑張っている、すべての「あなた」へ読んでほしい内容です。
20回の開催を経て、Finaleを迎えた箕輪編集室(以下、みの編)中部チームの音楽イベント「ミノシックステーション(以下、ミノステ)」を振り返り、出会った仲間への感謝と、これを読むあなたへエールを送りたいと思います。
ミノステを立ち上げたとき、僕は人生最大のピンチを迎えていた
ミノステを立ち上げる前、僕は公私ともにうまくいっていませんでした。仕事はにっちもさっちもいかないし、みの編でも中部チームのサブリーダーになったのに全然動けていませんでした。
やがて「人の役に立てない自分には、居場所なんてないのではないか」とすら思いはじめます。追い詰められ、まさに人生最大のピンチを迎えていました。
そんな中、あやのん、こーじくん、くぼっちとUVERworldというバンドの愛を語るZoomをし、さっぴーも加わり、UVERworldを共有できる仲間ができました。
このとき、僕は思いました。
「この“好き”を多くの人と共有したい」
「“好きなことを好きだ”と言える場がほしい」
そこで、「音楽を通して自由なつながりをつくる」ミノステを立ち上げることを決めました。
しかし、当時の僕は中部チームのサブリーダーという立場でありながら、存在感がなかったため、まずは自分を売ることから始めないといけないと思いました。
そこで、かなりハードルが高かったのですが、自分をネタにしてでも注目を集めようと、タモ〇さんに紛して登場することにしました。
初回は大ウケで、本当に安心しました(笑)。
出会いのなかで変わるフェーズ
ミノステをはじめてから、徐々に仕事やプライベートもうまくいきはじめ、精神状態はどんどんよくなりました。ミノステで多くの出会いがあり、色々な方に支えてもらうことで、自分の幸せは満たされるようになりました。
すると、今度は毎回参加してくれるみなさんの幸せを考えて動くようになりました。自己承認フェーズから、他者貢献というフェーズに進むことができました。
ミノステに参加してくださったみなさんに話を聞くと、「音楽を通して自由なつながりをつくる」ことが、みなさんにとっても幸せを感じていただけるようでした。このコンセプトを貫き通すことが僕の使命です。
そうして誰かのために動いていると、「ヤスさんのおかげ」と言ってもらえることがあります。本当にありがたいです。
もしみなさんがいなかったら、僕はどうなっていたか分かりません。にもかかわらずお礼を言われるなんて。僕の方が心の底から感謝を伝えたいです。
ミノステを終える理由
ミノステを終える理由は2つあります。
1つめの理由は、みんなにもっと輝いてもらうためです。
ミノステという企画は、指示系統として基本的に僕がいるので、構造上誰かが飛び抜けることができにくくなっています。
しかし、「中部チームの発展を考えたとき、僕がいつまでも同じ打席に立っていてはいけないのではないか」と、回を重ねるごとに思っていました。そのため、ミノステを終了させ、僕がいまいる打席から降り、次の誰かが動けるスペースを作ることを決めました。
2つめの理由は、「理想の自分」に近づけたからです。
僕は小さい頃からコミュニケーションをとるのが苦手でした。ですが、ミノステは「ひとつのコミュニティだ」と評してもらえるほど、大きな人間関係の輪をつくりあげることができました。
大変なこともたくさんあったけれど、僕としては達成感があり、自分が次のステップに進むためにも企画から離れた方がよいと判断しました。
「理想の自分」と「現実」のあいだで頑張っている、すべての「あなた」へ
僕はこれまでずっと「理想の自分」と「現実」のあいだで苦しんできました。理想の自分に近づけない不器用な自分を恨むこともありました。
でも、一歩踏み出すことで多くの人と出会い、たくさんの優しさを知ることができました。そして、「理想の自分」に少しずつ近づき、本当に幸せを感じることができるようになりました。
僕が胸を張れるのは、すべて参加者のみなさんと一緒に協力してくれた仲間のおかげです。
本当にありがとうございます。
これを読んでくださったみなさんも、多くの出会いの中でたくさんの輝きを放ってほしいと思います。
“これからもずっと、輝いててね。”
“素敵な君のままでいてほしいよ。”
テキスト/ヤス
バナー/ハヤト
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