特別公開「Weekly MINOのウィークリーじゃないメルマガ Vol.1」
ニコニコチャンネル「Weekly MINO」で配信されている「Weekly MINOのウィークリーじゃないメルマガ Vol.1」を特別公開いたします。
「Weekly MINO」は、幻冬舎の編集者である箕輪厚介が最新ニュースからビジネス、旬の話題まで、ギリギリまで語り尽くす番組です。月額864円で不定期でニュースやゲストをお迎えしての対談、イベントの様子をお届け。
さらに「Weekly MINOのウィークリーじゃないメルマガ」もお届けします!
今夜、20時より『死ぬこと以外かすり傷』Amazon予約開始記念として第0回目の配信を行います。
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「Weekly MINOのウィークリーじゃないメルマガVol.1」
幻冬舎の編集者、箕輪厚介が主宰するオンラインサロン「箕輪編集室」(通称:みの編)がついにニコニコチャンネルに登場!
チャンネル開設のための打ち合わせからわずか20時間でバナー、動画と記事を準備し、申請。そして無事スタートしたこちらのブロマガ。
「量は質を生み、スピードは熱を生む」がモットーのみの編といえど、かなり強行スケジュール。それはひとえに13日にニコニコで生放送を行いたいため。
13日…。
箕輪フリークなあなたならお気づきかもしれません。
そう、『死ぬこと以外かすり傷』のAmazon予約開始日です!
つまりこれは『死ぬこと以外かすり傷』の購入を強制…いや、促すためのブロマガです。
なので、今回は読んだら思わず買いたくなっちゃうかもしれない『死ぬこと以外かすり傷』の出版秘話を箕輪さんに語ってもらいました!
企画会議で通りにくい『箕輪本』
俺が担当した著者を見てて思ったんだけど、世の中って、面白い人に対してはまずネットが反応するんだよね。で、ネットで完全にバズりはじめると雑誌が取り上げて、その次に本の依頼、TV出演のオファーって感じ。
だって俺だって2週間のうちに4社くらいから出版依頼来たからね。世の中ってこんな画一的なんだってびっくりしたよ。なんかあんだよね、アルゴリズムが。
ただ、俺の本を作りたいっていう編集者はいっぱいいたんだけど、結局社内会議で通らないんだよね。「なんで幻冬舎の編集者の本をうちから出して宣伝しなきゃいけねぇんだ」みたいな。
だからほとんどがはねられたんだよね。か◯き出版に文◯社、角◯文庫とか。ま、結局出版社の奴らは全員俺のこと嫌いだからさ。
でも角◯の企画を出してくれた人が、マガジンハウスに持ってってくれて、そこから出すことになったの。
俺ね、なんかマガハ好きなんだよね。雑誌の会社だからか、あんましがらみがない。嫉妬とか、政治的なものもないから「箕輪くんいいじゃん、面白いから本作ろう」ってかんじで。
あと『君たちはどう生きるか』で超儲かってるから、余裕もあるんだろうし(笑)。
幻冬舎から出すっていう選択肢もあったけど、いつも俺が作ってるようなコテコテの表紙とはまた違うかんじにしたくて。やっぱマガハくらい、ちょっと抜け感があるくらいが俺としては嬉しいんだよね。まぁ幻冬舎的な表紙の方が売れるよ、当然。もうほとばしってるから。沸騰しているような本じゃん。
だからあっちの方が売れるし人の心動かすんだけど、やっぱ自分が出すならば、マガハくらい爽やかなかんじがいいよ。オシャレだし。
執筆は究極の自己分析
制作過程でいうと、担当編集者の方は実務的なことをいっぱいやってくれて、編集的なことはむしろ僕のために全部任せてくれた。
だからこの本は自分で書いて、自分で編集したみたいな。で、今回一番思ったのは、本って書けねぇなってこと。2時間空いているから書こうとはならないんだよね。「よし、書くぞ」って気持ちにするのが難しかった。
結構大変だったし、楽しかったわけでもない。水道橋博士との試合(HATASHIAIでのボクシング対決)は大変だったけども、楽しかったんだよね。
でも本を書く作業ってすごい面白いなぁって思って。結局、自己分析の究極だと思うんだよね。だから起業家の人も本書いたほうがいいと思うし、本を書くことによってなんかみんな、ある種勢いを増していく。
自分の生き方とかビジネスのこととかを伝えようと思うと、本当に考えるんだよね。もやっと考えてるものと、実際に文字にして人に伝えるものって、解像度がまるで違うから。
実際本を書くと、自分が何を考えているのかとか、何を伝えたいかとか、何をやるべきかっていうのがすごい明確になる。
そういう意味では、自分自身を探求する時間になってすごく良かった気がする。
『死ぬこと以外かすり傷』は8月13日予約スタート
こっちの世界に来て、革命を起こそう。
今、若者はチャンスだ。
これまでのルールとシステムが通用しなくなっている。
古い世代にはわけの分からない変化が今まさに起こり始めている。
ワクワクする未来が迫っている。この波に乗ろう。
自分たちの手で、世界の輪郭に触れ、自由で新しい秩序を作り直そう。
おっさんの言うことはすべて聞かなくていい。
その代わり、誰よりも動け。
語る前に手を動かせ。語りながらでもいいから手を動かせ。
能書きじゃなく数字やプロジェクトで示せ。
何をやりたいか、何をやっているか、明確に答えられる人間であれ。
狂え。生半可な人間が何も成し遂げられないのは、いつの時代も変わらない。
絶望を感じながら、それでも信じて走り抜け。
守るより、攻めろ。そのほうがきっと楽しい。
こっちの世界に来て、革命を起こそう。
(『死ぬこと以外かすり傷』はじめに より)
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