自分の価値の上げ方を「#みの編BRUTUS」で学んだ【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム
こんちには。箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトチームのニトロです! 箕輪編集室がBRUTUSのブックインブックを制作するということで、大学生2年生というステータスながら関わらせてもらいました。本日9月5日の夕刊ミノは、その様子についてお伝えしていきます。
今回、プロジェクトに参加するにあたって、「プロジェクトマネージャー」という役割で参加させていただきました。雑誌にはそのようにクレジットを掲載させていただいています。正直な話をすると「BRUTUSに名前が載る」という実績が、大学生で得られるとは想像もしてなかったので、いまだに実感が湧きません。
そして、このプロジェクトをやり切れたのは、ぼく自身に元から能力があったとか、優秀だったからではありません。ただ、一つだけいうのなら「みんなこれをやるの嫌だろうな」「これ俺もやりたくないな」と思うことを、率先してやってみました。
「やりたいことをやれ」という流れがある中で疑問に思う方がいるかもしれません。そういう方こそ、続きを読んでみて下さい。3分くらいで読めるよう、ボリュームを軽くしてあります。
「やりたいことが見つからない」なら、自分の価値を上げることをする
「今やってることが本当にやりたいことなのかわからない」「やりたいことが見つからない」とか直近で言ったことのある人は、今すぐ「嫌なこと」「やりたくないこと」をやってみて下さい。自分の価値が上がります。何がやりたいのかなんて、すぐに思いつくようなことではないのです。まずは自分の価値から。
とはいえ、なんで「嫌なことをやる」と自分の価値があがるのでしょうか。
例えば、友達と会う時にお店を予約するじゃないですか。あれってめんどくさいですよね。大人数の飲み会の幹事なんかすると、特にそうだと思います。そういうタイプの「多くの人が避けがち、押し付けがちなこと」を「 #みの編BRUTUS 」では率先してやってみました。
ミーティング前にリーダーが進めやすいよう資料の準備をしたり、制作につかう素材をネットからかき集めてきたり。誰でもできることだけど、やっても一見意味がなさそうなこと。時間が掛かるので、避けがち、押し付けがちです。
しかし、それらを率先してやったり「雑用はぼくに回してください!」とか言っていると、「誰もやりたくない雑用を率先してやってくれるヤツ」という役割が手に入ります。
「なんの意味があるんだよ」とつい突っ込みたくなると思いますが、そのおかげでぼくは今回の『BRUTUS』のクレジットに名前が載りました。始めに言いましたが、肩書きは「プロジェクトマネージャー」です。最初からそうだったわけではありません。モブキャラとして入り、雑用を率先して受けていたことで、いつのまにかリーダー陣グループに入れてもらい、クレジットも乗せてもらえることになったのです。
「大学生」だったからできたこと
「雑用をやりまくる」という時間と体力が必要なことをやれたのは、ぼくが大学生だったからです。周りの大人に比べたら、経験も能力も圧倒的にない。そんな中、「自分のできることってなんだろう」を考えた結果、できたのが雑用です。雑用をやりまくることで『BRUTUS』に名前を載せてもらうことができました。(ちなみにお母さん喜んでました)
「今やっていることが本当に好きなのかどうかわからない」と思っているなら、まずは「自分のできること」を考えて、行動に移し、自分の価値を上げてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、その先で自分の好きなことが見つかるかもしれません。
「友達とご飯をいくときにお店を予約してみる」とかでもいいと思います。
いち大学生の小さな学びですが、誰かの役に立てば嬉しいです。
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com