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現役大学生に聞く「大学のメリット・デメリット」 #UNITALK 【夕刊ミノ】学生チーム

こんばんは。箕輪編集室学生チーム高校1年の池田大です。3月30日(月)の夕刊ミノをお届けします。

本日は、2月24日に学生チームのTeens Zoomで行われた「UNITALK」について詳しくご紹介します。箕輪編集室に興味がある中高生の方や、大学に行くメリットなどを知りたい方に、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです! 

Teens Zoomとは? 

そもそも、Teens Zoomとは何なのか。箕輪編集室学生チームには、現在700名以上の学生がいますが、その中で中高生の人数はわずか30名にも及びません。

やはり高校生から見ると、大学生に話しかけるのはかなり緊張しますし、ましてや何か行動を起こすだなんて、かなり勇気が必要です。

そんな中で現在高校2年のタツキさんによって作られたのが、Teens Zoomです。「中高生に活躍できる場を」という目標の下、リーダーのタツキさん、秘書のSHIONさん、サブリーダーの僕としもいさん、そして20名程度の中高生で、Zoomというオンライン会議ツールを使って多くの活動を行なっています。

そのTeens Zoomで、新たな企画として行われたのが「UNITALK」です。

UNITALK バナー

(バナー/タツキ

UNITALKとは? 

僕たちのような中高生、特に進学校と言われる学校に通っている学生のほとんどは、より偏差値の高い学校に行くことを1つの目標としているのではないでしょうか。

もちろん、志望する大学がどこにあり、どれくらいの偏差値があれば合格でき、入試にはどんな問題が出る、などは受験生ならば誰でも知っていることでしょう。

しかし、入学した後は具体的には何があるのか、どんなメリットがあるのか、そもそも大学とはどういう場所なのかなど、よく考えてみれば我々は大学に関して知らないことだらけです。

そこでこの際、箕輪編集室の現役大学生の方々に大学について聞いてみよう! ということで開催されたのが「UNITALK」です。

今回は、

1. 大学に行くメリット
2. 大学に行くデメリット
3. 高校時代にしていたこと

これら3つに関して話していただきました。

1. 大学に行くメリット
全体を通して、メリットは主に3つ。

①「自由に使える時間が買える」ということです。大学には多くの教授が在籍しており、留学をはじめとする独自の様々なプログラムがあります。お金を払えば、4年間それらを思う存分自分なりに組み合わせて使うことができます。高校とは比にならないほどできることが増える、とのことです。

➁ 同じ方向性の仲間と出会えることです。同じ受験を通り、同じ大学・学部に入ったため、同じ目標や夢を持つ仲間に多く出会え、切磋琢磨できるとのことです。

③大学をブランドや肩書きとして使えるということです。大学によっては、その大学名を使って多くの大人と話ができるとのことです。また、国によってはビザを発行する際の条件の1つとして、大卒があります。その点も踏まえると、大卒というのは非常に重要な肩書きの1つとなります。

2. 大学に行くデメリット
皆さん口を揃えて言うのは、仲間の取捨選択です。大学には多くの同世代の学生がいますが、その中でも自分の時間を無駄に奪ってくる学生は少なくないとのこと

そのような人たちとばかりつきあっていると、せっかくの4年間を棒に振ることになります。多くの学生がいるのは、いいことでもあり、リスクでもあるということです。

3. 高校時代に行っていたこと
生徒会の副会長をやっていたり、部活動のキャプテンをやっていたりと十人十色の個性豊かなエピソードを話してくださいました。

UNITALKをやってみて

参加したある高校生は、「専門学校に行く予定だったけれど、めっちゃ大学行きたくなった」とイベント終了後の二次会でつぶやくほど、大学の魅力を感じたイベントとなりました。筆者が個人的に印象に残った内容は2つあります。

1つ目は「箕輪編集室には、大学で学術的に学んだことを実践できる機会が多くある」という言葉です。やはり、大学には様々なイベントやプロジェクトがたくさんあるとは言え、本来の目的は、自分が専攻した学問を学ぶ場所。そこで学んだことを単なる知識として終わらせるのではなく、箕輪編集室で実践してることに感銘を受けました。

2つ目は「1度社会人を経験してから、大学で学んでいる学生のやる気は半端ではない」ということです。ほとんどの大学生は、高校卒業直後もしくは浪人をして大学に入っておりますが、社会人になってからもう一度学び直したいと思い、受験をして大学に入るのは日本では非常にマイナーです。

そのような道もかっこいいなと個人的に感じました。全体を通して、学生チームの大学生は個性豊かで、それぞれが輝いており、必死に大学生活を送るとともに謳歌しているなと感じました。


撮影/SHION💭
テキスト/池田 大
編集/ボールボーイ たくろう帆足 和美
バナー/ノダッチ

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
箕輪編集室公式Twitter


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