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中部流『ヒト』を動かす極意!! オカタクさんが語る巻き込み術 #マナビト #中部相伝【夕刊ミノ】学生チーム

こんばんは。箕輪編集室学生チームのながもんです。12月14日(土)の夕刊ミノをお届けします。

昨夜、中部チーム新リーダーの岡本拓也さんによる「『学生』に伝えたい『ヒト』の動かし方」講座が開かれました。

箕輪編集室に入って「こんなイベントやりたい!」「あんなものつくってみたい!」と思うことはありませんか? でも、企画してみると一つの壁に当たると思います。

それは「人を巻き込めない」という課題。

いったい、どうすれば人を巻き込んでいけるのでしょうか? その問いを解消するのが、昨夜の講座です。

人間関係、疎かにしていませんか? 

22時。夜ご飯を食べていたり、お酒を飲んでいたりとフリーダムな雰囲気で講座が始まりました。題目通りに話さないよと談笑していましたが、「人が巻き込まれるのは3つだけ」と岡本さんが語ったその瞬間、ぴりりと緊張した空気が流れました。

人が巻き込まれる理由は、
①イベント・コンテンツがおもしろいか
②その人の発想面白いか
③その人が面白いか

しかし、「面白いコンテンツは意図してできない」と続けます。多くの場合が②か③で巻き込まれていくそうです。その人がリーダーだから巻き込まれてみよう…! となるのが現実とのこと。

では、なぜ人が集まらないのか。その問いに、

「普段あなたが人と接していないから」

スパっとした答えで斬りこみました。

どうすれば、企画やイベントに人を巻き込めるのか。
岡本さんが語る巻き込み術。ぜひご覧ください! 

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〈Profile〉岡本拓也
一般社団法人「傾識」理事長
生命保険の営業として働く傍ら、箕輪編集室の中部チームを立ち上げるなど精力的に活動。9月には、自分の人生を真剣に考える「自分憲法」を提唱し、7時間にも及ぶ熱量溢れる講演を行なう。
さらに、何かに秀でている傾奇者(かぶきもの)を増やしていくために法人を設立したり、12月7日(土)には再度中部チームのリーダーに就任したりと活躍の幅は多岐に渡っている。

おしながき
●自分が誰を知っているかではなく、誰が自分を知っているか
●巻き込むためには、あえてボカす
●運営は辛い。汗をかいて。

自分が誰を知っているかではなく、誰が自分を知っているか

岡本さんが箕輪編集室に入ってから10か月目、中部チームのリーダーに就任しました。リーダーとしてどのように活動していったのか聞いてみると、

「めっちゃチームメンバーに会いに行った」

と語ります。決して、自分は中部チームを作ってすごいんだという話ではなく、信用してもらうために会いにいったそうです。

その目的は、この人の言うことなら間違いない、と考えてもらうためということです。

人を巻き込むために大切なことは、信用されること! そのためにも、知られることは大事。そうした結果、中部チームはZOOMなどのオンラインのイベントよりも“オフラインのイベント”を重視していく形になっていったそうです。

巻き込むためには、あえてボカす

人を巻き込んでいくためには、どうしていけばいいのか? その例の一つとして、“大航海時代”が挙げられました。

A「この海の向こうには、黄金の土地があるよ!」
B「とりあえず船つくって、海に出よう」

あなたは、どちらの人についていきたいと思いますか? 

じつは「海を渡ったらすごくいい景色が待っているんだ!」と語るのが本当のリーダーなのだそうです。ただし、注意点もあります。

黄金の土地にいくために「船を作らなくてはいけない」「船の素材を調達しなければいけない」など、しなければいけないことが多々出てきます。リーダーはその部分を語らないことが大切だと言います。

あえて目標をボカすことで、仲間が自分事にしていくようにコントロールすると人を巻き込んでいけるのです。

運営はつらい。汗をかいて。

「イベント前日には、ひたすらメッセンジャーで参加者に連絡をとって!」と岡本さんは力説します。その理由は、メッセージが送られると自分も参加者なんだ! という意識が芽生え、巻き込まれていくからです。

ただ、メッセージを送り続けることは「つらい」ことかもしれません。反応がなかったり、時には嫌なことを言われる可能性もあります。しかし、人がやっていない「つらい」を全力でやっていると、誰かが必ず見てくれていると経験から説いてくれました。

そうした信頼を重ねていくことで、人は巻き込まれていくのではないのでしょうか。

イベントは一人ではできません。だからこそイベントを開いてみると、普段あなたが人とどう接しているかが如実に現れてきます。

「巻き込むということは、巻き込まれること」

人に与えてもらうのではなく、いかにして自分から与えていくのか。
それが人を巻き込む秘訣なのかもしれません。

「更に詳しく知りたい!」と思ったあなたは、Twitterで「マナビト」を検索していただくか、箕輪編集室学生チームのアーカイブから「『学生』に伝えたい『ヒト』の動かし方~中部直伝イベント術~」をご覧ください!

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イベントページバナー/元木 優人


執筆/永原 尚大
編集/帆足 和美
バナー/松儀 愛侑

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
箕輪編集室公式Twitter


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