【今年もありがとうございました】2024年の方針
おはようございます!
久しぶりですね。今年も終わりです。
仕事納めということで、12月は新年に向けての準備ですね。
色々本が出まして、RIZINの堀口さんの本とbreaking downやってる溝口さんのほんが年内に出ます。
そして鈴木おさむさんの『仕事の辞め方』が1月に出ます。
もともと12月って言ってたんですけど、原稿を練っているので1月20日くらいになります。
この3本が出ていくということで、僕は気が早いので新年の目標を考えていきたいと思います。
2024年の方針
今38歳で、来年の8月で39歳、再来年の8月で40歳になります。
人生は長いですよね。
これまでの偉人たちの過去の年表などを見ても、40歳からスタートしてるんじゃないかという人がいます。
例えば昨日松本さんと中居さんの番組でビートたけしさんとHIROさんがゲストで出てたんですけど、たけしさんって映画監督を40くらいから始めてるんですよね。
それで今70になって作品撮り続けていますけど、社会人になって人生何回かあるとしたら、
1回目が社会に出た時。
2回目が30代まで。
3回目が40代まで。
それで40代からはフェーズが変わって勝負なんじゃないかと思っています。
だから僕も40代からまた違うスイッチ入れて新しいことをやっていこうと思います。
編集者として
色々仕事を整理しながらやっていくのですが、ありがたいことに本の依頼がいっぱい来てるんです。
昔は結構断っていたから選択と集中していくべきなんだけど。
後輩含めてみんなでやればいいんだけど、もう決めました。
自分が興味あるか、事件になるか(話題が生まれるか)、100万部売れるか、
これ以外は、後輩に振る以外は僕ががっつりやっていくことはしないで行きます。
他にやりたいことがたくさんあるんでね。
なのでこの3つですね。
堀口さんとか森田さんとか僕が格闘技とサッカーが好きなので作ってて、RIZINとかワールドカップ見るのが楽しくなるんです。
勝ったら売れるし負けたら売れないというギャンブル的に試合を見てます。
2つ目の事件になるかってことは、ガーシーさんとか中野さんの世間に急角度で切り込んでいって賛否両論ありながらも話題になるものです。
3つ目の100万部については、僕の1番売れてるので『メモの魔力』で80万部弱ぐらいで100万部いってないんですよね。
ビジネス書なので10万部超えがたくさんあるって感じです。
人生ほんとにやることないってなった時に、ある種数字的な目標をつけないとやる気が起きないんですよね。
ゲームとして。スポーツでも何でも。
100万部を生み出すものを見つけるってなると、世の中に対する見方とか人との合い方とかが変わってくるし、昨今ミリオンセラーと言われるものも減ってきてるので。
本に関してはこんな感じです。
最近依頼が多いのでここで宣言させていただきます。
何を土台にするべきか
そして2024年の1番のテーマは健康ですね。
全ては生活の上に成り立っていると思います。
生活の上に仕事があって、仕事の上に遊びがある。
このピラミッドを忘れちゃいけません。
若い時は仕事の上に遊びがあって、その上に生活があるでもいいと思うんですよ。
でも年取ると逆だなと思います。
若い時は何なら遊びが土台になってもいいと思います。
遊びまくることによって仕事が生まれ、そして死ななきゃいいくらいの生活があればいい。
40超えたらそれはできないんでね。
体絞ったりお酒飲み過ぎないとか、生活リズムを守って仕事も集中してやる。
遊びが全ての土台になっているのは僕の強みで武器でもあるんだけど、それをどう転換させていくか。
でも30代まではそれがよくて、40代からシフトチェンジしてる人の方がかっこいいと思うんですよね。
昨日の番組でたけしさんも振り子だって言ってたんだけど、めちゃくちゃなところと真面目なところを振り子で生きてくことによって振り幅が生まれ、作り手として面白いんじゃないかと思います。
時代の波をもう一度作る
そして時代の波をもう1回作りたいなと思ってまして、人生無意味論みたいのを『かすり傷も痛かった』で唱えたんですよね。
みんな人生に意味を持ちたがるけど人生暇つぶしで何の意味もないって言ってその通りだと思ってます。
みんなビジョンとかやりがいとかを持って、それを見つけようと頑張ってるんだけど、僕はさらに進んでそれを無意味だって言ったんですよ。
でもそれだとやることなくなって、やることがない事との戦いになるんですよ。
だから、客観的に冷めた状態でやる意味を見つける。
意味ややりがいを持たない事を経て、時代の波を作ろうってイメージです。
この辺は12月をかけて深みまで言語化して、信じるに足る信念にしていこうと思います。
コミュニティ作りについて
人間って共同体として維持されるわけじゃないですか。
国とか世界とか会社とか家庭とか。
そこにルールとか常識があってその中で生活するのが当たり前で、完全なカオスな状況だと生きていくのが辛いんですね。
だから同じような価値観とかルールを持つ人でコミュニティを作ってくんですね。
一方でその常識が自動更新されていって、こうあるべきだという呪いが形成されていく。
最初は意識的にルールを作っていくんだけど、次第に何でそのルールがあるのか意識せずに従うみたいなフェーズに移るじゃないですか。
それを盲目的に信じれる人もいれば、何でだって反発する人間もいて。
その反発する人間に必要なのが本であり映画であり表現的なものだと思います。
僕はそんな人に寄り添うビジネス書とか、サウナとかラーメンとかのカルチャー、オンラインサロンとかのコミュニティ、SNSを含めてやっていて代弁してるんです。
方向性としてはそうなんだけど、やりたいわけじゃないんだよね。
学校の放課後の自由さみたいな感じ。
ただ友達と喋ったりゲームしたり、それぞれが好きなことやっていて誰にも縛られていない、そういう状況が好きなので、そういう状況に世の中をしたいですね。
今はみんな監視し合って人のミスを見つけるのに必死。
逆で、みんな自由でみんな楽しくやってる。
そう思えるような表現とかコミュニティを作っていきたいです。
これから横瀬っていう街に行って、昔フィナンシェっていうトークンで村を作るっていうのをやったんですけど、500万集まったけどそれじゃ村を作れないんですよ。
でもちょうど横瀬町にみのペンっていって、10人くらいでお金出し合って作ったサウナ付きのペンションがあるんですけど、その上の物件が空いたんですよ。
村とか作るってなってもそこにコミュニティが無いと無理なんですよ。
東京の人が物件買ってもどうにもならない。
横瀬はみのペンがあることから分かるようにすでにコミュニティがあって、役場の人とかとも交流があるので、その近くを買うことによって村にしていけたらなと思います。
あとネオスナックか。
今スナック流行ってるの知ってます?
地方の方はイメージあると思うけど、東京の麻布十番とかのレトロでおしゃれみたいな。
その理由が、2次会でバーで男同士静かに話すのもしんどいなってのもある。
お茶を濁す話し相手がいたり、カラオケがあったり、多少知り合いがいるかもしれない場所の方が気が休まる。
それもある種コミュニティですよね。
そんな理由でネオスナックが増えてきて、行くと混んでて知り合いが多いんですよ。
5万顧問やってるサーティエイトっていう麻布十番とか六本木にあるネオスナックがあって、スナック横丁作りたいっていうので一緒にやろうとなりました。
それも僕のコミュニティの1つとしてやれればいいなと。
幻冬社を再興させる
そんな感じで、40までに生活のスタイルや仕事の選び方を変えて、あと幻冬社をイケイケにするってことですかね。
昨今紙の出版社ってビジネスモデル的に崩壊してて、デジタルの時代においてよく稼いでるって感じですね。
あと5年もあれば破綻するので。
僕は幻冬社にお世話になってここまで活躍させてもらったので、僕より若い編集者に希望を持ってもらいたい。
成長産業にいる人と非成長産業にいる人とじゃ目の輝きが違うので、今日より明日良くなってる可能性を信じられる道を作っていきたい。
僕の個人会社ならいいんだけど、いろんな人が入る会社においては未来に向かって走らないと責任が果たせない。
そんな可能性を示したい。幻冬社モバイルとかもそうだけど。
本のヒットもあってこそだけど、それを支えるサービスも作っていく。
そしてありとあらゆるものをアップデートしていきたいです。
そんな感じです。
今年もお疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします!