イベントを畳む技術を相伝! 次の畳み人は君だ! 【夕刊ミノ】中部チームレポ
こんばんは。箕輪編集室中部チームのコナンです。7月4日(木)の夕刊ミノをお届けします。
箕輪編集室の数あるチームの中で、オフラインイベントが多い中部チーム。6月9日(日)、中部チームでは「中部相伝! 広げて畳むイベント運営の極意」という名のイベントが開催されました。
その仕掛け人である中部チーム元リーダーの岡本さんと、中部の “畳み人” トヨキチさんに伺った、イベントを運営するための5つの極意を紹介します。
(*「畳む」とは、広げたアイデアを実行可能な形にまで落とし込むこと)
(バナー:秦佳奈恵)
①ターゲットを巻き込む
まず大切なのは、ターゲット層を巻き込むこと。
例えば「学生に参加してほしい」なら、コンテンツの中に学生がチャレンジしたくなる企画を入れる。すると、ターゲット層が興味を持ち、参加したいと思うようになります。
しかし、多くの人は、やりたい気持ちはあっても手を挙げることを躊躇してしまうもの。なので、参加意思がある人を見逃さないことが大切です。
②目的を共有し、仲間に火をつける
「何のため」という目的があることで、活動は飛躍的に加速します。
イベントにも何らかの目的があります。それを自分だけで抱えておかず、仲間に積極的に共有することで、熱を上げていきます。
その後はキックオフミーティングを行なうなど、さらに目的感を深めつつ、同時にPRをしていきます。
③イベントタイトルのネーミングにこだわる
インパクトのある名前や、どんな内容かイメージしやすいものでないと、そもそも見向きもされないことも多くあります。
地方のイベントは首都圏の人でも行きたくなるような、目立つ看板を掲げましょう。
④参加者の満足度を上げる工夫をする
当日、お互い初めて会う場面も数多く見受けられます。
そこで会場に馴染めるよう、
・自己紹介テンプレートを作成する。
・好きな本のQRコードが載った名札をつくる。
など、参加者目線での思いやりも大切です。
共通点が見つかれば、初対面の人でも印象に残りやすくなり、イベント後の満足度も上げることができます。
⑤燃え尽き症候群に陥らないために
イベント運営が終了した後は、燃え尽き症候群になってしまうことがあります。
そうならないための予防策。それは、「やりっぱなしにしない」こと。イベント終了後に打ち上げを企画して次につなげるなど、メンバーのモチベーションを維持する楽しみや心配りが必要になるのです。
数多くのイベントをこなしていくためにも、終了後のフォローを考えることが大切です。
Q&A
終盤、参加者から事前にいただいた質問に答えていただきました。
Q. イベントを企画して仲間を集めたものの、意思の疎通がうまくいかず思うように準備が進まない時はどうしたらいいでしょうか?
A. 前提として、まずは相手をよく知ることです。その上で、「そもそもなぜやりたいのか?」「どのようなイベントをつくりあげたいのか?」といったイメージを、自己開示も入れて共有するのです。
Q. イベントを畳むために気をつけた方がいいことはありますか?
A. 役割や責任範囲を決める際に一緒に決めてあげることです。安心感が生まれ、物事が決まりやすくなります。
イベント運営に携わる方、運営をしたいと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください!
実際にイベントを立ち上げてみよう!
終わりに、実践編としてイベントを1つ立ち上げることに。
企画をするのは、今回初めて中部チームのオフラインイベントに参加した私と、静岡県西部から参加した神田さんの2人。
イベントタイトルは「中部 VS ポセイドン 〜水中BBQ〜」に決定。
(バナー:秦佳奈恵)
いかにも中部チームらしい、インパクトのあるネーミングができたことで、実践編がワクワクするものになりました。このイベントは7月13日(土)開催ですので、皆さんのご参加お待ちしています!
最後に
僕は初めてオフラインのイベントに参加し、メンバーの皆さんの温かさや、ただならぬ熱意を感じました。
これは、実際に皆さんとお会いしたからこそ感じたものだと思っています。7月の水中BBQイベントは、これから本格的に畳んでいきます。
この記事を読んで、「イベントを畳みたい!」と思った方、ぜひ一緒に畳んでみませんか?
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
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