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挑戦が道を拓き、仲間が集う-“多動力”会社員・前田塁①

今回取材したのは、箕輪編集室・オンラインプロデュースチームで鈴木おさむさんオンラインサロン「オフィスおさむ」のリーダーを担当している前田塁さんです。

2017年忘年会幹事なども担当し、サロン内でも注目されている前田塁さんですが、その活動はサロン内にとどまりません。普段は都内のIT企業に勤めながら、プライベートではpolcaおじさん、料理、格闘技など多動力を発揮して活躍されている塁さんの素顔に迫ります。

思ったら即行動。面白そうな方に進んでいて辿り着いた

服部:箕輪編集室で前田さんって言うときって、ちょっと紛らわしいんですよね。SHOWROOMの前田裕二さんの話題もよく出るし、デザイナーの前田高志さんもいらして、皆さん活躍されていて。

前田:「前田」って全国で17番目に多い苗字らしいです。

服部:結構多いんですね。では、本日は「塁さん」と呼ばせていただきたいんですが(笑)、実はほぼ初対面なんですよね。

前田:ですよね。リアルの場って、実はそんなに出てないんですよ。鈴木おさむさんがゲストの定例会と、忘年会。あとはこの間の宇野常寛さんゲストの定例会後の飲み会くらいで。

服部:箕輪編集室に入られたのはいつ頃ですか?

前田:入ったのが、2017年の10月か11月くらいです。

服部:そもそも入会されたのはどういうきっかけで?

前田:箕輪さんのTwitterを多分夏くらいからフォローしてて、箕輪編集室があるのは知ってたんですけど、どういうのかよく分からなくて。秋くらいに、追加募集が残り3枠とかだったんでとりあえず入ってみようって。ノリですね。基本的に思ったらすぐ行動するタイプなんです。

服部:箕輪さんのことはご存じだったんですか?

前田:そうです。見城(徹)さんのことは以前から知っていて、その繋がりで箕輪さんの存在を知って。面白そうな人だなって。

服部:編集力をつけたいというよりかは、箕輪さんや箕輪さんがやっていることが面白そうだからもっと知りたいというのが入会のきっかけなんですね。

前田:そうですね。

服部:実際に箕輪編集室に入ってみて、どんな印象でした?

前田:箕輪編集室のメンバーは反応が異常に早い。箕輪さんがふっと(Facebookグループなどで話題を)投げたときとか、鯉がえさにパクつくみたいな感じでみんな反応してて(笑)。

入ったばかりの頃に、箕輪さんがカラオケにみんなで行こうって誘ったときもみんなの反応がすごい早くてびっくりしました。それが最初の印象です。

服部:忘年会の幹事をなさっていたと思いますが、最初から積極的に活動されていたんですか?

前田:実はそれまでは本当に見てるだけだったんですよ。でも、忘年会の話が出て、幹事は得意というかよくやるんで、やってみようかと。

服部:80人規模で、いろんな企画もあって、大変だったと思うんですが、幹事を担当されていかがでしたか?

前田:きつかったですよ。忘年会が自分のキックボクシングの試合の翌日だったんです。最初しっかり予定見てなくて、準備する時間がないなって。でもやるって言ってしまったからなんとか調整しました(笑)。基本的には面白いなと思ったらすぐ行動して、そのあとからどうすればいいかを考えます。

服部:そうなんですね(笑)。忘年会はかなり盛り上がりましたよね。あの盛り上がりを経て、一気に箕輪編集室の活動が加速したと聞きました。私は忘年会参加をきっかけに箕輪編集室に入ったんです。忘年会は箕輪編集室外でも参加OKだったので。

前田:僕もリアルの場でちゃんとみんなと会ったのは初めてだったかもしれないです。でもリアルの場で会うってすごい重要ですよね。

貴重な体験と仲間を、みんな求めてる

服部:1月末からは、オンラインサロンプロデュースチームで、「オフィスおさむ」のリーダーをなさっていますよね。今3週間くらいですが、いかがですか?

前田:僕はプロデュースする立場なんで、客観的に見ている感じなんですが、人の動き方ってすごく面白いなって。最初に飛び込むやつってよく「ファーストペンギン」とかっていうじゃないですか。

あれってすごい重要で。1回誰か飛び込むと、みんな行くんですよね。そういう生態系なんだと。

服部:メンバーや雰囲気は箕輪編集室とやっぱり違いますか?

前田:ちょっと違いますね。箕輪編集室って、熱いというか即行動みたいな、営業的な人が多い。で、「オフィスおさむ」はクリエイター気質の人、アーティスティックな感じの人がいっぱいいる感じです。

服部:プロデュースにあたって、心がけていることはありますか?

前田:今はまだ慣れていないところもあるし、人数も少ないので、より活性化していくにはどうしたらいいか、考えながらですね。自由にしゃべれる雑談のスレッドつくったりとか、あとは自分から話しかけたりとかして、基本的には交流しやすい雰囲気を作るようにしています。

自分のキャラが、あんまり固くはなくて、どっちかっていうとしゃべりやすい感じの口調なんで、持って生まれたこの軽い感じがちょうどいいのかなと思います(笑)。

服部:塁さんはご自身のオンラインサロン「polca広場」も最近立ち上げられましたよね?元々ご自身のオンラインサロンの立ち上げを考えていて、経験を積もうと思われたのか、ご自身で運営に携わってみて、これは面白いなというので始められたのか、どちらですか?

前田:後者ですね。箕輪編集室に入って面白いなと思ったのが、みんなお金を払って色々な活動をやってるじゃないですか。貴重な体験に加えて、仲間やコミュニティみたいなのをすごく求めてるんだなって。

で、僕は元々polcaで色々やってたんで、友達も結構出来てるんですよ。それをもうちょっと広げたいなって思ったときに、オンラインサロンって面白いなって。自分でもpolcaだったら出来るんじゃないかって思ってやってみました。そうしたらすぐメンバーが集まったんで、これはもう面白いこと出来るんじゃないかなって。

服部:箕輪編集室でやっていることが、そのままプライベートにも波及効果がでているんですね。

前田:そうですね、箕輪編集室でのいい影響が自分自身の活動にも出ている感じですね。

(続きます)

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テキスト・編集 服部祥子

写真 大竹大也

デザイン 前田高志

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