次世代の才能を編集する!今井紀明×箕輪厚介“学生限定”トークイベント開催決定!
イラク戦争から1年が経った2004年4月。
「イラクで日本人3人が武装勢力に拘束された」というニュースが日本を駆け巡りました。
イラク戦争の余韻がわずかに残る危険な場所に行く人はいったい誰だ、とたちまち話題に。
その中の一人が"リアル"死ぬこと以外かすり傷こと今井紀明さんでした。(「死ぬこと以外かすり傷」とは箕輪編集室のモットーです。)
マシンガン、ロケットランチャー、突きつけられる銃口。
拘束事件に巻き込まれた当時、18歳の高校生だった今井さん。イラクの医療支援に関する課題や疑問を現地に行って伝えようと、NGOとしてイラクへ飛んだそうです。
高校生でこの行動力と経験はすごすぎる。震える…。
しかし、この拘束事件により日本中で顔と名前が知られた今井さんに対する世論の対応はとても冷たく、イラクから帰国すると、見知らぬ人からいきなり怒鳴られたり、後ろから殴られたりしたそうです。
そこから今井さんは外に出ることが怖くなってしまったとのこと。
誹謗中傷の手紙も数多くありましたが、他人を理解しようと、その送り主と話し合いを重ねることに。その結果、「バカヤロー」と手紙を送ってきた人も、最後には「頑張れ」と書いてくれたそうです。
およそ想像のつかない経験を乗り越えてきた今井さん。現在は認定NPO法人D×P(ディーピー)」という団体で理事を務められています。
D×Pでは、通信制や定時制高校の高校生たちに将来の具体的なイメージを描かせることを主軸に、関西と札幌で年間1000人近くの人の才能やスキルを育てる活動を行っています。
10代で否定され立ち直れなかった一人として、「自己責任」という言葉で子供達の将来を切り捨ててしまう社会を変えようとしている今井さん。
かっこよすぎる……。
また今井さんは以前、箕輪編集室の山梨合宿の際に、
この"ザ・箕輪厚介"と言わんばかりの誘いで、急遽山梨に呼び出されていました。
しかも、「イラクより近いから来れるでしょ!」というはちゃめちゃな理由で…。
まさかそんな急に来てくれるわけがない…。
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まさかの、超ノリノリな今井さん。この行動力はやはり完全に突き抜けています。あの箕輪さんに「はちゃめちゃ感がやばすぎる」といわせる人はなかなかいないでしょう…。
残念ながら交通機関の関係で山梨には来られなかったものの、リモートで「"リアル"死ぬこと以外はかすり傷対談」が実現しました!
この対談では、箕輪編集室と今井さんのコラボが示唆されていました!
そしてついにそのお二人が登壇してくださる、学生限定トークイベントが5/31(木)に行われることが決定しました!しかも無料です!!
自分の"才能"に気づくことができてない未来を担う高校生、大学生の眠れる才能を奥底から引き出す学生限定のトークイベント。
チケットは上記リンクより5/1(火)9:00〜ゲットできます!!箕輪編集室メンバーでなくても参加可能!
全てを編集する時代のトップランナー幻冬舎箕輪厚介さんと若者の才能を引き出すNGO法人D×P理事今井紀明さんによる、これからの時代を生きていくための"才能"の話。
このトークイベント、行かない手はない!!!
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テキスト Shinnosuke Maeda