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いろんな人が箕輪編集室にハマれる居場所を作っていく

箕輪編集室メンバー紹介企画! 今回は、東北大学3年生でありながら、箕輪編集室で運営やみの邸チームリーダーとして活躍する堀基晴さんにインタビューを行いました。

*前回の記事はこちら

将来的にお金が集まる体質にする

ー動画編集のお仕事がくるようになったのは、どんなことがきっかけだったんですか?

堀:全部オンラインサロンです。動画の仕事をいただいている人はオンラインサロンで出会ってます。あと、最近始めたスポンサー(月2000円で15秒動画を1本作成)も基本オンラインサロンとかSNSの繋がりからですね。動画を作ってることはSNSでしか発信してないですから。

ー以前、箕輪さんから「学生のうちに月40万稼げるようになれ」と言われたようですが、そのために何か考えていることはありますか?

堀:今の方向性でいいんじゃないかなと思ってます。要は、お金っていろんな稼ぎ方があると思うんですけど、僕が一番シンプルに考えてるのは、困ってる人を助けること。

人が困ってることを解決したらきっとお金はもらえます。だから、それをできるように自分は動いていって、困った人が僕のとこにくるようになればいいなと思います。

だから、可愛がってもらっていろんな人と繋がっていくことは大事。でも可愛がってもらうことは、極論を言うと「稼ぐ」と対極なんですよ。(可愛がられるのは)稼がなくても誰かが助けてくれて死なない側ですから。一方で、稼ぐことができるなら1人でも生きていけます。もし困った時もお金で解決できます。

どちらも別に対立してるものではないし、どっちかに決めるものでもないと思う。でもどっちかって言うと、僕は可愛がられる方です。可愛がってもらってる人から仕事とかをもらえて、それが「稼ぐ」に繋がっていくみたいなところがあります。

たとえ今100万円を持ってても、数年後の方がレバレッジはもっと大きくなるんじゃないかなって思います。だから、今お金を持つより将来いっぱい持てるようになりたいので、将来的にお金が集まるように体質改善しておきたいなって。

だからと言って、資格を取ったらお金になるみたいな考え方はダメだと思います。それよりもっと実践を積むというか、いろんな人と会って自己開示していく方がいいんじゃないのかな。何十万円払って講座に行くとかは、ちょっと違うんじゃないかなとは思います。

ー10万円ほどかかるライター、編集講座とかよくありますよね。

堀:そう。教員や医師とかのように資格が必要な職業は別だけど、資格なくてもできるものに、なんかやたらとお金を取られるじゃないですか。そういうのは、違うなと感じますね。

なぜ箕輪編集室をスケールさせたいのか

ー今、箕輪編集室でやりたいことはありますか?

堀:箕輪編集室を2,000人にしたいっていうのが今の目標であり、1番の想いですね。だからみの邸も頑張ってます。なぜスケールさせたいかと言うと、オンラインサロンはセーフティネットとなるからです。

僕、普段仙台に住んでるんですけど、東京にきた時にキャッシュカードが破損して、お金を下ろせなかったことがあったんです。「ヤバい! お金おろせない!」ってツイートしたら、お金を貸してくれる人が現れたり、箕輪さんが「おじさんの会社の金使っていいよ」とか言ってくれたりして。

あれのおかげで、僕の中で箕輪編集室がセーフティネットになっていることに気づけました。そういう救われる人を1人でも増やしたいから、箕輪編集室をスケールさせたいなってすごい思います。

ーどうしたら他の人もそうなれると思いますか? 箕輪編集室に入ったばかりの人が同じ状況になっても、多分助けは少ないですよね。

堀:ベタだけど、嘘つかないとか誠実さじゃないですか。例えば、1,000円で10,000円のサービスをしたら、9,000円分の信用が貯まるというイメージです。僕は何回か勉強会をやってて、参加してくれた人はいつも「安すぎる」って言ってくれるんです。それぐらいの価値提供をしてたっていう自負はあるんですけど、これって再現性のあることだと思います。

それぞれの人に得意なことがありますよね。動画やデザインを教えられるとか手に職がある人は、今分かりやすく信用を得られていると思うんです。

でも、すげぇ空気が読める人や優しい言葉をかけられる人、聞き上手な人とか見えにくい能力を持つ人もいますよね。いずれそういう人たちが、動画やデザインができることと同じくらい評価されるようになるだろうし、そうなってほしいなと思っています。

そのためには、やっぱりオンラインサロンをスケールさせて、交流を増やして、もっと可視化されるようになっていく必要があるんです。分かりやすい例は、いけまさんですよね。いけまさんは、動画やデザインというアウトプットをしているわけではないけれど、みんなとコミュニケーションして、そういう交流の場を作ってるじゃないですか。

箕輪編集室の中で、そういう人に信用が集まるような流れはできています。だから、もっと増えていくといいなと思っています。結局、それぞれの強みを活かしきれなかった人が箕輪編集室をやめてるような気がして、僕はそういった退会を防止したいです。

他の人にもオンラインサロンの中で、居場所を見つけてほしい。だってオンラインサロンがなかったら、僕が福岡や奈良に呼ばれて勉強会をすることなんてなかったですよ。

強みを活かせて居場所を感じられる人が増えて、箕輪編集室がスケールしていったら嬉しい。だから、僕はそれぞれの人がハマれる場所をいっぱい用意したいなと思います。

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聞き手 壁井裕貴 渡邉淳 橘田佐樹
テキスト 柳田一記 Nobuhiro Arai 荒谷総一 宮崎忍 松儀愛侑
編集 壁井裕貴 鳥井美沙 橘田佐樹
写真 山﨑凌
バナーデザイン 前田高志

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