コルクラボメンバーから見た箕輪編集室(前編)

先月行われた佐渡島庸平さんと箕輪さんの「編集者2.0とはなにか」に関する対談。

この中でも語られていましたが、箕輪さんは佐渡島さんにコミュニティづくりの影響を大きく受けていると言います。

その佐渡島さんが運営するコミュニティ『コルクラボ』はどのような場所なのか、また、箕輪編集室とどのような違いがあるのかを、両コミュニティに所属するおおたゆきさんに伺いました。

コルクラボとは
コルクラボでは、「コミュニティファースト」という言葉を掲げて、コミュニティを運営するために必要 な知識、技術を学んでいく。僕自身もまだ道半ば。コミュニティに関しては理解していないことが多い。
SNS・WEBサービスを使ったコミュニティのプロデュースを一緒に学ぶ場になる。

コルクラボHPより

篠原:おおたさんはコルクラボに所属していますが、もともと佐渡島さん自身に興味あって入会したんですか?

おおた:佐渡島さんの『ぼくらの仮説が世界をつくる 』を読んだことあって。それで、サディが…

篠原:えっ、コルクラボではみんなサディって呼んでるんですか?

おおた:「俺のことサディって呼んでね」って言ってるからそう呼んでる。でも敬語なの。タメ語推進なんだけど、「タメ語でこれから言いますね」って宣言してから話すの。

篠原:それタメ語じゃないですよね(笑)。

おおた:うん(笑)。それで、サディがTwitterで「コルクラボというコミュニティのメンバーを募集します」って呟いていたのを見たんです。

募集要項には「コミュニティを研究する」みたいな小難しいことが書いてあったんですけど、ちょうどコミュニティについて学びたいなと思っていたタイミングだったから応募することにしました。

篠原:おおたさんは5年ほど別のオンラインサロンに所属していたとのことで、もともとコミュニティに興味があったと。

おおた:はい。それだけ長くいたのはコミュニティ自体が楽しかったから。でも次のフェーズとして「学ぶ」という観点が面白くて、選抜試験を受けました。

篠原:選抜試験! 具体的にどういった内容なんですか?

おおた:読んで良かった本の感想文と志望動機を書きました。結構真剣に書きかましたよ、絶対に選ばれなくちゃ! って思って。そして無事コルクラボに入ることができました。

篠原:コルクラボではどのような活動をしているんですか?

おおた:毎月2回、オフラインイベントを開催しています。そのうち1回はみの編の月イチ定例会のようにゲストが来てサディと対談をする。あとの1回は型が決まってないのでメンバーが考えています。

前は各プロジェクトのショートプレゼンみたいのをしてたんだけど、通り一遍になっちゃうよねってことで、今は発表するプロジェクトを1個に絞って、それに関連するワークをやっています。

篠原:プレゼンはみの編でも最近取り入れました。箕輪さんがコルクラボのイベントに参加したのがきっかけだったと思います(笑)。

篠原:プロジェクトにはどのようなものがあるんですか?

おおた:ノンフィクション作家・小松成美さんの新作を一緒に作るプロジェクトや、平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』読書会などですね。

あとは部活というものもあって、漫画家・羽賀翔一さんの『君たちはどう生きるか』のプロモーション立案や読書会などがあります。

まずは部活というかたちでスタートしてそれからプロジェクトになるという流れですね。

篠原:基本的に“作家を応援する企画”なんですね。それらの企画は佐渡島さん発なんですか? それともメンバーが自発的に企画しているんですか?

おおた:どちらもですね。ただ、「コルクラボは学校ではありません。なので、手取り足取り、学びをサポートしたりはしません。コルクラボで有効的に学べるかどうかは、自分の覚悟次第」という方針なので、メンバーが積極的に立案しています。

篠原:各プロジェクトや部活への参加はどんな感じで募っているんですか?

おおた:後から入会した人が分かるように掲示板(※会員専用)やSlackで「こういう企画が走ってるよ」とか「途中参加もOKだよ」って告知するようにしてます。

篠原:それもメンバー主導で発信してるんですか?

おおた:そうですね。できるかぎりサディは口を出さないようにしてるんじゃないかな。メンバーの内発的動機を大事にしている。

篠原:内発的動機…。みの編では出てこない固めの単語だ(笑)。

おおた:アウトプットのかたちもそれぞれ違うなと思っていて。料理で言うと、みの編は強火で一気に仕上げる。一方コルクラボの方はとろ火でじっくりと煮詰めていくかんじ。

篠原:みの編は熱量をすぐにアウトプットして、コルクラボは内に秘めた熱をさらに温めてからここぞというタイミングで出す、というかんじなんですね。

(つづきます)

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テキスト 宮﨑大亮
取材・編集 篠原舞
写真 池田実加

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