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箕輪厚介 独白 あちら側の人たちと決別した理由 #箕輪anni

編集者としてはもちろん、オンラインサロン、会社経営などさまざまな領域で活躍中の箕輪厚介さんがオールナイトニッポンiに登場。これまでの活動や近況、さらにはオンラインサロンへの想いについて語りました。学生時代はハガキ職人だったこともあるという箕輪さん。憧れのオールナイトニッポン初出演もいつもの箕輪節は変わらず。この日もハイボールを片手に収録となりました。

*こちらの記事は「箕輪厚介のオールナイトニッポンi」で放送された内容を編集したものです。

ハガキ職人 箕輪厚介

箕輪:初めまして。こんにちは、箕輪厚介です。

大島:番組を進行しますお笑いコンビ XX CLUB(チョメチョメクラブ)の大島育宙です。

箕輪:いやー。オールナイトニッポンですよ(笑)。「 i 」とはいえ、憧れのテーマソングを聴きながら喋れるっていうのは本当にありがたいですね。次はオールナイトニッポン「 i 」じゃない方にも出たい!

大島:ぜひぜひって感じじゃないですか?

箕輪:いや、ないでしょー。もうちょっと頑張らないと。

大島:箕輪さんは、普段ラジオを聴かれることあるんですか?

箕輪:最近は、ほとんど聴かないけど、学生の時はハガキ職人的なことをやっていましたよ。オールナイトニッポンは月曜〜金曜まで、一応全部の曜日で読まれたんじゃないかな?

大島:超優秀なハガキ職人じゃないですか!

箕輪:そんなに凝ってはないですけどね。1回読まれたらもうやめちゃう感じでした。でもやっぱり読まれると、胸が超ドキドキして寝れなくなってた。「え!読まれてるよ!」っていうラジオの楽しさを味わいましたね。

人の内面を言語化するのは得意だった

大島:ハガキ職人だったことと少し通じるかもしれませんが、昔から人の分析をして嫌がられていたみたいなことを著書でも書かれてましたよね。

箕輪:学生の頃、「箕輪の分析始まった」みたいなこと言われてましたね。

大島:それ、僕もちょいちょい言われます。

箕輪:芸人になるような人はそういうタイプですよね。要は、有吉さんのあだ名芸みたいなことだと思います。誰も言わないけど、みんな深層心理ではこいつのことをこう思ってるってことを言っちゃうみたいな。

大島:大学二年生の時から、先輩の就活のESを代筆させられていたんです。その人らしく書くみたいな。

箕輪:僕もそれ得意。だから、見城さんになりきって言いそうなことを言える。編集者や芸人さんもそうだけど、人の内面を言語化するみたいなことは、必須条件に近いですよね。

大島:ステップとしては言語化が肝ですかね。自分の中で、この人はどの部分を触れば心を動かせるかを明確にするってことですよね。

箕輪:アーティストとかだったらそれだけでいいと思うんです。でも、編集者の場合はそれを本人に指摘して「この人、俺が思ってる以上に自分自身のことを分かってくれてる」と思ってもらうことが重要です。それで心を許してくれる。だから言語化できないと難しいですよね。

大島:その時に感じたことを一回一回言語化して?

箕輪:そこまで繊細にやらないですけどね。例えば飲みに行って、普段明るい人が突然悩みを打ち明けた時に「◯◯はこういうところがあるから、こういうふうにやってけばいいんじゃないの?」ってアドバイスする。その指摘がすごい腑に落ちるものだったら、相手は「こいつ、分かってるな」と思ってくれる。

そういう編集者が「本を作ろう」って言うのと、何も分かっていない編集者が「本を作りませんか?」って言うのとでは結果が全く違う。著者の人がどちらに編集してほしいかっていうと、やっぱり自分のことを明確に分かってくれる方を選ぶと思うんです。だから、そこは能力として大事ですよね。

世の中の分断は大きい

箕輪:今日はこの収録の前に伊集院光さんのラジオ番組に出たんですけど、すごかったね(笑)。リスナーのアンチっぷり、異文化感。「やべぇ、こいつらと出会っちゃった、起こしちゃった」っていう感じでした。

大島:罵られて「ふざけんな!」みたいに思いましたか?

箕輪:いや、すごく面白いなって思いました。正直僕としては、今までに何千回とした話をしてる感覚だったので、ぬるい話になっちゃってないか心配だったんです。でも、その反応はもう…。「こいつは胡散臭い」「詐欺師だ」とか言ってた。ああ、世の中ってこんなにも分断されているんだなと思ってびっくりしました。

大島:よく分からないものに対するアレルギーですね。そういうのは可視化されると結構エグいですよね。伊集院さんの話を聞いてて、さすがだなって思ったのは、オンラインサロンのメンバーをハガキ職人に例えてたんですよね。

ハガキ職人は送ることに何のお金ももらえないし、何のメリットもない。でも、読まれたことで宣伝になったり、優越感に浸ったりするのがオンラインサロンと似てるなって。あの例えで、割とリスナーの溜飲も下がったように感じました。

箕輪:でも、Twitter見てたら怒ってたよ(笑)。「私たちは命をかけてハガキを書いているのに一緒にしてほしくない!」みたいな感じで。まあ、基本的に人間は自分の居心地のいい空間を汚すやつを嫌うんですよね。

大島:荒らされたと思っちゃうんですかね。

箕輪:うーん。壊されちゃうって思うんでしょうね。竹竿で釣りをして、釣れなくても楽しいと思ってるのに、僕がいきなり機械を使って電動でバーっと魚をとったりしたら「いや、やめてよ。楽しくやってたのに」ってなりますよね。それで、僕が「え?まだそんなことやってるんですか?」ってイジったら、まあムカつくよね(笑)。

大島:なるほど(笑)。分かりやすい。その部分は、ご自分を客観視されているんですね。

箕輪:相手が僕に対してムカついてる部分は全部分かってますよ。でも、それは僕には関係ない人たちだから。社会科見学みたいな意味で彼らに興味はあるけど、そもそも僕のターゲットじゃない人たちだから関係ないんです。

大島:「ああ、こういう人たちもいるんだ」っていうくらいの気持ちですか?

箕輪:世の中的には、僕の方がマイノリティなんですよ。だからこそ価値があるんだけどね。世の中のマジョリティな人たちを知ることで勝負の仕方も変わってくると思っています。

大島:なるほど。それで、少しでも気になった人がオンラインサロンに入ってくれたり、本を買ってくれたりすればいいという感覚ですか?

箕輪:いや、「あちら側」にそんな人たちはいないですよ。やっぱり世の中は大きく分断されている。年齢だけでは切れないけれど、僕のターゲットは明確に若い人たちですね。

大島:(箕輪編集室は)もう基本的に20代、30代ということですか?

箕輪:意外と40代、50代、60代もいる。でも、40代以上でオンラインサロンに入ってくれる人たちは、ある種特殊な人たちですよ。感性として、合理的でイノベーティブな考え方に共感できるっていう。ただ、20代以下の大学生や高校生はまっさらなんで、そういう人たちと話した方が早いっちゃ早いですね。

(次回に続きます)

番組の全編は、オールナイトニッポンi公式サイトにてお聴きいただけます。
前編

後編

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テキスト 今野悠太郎 松儀愛侑 柳田一記 壁井裕貴
編集 柳田一記
写真 大竹大也

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/
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