『夕刊ミノコネット第11号』【夕刊ミノ】みの校チーム
こんばんは。箕輪編集室のノブです。12月30日の夕刊ミノをお届けします。
みの校生向けインターン創出プロジェクト“Mino-Connect(以下、MC)”についての情報発信をしていく「夕刊ミノコネット」。
MCについては、以下の夕刊ミノでMCの全体像について記事を書いていますのでそちらをご覧ください。
みなさん年末をいかがお過ごしでしょうか。
今回は今年最後のトムゼミともぬゼミの様子をお届けします。
目次
1.トムゼミの様子
2.トムさんの結論
3.もぬゼミの様子
1.トムゼミの様子
前回のミノコネットで内容をたっぷりお伝えしたトムゼミ。
今回のテーマは「プロジェクトマネジメントとは?」でした。
箕輪編集室(以下、みの編)内でも大小様々なプロジェクトが企画・運営されています。その際に欠かせないのが今回のテーマであるマネジメント。マネジメント次第で企画の成功を左右すると言っても過言ではないでしょうか。
まずはゼミ生の回答を見てみましょう。
※ガントチャートとは、プロジェクトなどで工程管理に用いられる表の一種。作業計画を視覚的に表現するために横棒によって作業の進捗状況を表します。
※あざみっくすさんの「広げて畳む、プロジェクトマネジメント」はみの校内にアーカイブがあります。よろしければそちらをご覧ください。
この横文字連発の回答には、トムさんもまいったようです。「おじさんが知ったかぶりするのに大変だったわ!」と冗談めかして話していました(笑)。
2.トムさんの結論
ゼミ生の回答ツイートに登場する「PMBK」をピンボケ、「WBS」を某テレビ番組と例え、トムさんらしい冗談を交えながら横文字を分かりやすく丁寧に解説していました。
その上でトムさんは、
プロジェクトマネジメントで大切なのは広げて、畳む。広げるとは、プロジェクトを進める上での問題点となり得るかもしれない場所の仮説を立てること。畳むとは、その仮説に基づいて検証。検証が正しければ修正し実践することを意味する、と言います。
さらに、それらを実行するPMO(Project Management Office)、日本で言う事務局がしっかりしなくてはならないと続けました。
高橋荒太郎の著書『語り継ぐ松下経営~名補佐役が語る若き人たちへの遺言~』に書かれている「世の中でいちばん難しいことは、だれでもわかっていて、だれでもやればできることを、間違いなくやり通すことだと思う。」を引用しながら「当たり前のことを続けることほど難しいことはない。」と語りました。
3.もぬゼミの様子
冒頭ではまず、課題てある未来の自分の姿を想像して履歴書を書く「未来履歴書」のフィードバックからスタート。
未来では、会社を作ったり、本を出版していたり、家族をもっていたり、と学生の未来設計図に、もぬさんもわくわくしていました。
現在もぬゼミには、2回に渡ってマーケティングの基礎中の基礎となる単語を解説しています。
聞き慣れない、単語ばかりで少し苦しい所ですが、学生たちも必死で食らいつきます。
紹介する中でもぬさんは、「マーケティングと聞くと、作られた商品の販売から始まると思われがちだけどそれ以前のどんな商品を作るかのターゲティングの段階からマーケティングに入ってるんだよ。」と学生に紹介していました。
さらに、今回紹介した単語で「SIPS」と呼ばれる購買心理モデル。このモデルはみの編でいう所のサウナ雑誌のマーケティングと言えます。具体的にいうと「箕輪さんが作り上げたコンセプトや世界観に共感させて購買につなげる」といった手法です。これに、学生たちもうんうんと頷きます。身近な例でとても分かりやすかったようです。
その他の単語も、もぬさんはなるべく学生にも分かりやすいように身近な例を出しつつ紹介。少し退屈してしまう単語の勉強も楽しんでできる工夫をしてくれています。
気になる方は、#トムゼミや#もぬゼミで学生の発信をのぞいてみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
コロナ禍で大変な2020年でしたが、こうやって無事にゼミができているのも講師のトムさんもぬさんをはじめ、参加してくれている学生、記事を編集・投稿してくれるライターチームの皆さんのおかげがあってこそです。
本当にありがとうございます!
来年もよろしくお願いいたします。
では、良いお年をお迎えください!!
ではまた!!
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