熱狂的生き方の一歩目! 箕輪厚介講演会in早稲田大学【夕刊ミノ】学生チーム
こんばんは。昨年11月13日、箕輪厚介講演会の高校生モデレーターを務めた保科昭良です。1月29日(水)の夕刊ミノをお届けします。
箕輪厚介講演会とは、箕輪編集室の学生メンバーを1000人まで増やすために箕輪さんが様々な大学を回り、学生に向けて講演してくださるイベントのことです。今回は箕輪さんの母校である早稲田大学で行われました。
箕輪さんと話したい
じつは、「箕輪さんと対面で2時間くらい話せるなんて、めっちゃ得じゃね!?」という安易な考えでモデレーターに立候補しました。というのも、恥ずかしながらそれまで僕は箕輪さんに会ったことがなかったのです。
モデレーターが当日までにすることは、たった3つ。始めと終わりの司会としての挨拶や注意の原稿を作ること、箕輪さんに聞く質問を考えること、そしてそれらをある程度覚えることでした。
2つ目については、今回は講演会リーダーの今井さんが考えてくれたので、特段大変ということもなくのらりくらりと進めていました。
そして、迎えた当日。箕輪さんと対面した瞬間、「これが箕輪厚介か!!」と興奮しながらも司会のフレーズを言い切り、スムーズに講演がスタートしました。
出だしは箕輪編集室に込められている思い、そしてなぜミノ編学割を始めたのかを箕輪さんが語りました。
硬直、冷や汗、この場から逃げ出したい
ミスもなく順調に進み、「俺、モデレーターめっちゃ上手いんじゃないか?」「箕輪さんに褒められて、その流れで箕輪厚介専属モデレーターとかになってしまうんじゃないか?」と調子にのっていた数十秒後、事件が!
次の展開を考えている間に、箕輪さんの話が一区切りついてしまったのです! 僕は硬直。会場は沈黙。そのまま5秒ほど。
僕「・・・・・」箕輪さん「・・・・・・」
そうです、完全にやっちまいました! どうしようもない空気に頭の中は大パニックでしたが、急いで話を180°転換し、学生の悩みについての話題へ持っていきました。その時、あることに気づいたんです。
“ずっと、横にいる箕輪さんの方向しか見てねえ”
開ける視野と素晴らしい景色
それで、やっと来場者全体を見渡してモデレーターをすることができたんです。“視野が広がる”ってこういうことか! と気付きました。これは、モデレーターやらなきゃ絶対経験できないことです。
全体を見て、みんなの顔が見えてくると色々とわかることがあったんです。パソコンでメモを取ってる人、ノートに書き込む人、箕輪さんをまっすぐと見つめてる人、楽しそうに聞き入ってる人。
でも、みんなわざわざ時間をあけてこの講演会に来て、なにかを得ようとしている。なにか刺激を受けに来ている。熱くて、貪欲で、もう…それはそれは素晴らしい景色なんです!!
「ちょっとの失敗なんて全然大丈夫じゃん!むしろ失敗して良かったくらいじゃね?」って思えました。残念ながら、箕輪厚介専属モデレーターにはなれなかったようですが(笑)。
手をあげたもん勝ちな箕輪編集室
今回のモデレーター経験を通して思ったのが、異常なまでの熱狂性がまだない人が成長するためには、「せざるを得ない状況」を作り出すことが大事だということです。
少なくとも僕は、こんなに緊張するものだと最初から知っていたらモデレーターをやらなかったかもしれません。でも、手を挙げてやらざるを得ない状況を作り出したおかげで成長できました。
それに、この夕刊ミノの記事だってそうです。いつもならめんどくさがってやらないものでも、やると言ってしまった以上逃げられない。でも書き終わった今、書いてよかったと本当に思っています。
そういう場所が無数にある箕輪編集室だからこそ、こんなにも学生が集まるんじゃないんでしょうか。
一歩を踏み出す勇気がなかなか出ない、なにか言い訳にしていつも逃げてしまう、そんな人へ。箕輪編集室は言い訳にするものが一つもありません。やらない言い訳が転がってないから、一歩は強引にでも踏み出して、僕はこれからも手を挙げ続けていきたいです。
テキスト/保科 昭良
編集/伊藤 沙名、大谷 正憲、帆足 和美
バナー/荒木 和憲
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
箕輪編集室公式Twitter