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コミュニティが好きなのにコミュ障!? “運営の神”が思うコミュニティの在り方


箕輪編集室には”神”と呼ばれるメンバーがいる。
“運営の神” こと運営チームの三浦俊平さん。

前編では、三浦さんが箕輪編集室に入ったきっかけや、”神”と呼ばれることとなったいきさつを伺いました。
後編は三浦さんの活動に対するご家族の理解や、箕輪編集室メンバーとしての今後の展望についてご紹介いたします。

*前編はこちら
「 “運営の神” が語る、『誰もやりたがらない面倒なこと』を続ける理由」


一次会だけで帰ったら怒られる...「三浦家の流儀」

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柳田:三浦さんって、コミュニティが好きなのに、人見知りですよね。

三浦:そう、コミュ障なの(笑)

柳田:僕も割とそうなんです。懇親会とか、二次会でカラオケとか、苦手なんですよ。

三浦:仲良くなれそうですね(笑)。

高橋:去年の箕輪編集室の忘年会で、「二次会があったのに行かずに帰ったら奥さまに怒られた」という内容の記事を読んで少し驚きました。三浦さんと奥さまの中で箕輪編集室とはどういう位置付けなんですか?

三浦:みの編に入った頃は、うちの奥さんは私が何をやっているのかよくわかっていなかったと思います。

「オンラインサロンっていうのに入った」っていうことと、「夜にお出かけすることが増えて自分(奥さま)が子どもをずっとみてる」みたいな。
あまり解像度高く理解できていなかったんですよ。

私が箕輪編集室でやっていることを説明したり、『日刊みの編NEWS』を読んでもらったりしていく中で、少しずつ「何を、何のために」やっているのかを理解してもらえるようになってきました。

すると、二次会に行かずに帰ってくると「人見知りを克服するために運営やってるのに、一次会で帰ってきちゃうってなんなの?」って。
「子どもは私が家で見てるんだから、あなたもしっかり成長して帰ってきなさい」ってお叱りを受けました...。

高橋:素敵なお話ですね。

三浦:今日もインタビュー行くって言ったら「カッコつけすぎないようにしてきなさいよ」って(笑)。

高橋:アドバイスしてもらったんですね。すごくいい関係性だと思います。


"身近な人" を大切にした上に成り立つコミュニティでありたい

三浦:オンラインサロンでの活動に熱狂しすぎて、家庭内の関係性が崩れてしまうことって少なくないんですよね。
オンラインサロンは、身近な人を大切にした上でのコミュニティであるべきだと思っています。直接メンバーに言うのもなんなので、自分への反省の意味も込めて家族との関わり方についての日刊を書いたこともあります。


柳田:気をつけないとですよねー(苦笑)。

高橋:柳田さんもzoomに突然娘さんが現れたりして、ほんわかした気持ちになれますよ!

三浦:うちの息子も、日刊を書いてたりすると「みの編?仕事?どっち?」「日刊みの編NEWS?」って、6歳ながらに聞いてきます。

柳田:うちの娘も3歳ですけど、「今日みのわー?」って聞いてきます(笑)。

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誰かにとっての “居心地のいい場所” を作りたい

高橋:最後に、三浦さんの今後の展望をお聞かせください。

三浦:最近、会社、学校、地域とかに居心地の良さを感じられない人が増えている気がするんですよね。
そういう人たちにとって、自分を素直に出せる "居心地の良い場所" を作っていきたいと思っています。

ただ一つ、気をつけないといけないことがあります。

オフラインの場だったら物理的にそこに存在しているので気づいて話しかけてもらえたりできるのですが、オンラインだとそうもいきません。
発信しないと「いない」のと一緒になっちゃうんです。それでは繋がりは生まれないんですよね。

高橋:繋がりを作るためにはどうしたらいいのでしょうか?

三浦:イベントの幹事に立候補するとか大きいことでなくてもいいと思っています。まずは投稿に「いいね」をつけていくだけでもいいんです。
以前、私がトムさん(村田敏也さん。運営チーム・関西チーム初代リーダー)の投稿にずっといいねをつけていたら、トムさんから「いつもいいねをありがとうございます。今度東京に出張に行くので飲みにいきませんか?」ってお誘いいただいて。飲みに行ったこともありますよ。

高橋:小さいことでもいいから、何かしらアクションを起こすことが必要なんですね。

三浦:高橋さんが今すごくいろんなところでチャレンジしているのはいいなと思います。いろんなところで高橋さんの名前を見かけるので。

高橋:ありがとうございます。僕は今、箕輪さんの「量が質を生み、スピードが熱を生む」という言葉だけを意識して動いています。そのお陰で、今回 ”神” とお会いする機会に恵まれたので良かったです。とても勉強になりました。改めて、ありがとうございました!

三浦:僕と会うことにそんなに価値ないけどね(笑)。こちらこそありがとうございました。


聞き手/高橋和矢柳田一記
編集/高橋和矢、奥村佳奈子
写真/余語晋之助
バナーデザイン/惣島厚


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