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サプライズぎらい

女満別に向かう機内にいる。隣の乗客がでかすぎてつらい。

なんか誕生日にサプライズしてもらったらキレたという案件について、いろんな場所で話を聞かれたので、せっかくなのでnoteに書いておこう。

企画してくれたみなさんには感謝しかないし、怒ってません。どちらかというと俺ってほんとめんどくさいしおかしいな、普通に喜べよと思います。分かってます。

なので変な人のひねくれ日記としてお読みください。

8.28。僕の34歳の誕生日、妻とディナーして店を出るとトゥクトゥクが止まっている。

僕は運転手のまるちゃんがツイッターなどを見て店を特定し勝手に迎えにきたのかなと思った。

そして、「こういうのいいから」と露骨に嫌な顔をしたら、まるちゃんが自殺しそうな顔をした。

そしてトゥクトゥクは西麻布の高級カラオケラウンジみたいな1967に着いた。

そして妻とカラオケをしていると、店員さんが、部屋を移動してもらいますと言ってきた。

こんなことあるっけと思って部屋を移動した。

そして扉を開けた途端、小学校の友達、大学の友達、起業家やアーティストのみなさんが、クラッカーを鳴らしてハッピーバースデーと祝ってくれた。

その瞬間、「まじ、こういうのいいから」と怒り気味に言ってしまい、地獄のような空気に。

そこから30分ごとに、起業家やシェフやアーティストやホストや上司など、忙しいみなさんがひっきりなしに訪れ、誕生日を祝ってくれた。

僕は、「こういうのまじいらないから」と身内に文句を言うのと、わざわざ来てくれた人とシャンパン飲んで盛り上がるのを交互に繰り返した。精神が分裂しそうだ。

では、なぜこれほどまでに、ありがたいサプライズ誕生日パーティーを純粋に喜べなかったのか、振り返ってみよう。

結論から言うと、信用・時間・お金を勝手に引き落とされたからだ。

①信用

自分で言うのもおこがましいが、それなりに頑張って生きてきたので、箕輪さんの誕生日サプライズに来てください!と声をかければ、みんなそれなりに来てくれるはずだ。
しかし、それは俺の信用貯金を使ってるわけだ。声をかけた人の信用ではなく、俺だ。俺の名前だ。悪いけど。前田裕二さんに声をかけて、来てくれることになって、やったー!みたいに思ってるか知らんが、それは俺の信用貯金を勝手に引き出して使ってるのだ。前田さんはいい人だし、そんな風に考えてないだろうが、俺はいくら親友親友言って仲良くしてる感じでも、それでも100頼んだら100は何かしら返さないとと考えながら生きている。結構繊細に、そしてそれが堅苦しくならないようにザックリと、あえてたまに雑に甘えすぎたりもしながら、微妙なバランスで、いまこれだけ借りてるから、もうこれ以上は申し訳ないな、ここぞと言う時まで待って本気の仕事を提案しようとか考えてるんだよ。
たなかにカラオケ歌ってもらうのだって、いつも、本当にありがたいなあ、いつもやってもらってしかいないなあって思いながらおねがいしてんだからね。

たとえばよく、西野さんのオンラインサロンに本の前書きを載せられませんか?と言われることがある。
んなもん、西野さんのオンラインサロンに前書きを載せて西野さんにプッシュしてもらったら余裕でアマゾン一位いくよ。知ってるよ。しかもいい人だし、信用してもらってるかもだから、俺が言ったら多分やってくれるよ。やってくれちゃうよ。やってくれちゃうから頼めないんだよ。当たり前だけど、なにかをやってもらったその借金てか借信用はどこかで返さないと本当の大人の人間関係ではないんだよ。だから、なにかをお願いするときはすごく考えるんだよ。貸し借りですよ。安易に拡散お願いしますとかDMしてくるやつとかよく覚えとけ。ヤクザ映画か見城徹の本を読め。それを勝手に、俺の信用貯金さらっと引き落として、俺の誕生日に使っちゃってんじゃん!え、誕生日に信用貯金減っちゃってんじゃん!あとさ、話ずれるけど今回呼ばれてない人は逆にあれ俺って仲良くなかったのかなとか思うじゃん。ああもうだから誕生日パーティーやりたくねえよ頼むよ。

ハイ次。

②時間

時間ですね。基本的に僕は僕がやりたいことで24時間埋めてますし、そうなるように意識的に生きてます。なので誕生日に家族にしか会わずご飯食べて穏やかに寝るってのが僕の中のベストプランなのです。
西麻布のイケイケのパーティーラウンジでシャンパン開けて楽しむなんて別にいいんだよ。
起業家やアーティストが来てカラオケしたりシャンパン開ける。たしかに普通の人から見たら非日常かもしれない。誕生日らしいかもしれない。でもそれ俺の日常だから。おまえの非日常俺の日常。俺は家族としか会わず穏やかに過ごすのが非日常。
人生の時間割は自分で決めますので、よろしくお願いします。

③お金

ハイ最後。お金。先帰ったから知らなかったけど会計40万ってなんだよ。いや俺持ちなのかよ。信用も時間も引き落とされて、会計も俺持ちなのかよ。びっくりした。まあいいよ。お金はさ。でもさ後から聞いたらリラックスのしのさんに半分払ってもらいました、みたいなことになってたけどさ、イェーイラッキーには、ならないからな。また①に戻って、それは俺の信用貯金使ってることになるから、俺はしのさんに20万分のなにかを借りてる状態で.いつか返さなきゃいけないんだから、これ別に得してないからな。これから一休じゃなくてリラックスしか使えないんだからな。これ、現場に俺がいて、おい金あるんだから半分出してよって直接言うのとは違う感覚なのよ。なんか俺が直接じゃれあってるのと俺の知らないとこで他の人がやるのとはまったく違うんだよな。分かるかな。

まあ、こんな感じですが、本当にありがとうございました。企画してくれたみなさん、わざわざ忙しいのに来てくれた皆さん、本当に本当に感謝してます。こんな僕と一緒にいてくれてありがとうございます。びっくりします。34歳もよろしくお願いします。

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/

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コメント6件

パーティーやサプライズ好きな人になら喜ばれると思いますが、

好きと言ってない人に勝手に実行するのは押し付けになっちゃいます。

どうしてサプライズやることになったのか?そこの経緯が気になるところで、

どんな立場の人であろうと、嫌なことされたら気分悪いし、傷つくことを理解してもらいたいですね。
良くも悪くもそういう人脈を作ってきた結果なのかなと思います
このnoteがきっかけでどのように人間関係が変化するのか興味深いですね
noteを見るまでは多人数による善意を喜べない人なのかなと思いました。
箕輪さんの考えとサプライズの内容を知ると、信用貯金と家族との時間。これが刺さりました。
借りたものは必ず返すような平等で繊細な方だと想像します。
嫌な気持ちを堪え、そのエネルギーを演技でも喜ぶことで信用貯金を減らさないことは出来たりしますかね。?

サプライズパーティーのお金が驚かされた側持ちって、わけわかりませんね。
プレゼントぐらいならまだしも家族との予定動かされるのは嫌だし、
信用貯金は、相手が気にしてなくても返さなきゃって思いますもんね。
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