![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22571358/rectangle_large_type_2_d0c51f1b0e01f8f7c989b1f7100a42ed.jpg?width=1200)
社会の変化を成長のチャンスに! #学生定例会 #最強チームをつくる
本日4月9日(木)、『THE TEAM 5つの法則』(NewsPicks Book)の著者である麻野耕司さんと編集者の箕輪厚介さんが「最強チームをつくる」をテーマに60分にわたる対談をオンライン配信しました。
4月から新たにPeople Tech Studiosを創業し、「テクノロジーで人の可能性を解放する」をミッションに活動されている麻野さん。箕輪編集室(以下、みの編)メンバーに向け、いったいどのようなお話しをされたのでしょうか......。
本稿では今日の学生定例会の内容をリアルタイムでお届けします!
今日の #学生定例会 の #ほのレポ 🖍
— ホノカ🖍 (@HNK_715) April 9, 2020
チームをつくる、これからの生き方…など
今を生きる私たちにとって必要なことが知れた🌟
こういう学校では教えてくれないことを知れるのが #みの校 よね!
本当に価値があることを見極める。
麻野さんありがとうございました!#箕輪編集室#最強チームを作る pic.twitter.com/rRShBME0sQ
<Profile>
麻野耕司(あさの・こうじ)( https://twitter.com/asanokoji?s=20 )
慶應義塾大学卒業後、株式会社リンクアンドモチベーション入社。当時最年少で執行役員に着任し、2018年には取締役に就任。その後、取締役を退任し、現在はPeople Tech Studios代表、Knowledge Work CEOを兼任し、日々活動している。
著書:『THE TEAM 5つの法則』(NewsPicks Book)、『すべての組織は変えられる』(PHP研究所)
<Profile>
箕輪厚介(みのわ・こうすけ)( https://twitter.com/minowanowa?s=20 )
幻冬舎の編集者。オンラインサロン「箕輪編集室」の主宰や本田圭佑氏が運営するサッカークラブ「One Tokyo」の選手など幅広い活躍を見せている。最近では、UberEatsをもじった「ミノトゥクイーツ」でお弁当と元気を人々に届けている。
19時頃、OP動画が流れ、待ちに待った対談が始まります。
#最強チームをつくる#箕輪編集室 4月定例会の動画を作らせてもらいました〜!!
— ぐっさん@愛媛 (@gussan_ehime) April 9, 2020
めっちゃ楽しかった!!
貴重な機会をくださってありがとうございます! pic.twitter.com/jHX3oJmh2a
「今回の対談は学生定例会ということで、最初は就活生とか4月から新卒で働いている人に向けて話してほしいと思っています」箕輪さんはそう言うと、次のように続けました。
「最近コロナの影響で会社説明会が無くなったり、就活生が不安になっていると思うんですけど、そのような就活生は、どういう戦略や心構えでいくべきだと思いますか?」
この質問に対し、麻野さんはこう答えました。
時代が厳しい時は成長のチャンス––––
「まず今の就活状況として、大変だけどそこまで不安にならなくていいと思う。なぜなら、就職氷河期のころもそうだったけど、時代が厳しい時は“会社に頼らず自立することが大切”みたいなメッセージが増えるから、そういう時期に就活した人は自分にできることを考えてしっかりキャリア作っている人が多い」
たしかに、麻野さんご自身や『ハック思考』(NewsPicks Book)の著者である須藤憲司さんなど、就職氷河期に就活をされた方がしっかりとキャリアを形成していることは、厳しい時代に自分のキャリアを考え抜いた結果と言えるかもしれませんね。
アウトプットが成果を決める––––
続けて箕輪さんは、これからの働き方についてこう質問します。
「新型コロナウイルスによって仕事がフルリモートになったことで、作業とかで『いらないもの』が顕在化してきている。俺自身も仕事が3分の1になったりしている状況で、会社と個人の関係ってどう変化すると思いますか?」
これに対して麻野さんはこう答えます。
「以前は会社と個人が相互拘束関係だった。たとえば終身雇用とか年功序列みたいに、個人は会社に忠誠を誓う代わりに会社は個人を保護しますという関係が続いていた。それが徐々に選択関係というか、会社も個人を選び、個人も会社を選ぶという関係になった。コロナによってそれがものすごく加速すると思う」
さらに箕輪さんが問いかけます。「なんでリモートワークで、会社にとって価値がない『いらないひと』が顕在化したんだと思いますか?」
麻野さん「リモートワークって、アウトプットを管理しないと成果が見えづらいんです。だから、今まで会社にいれば仕事をしている風になっていた人は、リモートになってアウトプットが誰の目にもわかるようになったことで、居場所がなくなってしまったんだと思います」
箕輪さん「なるほど。今までは、たとえばサッカー選手が得点数やアシスト数みたいなアウトプットの成果で管理されていたけど、リモートワークによって会社員もアウトプットで管理されるようになったってことね」
これからの時代は、「いかにアウトプットの質を高めるか」が重要になってくるということですね。
言語化がチーム運営のカギとなる!
ここで、「最強チームをつくる」という対談テーマにそって、配信を視聴しているみの編メンバーから「オンラインでチームをまとめるために必要なこととは?」という質問がきます。
それに対し、麻野さんはこのように答えました。
「一つひとつ『THE TEAM 5つの法則』に書いてあることをやれば良いと思う。オンラインで活動する上で一番重要なのは“言語化する”こと。リアルの場だと雰囲気だけでメンバーを率いていけることもあるが、オンラインだと目標からすべてを言語化しなければ正しい行動を促せない。逆に、リアルで会ったことのない人と仕事をするような場合でも、言語化して情報共有をすることで目的からズレないで活動することができる」
オンライン上のやり取りでは、「わざわざ言葉にしなくても良いか」と思って文字を打つことを面倒に思ってしまいますが、一つひとつ丁寧に言葉にして伝えることが重要だと改めて気づかされました。
現在、外出自粛で様々な活動をオンラインでやらなければいけない状況が続いています。しかし、そのような時こそチームの目的のために、一人ひとりに対して丁寧な働きかけが必要となってくるということですね。
社会人になる準備をしている学生や、オンラインで新しいことにチャレンジしようと思っているあなた。箕輪編集室では今日の配信が、アーカイブとして視聴できるようになっています!
一度、二人のトーク配信を視聴し、そして『THE TEAM 5つの法則』を読んでみてはいかがでしょうか!
編集/鈴木優人
グラフィックレポート/ホノカ
OP動画制作/ぐっさん
バナー制作/ニトロ
***
お問い合わせ:minowa.et@gmail.com