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国によって異なる「当たり前」を、この肌で感じるということ 【セブ島通信】

箕輪編集室の小川友希栄です。先日、フィリピンのセブ島でイベント運営とQQ Englishさんでの短期英語留学体験をしてきました!

QQ Englishさんと箕輪編集室がコラボして、セブ島で開催したイベント「みのQフェス」は、大成功のうちに幕を閉じました。

当日は、朝からアイランドホッピングして『戦略と情熱で仕事をつくる』の著者、松永さんファシリテートのボードゲーム大会をして、マグロの解体ショー、トークイベント、ジョリビーダンス、花火、泡パーティーと盛りだくさん。
たくさんの留学生や現地の方に集まっていただくことができました!


「みのQフェス」の運営メンバーは、QQEnglishさんのご厚意で宿泊費、食費、授業料免除で英語の留学体験をする機会に恵まれました。
短い期間でしたが、これはとても貴重な機会で、私の中に根強くあった英語に対する心理的障壁を下げることができました。

QQEnglishさんに留学すると、毎週月曜日に入学式や懇親会が行われます。

私たちも、先発隊は月曜日が初日の授業。特別カリキュラムだったのでボキャブラリーテストは免除でしたが、QQEnglish CEO 藤岡頼光さんのあいさつには、月曜日の授業を少し早めに切り上げて参加しました。

扉が勢いよく開いて、部屋に飛び込んできたかのような勢いのある頼光さん。とてもとてもエネルギッシュな方でした。

頼光さんがもともとバイク便の会社を経営されていたことや、40歳を過ぎてから英語を勉強されたことは、事前知識で知ってはいましたが、やはりご本人の口から語られるストーリーは力強さが違います。

この日一番私に刺さった言葉は、「雇用を生み出す」という言葉。QQEnglishさんで働く人は、すべて正社員なのだそうです。

フィリピンは、平均年齢24歳と人口比率的に若者がとても多い国です。多くの若者が安定した職に就ける可能性を作ることは、本人たちはもちろんのこと、次世代の子たちの貧困を防ぐためにも重要なことだと滞在中感じました。
フィリピンは大家族が多いとのことなので、家族の誰かだけが稼ぎ手になっても、生活を楽にすることはなかなか難しいのかもしれません。

授業中、ある先生に「海外旅行は行ったことある?」と聞いたところ、「まだないけど、いつか日本に旅行してみたい。」と嬉しそうに話してくれました。海外旅行は我々ほど気軽なものではなく、まだまだ憧れの部類のようでした。


箕輪編集室メンバーでITパーク校に訪れた際には、再び頼光さんにお会いする機会がありました。その時、ITパーク校の見学だけでなく、今新しく作っている校舎にも案内していただきました。


今はまだがらんとした広いフロアに、今後沢山のブースができ、そこで沢山の先生が雇用される。想像しただけでも圧巻でした。

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QQEnglishさんのサイトにある「らいこう奮闘記」の中で、10万人の雇用を生み出すことを目標に掲げてらっしゃった頼光さん。
今でさえ多くの雇用を生み出しているのに、さらなる雇用を生み出そうとする姿勢に、ただただ感銘を受けました。

こんな素敵な姿勢で事業をされているQQEnglishさんで留学体験することができ、本当にラッキーでした。

日本では、雇用機会を増やしたとしてもそこまで大きな影響はないかもしれません。しかし、ここはフィリピンです。
しかも、QQさんがフィリピンで10万人の雇用をしたら、世界中の100万人の人にオンライン授業で英会話留学の機会を作ることができると言います。

フィリピンだけでなく、世界規模で人々の幸せに関与できる可能性があるというところがまたすごい。


実際にフィリピンに来る機会をいただけたおかげで、国が違えば誰かを幸せにできる可能性が高いという気づきを、肌で感じることができました。
自らの目で見て肌で感じて、その重要性を実感できたことは、私にとって今回セブ島に来た最大の収穫です。

今回の滞在で得たことが、今後自分をどう変えていくのか。私自身楽しみです。
まずは、オンライン授業を申し込んで、英語の勉強継続するところから始めます。そして、再びセブ島に留学もします!


テキスト : 小川 友希栄
編集・写真:柴山 由香

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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