【保存版】講演会主催者へのお願い
事前の打ち合わせいりません
この番組は世界ちゃんとモゲル先生の元気なクリニックと壁スポンサーがまだ決まってませんということで。
Twitterでですね、僕が講演会とかトークイベントのとか YouTubeとかの収録の事前打ち合わせっていらないですよねっていう話をしたらいろんな、ホリエモンとか田端さんとかいろんな人が引用リツイートして話題になってるので補足の説明をさせていただきたいなと思っております。
多分これって誰がいけないっていうわけじゃなくて、この情報の非対象性って言うんですかね、要はこっちの出る側としてはほぼ毎月のようにこういうイベントとか収録があって逆に招く側としてはよっぽどそれが生業としてる人じゃない限り、人生で初めてだったりするっていうことが多いので。
誰が悪いというわけでもなくやっぱり主催者としてはそれこそ話する側のためにも、お客さんのためにも、自分たちの安心のためにも、1回話しときたい。
でも出る側としてはもう毎月毎週のようにやってる人もいるのでいやもういいよそれって。っていう話があります。
だからそこの齟齬が出ているので事前の打ち合わせっていらないよねっていう話と、他に講演会とかにおいてトークイベントとかにおいて講演会ですね、もう講演会で統一します。
講演会において注意して欲しい点いくつか話します。僕も あの出版記念でいろんな講演会を毎週のように週2〜3やってるので話したいなと思います。
1個、話してるように事前の打ち合わせいりません。
これはですねまずいろんな理由があるんですけど、まず意味がないっていうことですね。事前の打ち合わせ僕も昔は出てましたし、どうしてもっていう時は、どうしてもって言われてももう出ないんですけど、基本的には断る。
で、どうしてもって言われたら遅刻したふりしていかない、サウナ入ってますね。
それはですね、意味がないからです。僕も出たことありますけど、基本的に立ち位置があそこですとか、司会の何々さんです。最初こういう話振るのでこういう話してくださいって。
もうそんなのLINEとかメッセで事前にもらばパって行きのあの道で読めば終わるようなことを改めて、ゆっくり説明されるっていう時間ものすごいいらないです。
それが本当に何の意味もないと。意味ないだけならまだしも逆に本番がつまんなくなるんですね。
その初めて会う人たちと話す時に、こっちも一応まともな人間ですからサービストークしようと思うわけじゃないですか。
30分1時間ぐらいあったら最近これがこうでこうでとか、いやこの本って実はこうなんですよね。みたいな話ってもうそこで出しちゃうんすよね。
目の前の人と楽しくお喋りしようとして。やっぱ本番何もそれなかったことにして全く同じ話するのってなんか気が引けるというか、別にやるしやってもいいんだけどはっきり言ってその温度感が、臨場感がなくなるんですよね。
なんかこう半ばやらせというか仕込みというか、もうさっき聞いたやんみたいな話を同じメンバーでして、いやいや面白い!とかすごいそんなことあったんですか!!みたいなのって嫌じゃないすか。
やっぱりそこのなんかリアリティのなさっていうのはお客さんにも伝わるんで、やっぱり1番面白いホカホカの状況をお客さんに見せた方がいいんで。
それを舞台裏でやってもしょうがないし意味ない上にマイナスにすらなるっていうのが事前の打ち合わせのいらないとこですね。
で、初めましてとかっていうのもそれが1番面白かったりするわけじゃないですか。ああどうも初めまして箕輪さんって実はこんな感じなんですねとか、いやいやいやみたいなそういうやり取りも舞台上でやった方がお客さん見てて面白いですよね。
実際その生感があってやっぱはっきり言って、言うことの内容とか情報性に価値ってそんなないんですよ。講演会とかってそんなもう本に書いてたり毎日ツイートしてるわけですよ。意味があるようなことは。
じゃ何が意味あるかって言ったら、そのライブ感だったりその瞬間でしか見れない雰囲気とか突発的に出た話題とか もうそこにしか価値がないんで。
なんでその挨拶から何から含めて客前でやった方がいいと。これがまず1点目。
1人語りが嫌な理由
2つ目、これは人によって分かれるんですけど、僕は基本 的に1人語りはやめてくれと言ってます。
1人でねこう丸投げの講演会とかだと、はい箕輪さんよろしくお願いしますとか言って60分話させられる場面とかあるんですけど、僕それ結構なしにしてます。
2つパターンがあって、全く僕のことを知らない人たちの前、例えば楽天の年に1回のカンファレンス300人集まりますとか、株式会社何々の基調講演とか、もう僕のことを基本的に知らないとか、知っていても別にファンだったり読者ではない人たちに向けて現代の出版とSNSの変化とかメディア環境の変化とか、若者の考え方の変化とか働き方の変化みたいなテーマを話す時はそれは60分もらえればちゃんと準備して話しますが。
基本的に僕の講演会って僕の読者が来るわけですよね。
その時にやっぱ1時間自分1人で話すってもうどっかで言っ てることを話すことになるんすよ。
もう僕も毎日のようにTwitterからYouTubeからいろんな媒体の取材から対談を毎日のようにいろんなとこでやってんで、はい話してくださいって言われても基本的に同じことを話すことになるんですね。
で、さっき言ったみたいに直接わざわざチケット代払って行って僕がめちゃめちゃイケメンならいいですし、まぁ実際イケメンだっていう人もいますよ。実際。うん100人い たら8人ぐらいいますよ。実際ね、イケメンですねって言う人います。基本的におばさんなんですけどね。
基本的におばさんか、変ななんかちょっとメンヘラっぽい人なんですけど、います。
いますがイケメンじゃないわけじゃないですか一般的にね。その味があったりこう深みがあったり人生の酸いも甘いも味わい尽くしてる人間としての熱さみたいなのはありますよ当然ね。
そういう意味ではいい顔だと思うんですけど、一般的になんかずっと見てて美しいとかじゃないじゃないですか。横浜流星君みたいな。
なのでその同じようなこと喋ってんの聞いてもしょうがないわけですよ。
このエピソード、本で読んだなとか。この前YouTubeで話してた話だな。みたいな。落語じゃないんで知ってる話聞いて、よ!出ました箕輪さんの無理を突破する話出ました!みたいな感じじゃないじゃないですか。
なんで喋ってても嫌なんですよ。これなんかいつもしてる話だなと。いつもしてる話を初めて聞いてるように頷いて くれてんなとかって思うのが本当に嫌なんですね。恥ずかしいし何やってんだかなみたいな、茶番だなみたいな。
なんで、基本的に1人語りはしたくないと思ってます。1人語りで全く新しい話しろっていうのも無理じゃないですか。60分間。
要は怪獣人間の手懐け方についてみたいな全く新しい話60分間し始めるのって相当準備しなきゃいけないんですよ。
何話そうとかエピソードあったかなとかそれ結構しんどいんで。
基本的にはどんな素人でもいいです。むしろAIとかですらいいんですけど、なんかしら振ってキャッチボールしたいんですね。
そうすると、自分で考えながら話すんで今まで喋ってないことも喋るようになるし、喋ってるうちに、あ、この話面白いなって思ってそっちを自分で深掘りしたり、新しいことを喋ることになるんで。
できればね、なんか面白い人と対談するっていうのもそれはそれでいいんですけど、めちゃめちゃ慣れてないそこら辺のって言ったらあれですけど、おじさんとかおばさんとか小学生とかですらいいです。
なんかしらこう打ち返してくれる相手がいた方が僕は喋りやすいなと思ってます。
だから事前の打ち合わせいらない、誰かしら聞き手が欲しい。
事前挨拶もいらない
3つ目。これはねちょっと分かれるんですけど、事前の打ち合わせと近いんですけど、事前の挨拶いらないすね。
でもこれはまぁ難しいとこで、要はその名刺交換やらちょっとなんかみたいなやらそういうのをね、期待してくださってる分には、やろうかなと。
僕はホリエモンとかとはちょっと違って、人間の心は多少あるんで、そこはね多少やろうかな、やってあげたいなとは思うんですね。
わざわざ地方まで呼んでもらって名刺交換とかそれぐらいはなんで。
でもねそれは終わった後がいいかな。僕直前に来て直後にすぐ帰りたいんで、終わった後もあれなんすけどどっちかと言ったら終わった後の方がいいですね。
テンションがある程度高まってる状態でやった方が多分愛想もいいだろうし。
僕ね、直前までこれわがままなんですけどサウナ入ってたいんですよね。シャキッとした状態でそのままサウナの脱 所からこうとことこノンストップでマイクを握って喋りたいみたいな願望があるんで。
なんか30分前に座ってもうゆっくりゆっくり挨拶に来られ たりっていうのはなかなかしんどいんで。名刺交換とか挨拶は終わった後だったら結構。終わった後でなおかつお酒とか出てきてたらもう全然楽なんでいいんですけど。
前にちょっと30分とかで何々ですとか、何々議員です!とかやられてもあ、どうも。おいす。みたいなすごいシャイで、無愛想になっちゃうんで、やだなと。
あとこれも西野さんとかよく言いますけど、その時に手土産が本当にねいらないんですよね。基本的にはどれだけ荷物を少なくいけるかっていうので、どれだけ荷物少なく行けるか選手権っていうのに出場してるわけですよ。
出張っていうのは当然手ぶらですよ。
リュックも1泊だったらちっちゃくていいかなとか、僕最近トレーニングしなきゃいけないんで、スニーカーとかトレーニングウェアとか入れなきゃいけないんでもうリュックも基本的にはパンパンで。
だから結構大きなお菓子とかお酒とかもらっちゃうともう手に持たないといけないです。こっちはどうやったら手ぶらでできるだけ軽くてとことことことこ歩いてフットワーク軽く生きていけるか結構真剣に考えてるのが全て意味なくなってしまうんですね。
でも気持ちは分かるんですよ。こっちはね、毎週いろんな地方行ってますけど呼んでくださる方はそれこそ年に1回そんななんか誰かが来るみたいな時にそれは自分たちの名産とか渡したいとか、渡していただける気持ちはもういたいほど分かるんすけどね。欲しかったら自分で買うんすよね。
お土産とかマジでこれ言いにくいんですよ、言いにくいから西野さんとかが言ってくれるのにすごい助かるんですけど、すげえ嫌じゃないですか。よかれと思って準備してもってるものに対していらないとかいうのって。
だからもうみんな言えなくて続いてるんだと思うんすけど、やっぱ本当にね困っちゃうんすよね。本当ここだけの話ですね、僕ねホテルに忘れたフりして置いてってますよ。本当ここだけの話、絶対誰にも言わない。ほんとすみません。(笑)
いやあなたの手土産は持って帰ってます。ただ基本的にねしんどいんですよこう手に持って帰んのが。
できるだけ手ぶらでどこまで行けるか選手権の決勝戦やってると思ってください。そこは本当に思います。
ハイボールですとかいただけるんですけど、自分で買いますよ。珍しいハイボールですとか言っていただけんですけどそれも本当に欲しかったら自分で買います。
なんかこの前ね、スーツケース1個まるまるウイスキーですって渡してくださった人がいて、それはスーツケースが欲しかったからありがたく、京都からめちゃめちゃ重いウイスキーだからかまだ開けてすらいないですけどめちゃめちゃ重かったわ。
でもまぁ、スーツケースが家にないんであまり。スーツケース必要だなと思って持って帰ったんですけどまあれはありがたいですけど、もうでも誰も真似しないでください。
特別スーツケースが必要だったいうことなんで。
基本的にはですね手土産が本当に困る。特に日本酒ね。なんか瓶で一升瓶くれたりするんですけど、いらんし重いし持って帰らないし持って帰っても飲まないんですよ。
日本酒ってやっぱねお店で飲むからおいしいんですよ。日本酒ってのがちょうど良くて料理にぴったりあってなんか普通に家でフゥーみたいな感じで飲むもんじゃないじゃないですか。
そういう感じです。だから手土産がいらない、事前の打ち合わせいらない、1人語りやめて、手土産いらない、挨拶はやるならあとです。基本的に送迎いらないです。
このね、ありがたいんですけど送迎もいらないですね。現地の場所と時間だけ教えてくれと。場所、時間だけ教えてくれたらほぼジャストもしくは5分遅れぐらいにつくんで。場所と時間だけ教えてください。
何駅に何時に着かれますか?とか、何時の便か共有してくださいとか言われるのが本当にしんどいです。
というのはですね、僕に限らずだと思うんすけどそういう僕らみたいな仕事をしてる人って結構もう気まぐれで生きてて、当日の朝とかに今日この30分あるからここにzoom入れちゃおうとか、30分あるからサウナ行こうとか、ジム行こうとかここで本の編集作業しようみたいなのが発生して。
その瞬間瞬間にスケジュールを縦横無尽に変えたい時に、事前に何時着か教えてください送迎するんでって言われると、もうそこで固定されちゃって、別にそんな意味のない送迎って言ったら失礼ですけど、それによってその当日のスケジュールの柔軟性が著しく落ちるっていうのが本当に辛いんすよね。
いやここあの仕事入れられたじゃんとか、そういう風になって。さあ当日にこれ1時間遅らせようとかって言って言うとさ、その送迎してる人たちが、え、ちょっと待ってください。みたいな。あわわみたいな。
いやだからいらねえって言ったんだよ、自分でタクシーで行くわ。みたいなのがあるんですよね。それもよかれと思ってやってくださってると思うんですけど、全然タクシーで行きますしなんならその地方とかって歩くのも楽しいんで、初めて見る景色、歩いていくしなんならちょっと時間あったら近くに美味しいなんかちょっとした飲み屋あったらそこに行っていこうかなとか自分で考えるんで。
基本的に送迎はいらないです。
本当にとんでもない僻地でタクシー1台も止まりませんみたいな時は言って欲しいんですけど、送迎はいらないです。
日本において時間と住所分かればもう今の時代自分でいけるんで、時間と住所だけを教えてください。あと帰りの送迎もいらないです。
ホテルまでとか駅までとかいらないです。それもこっちで 予定があってなんかここ来たらこの店行きたいとかあの友達と会うとか次別件がとかってあるし、それも柔軟に変えたいし急に当日日帰りでまだ時間あるから帰ろうって思うかもしれないし、そういうのがあるんで帰りもいらないです。
帰りがいらない1番の理由は、ですねまごつくんすよ帰り。こっちは本当に、終わってはいさよならって帰りたいのに送迎って本来この早く帰るとか移動便利にするためやっていただけるものだと思うんですけど、もうねそれ待つんですよね毎回送迎してくれるっていう人の送迎を。
今これ何の時間。みたいな。ちょっと待ってください車今回してるんでとか。何々鍵あるとか、すいません何々さんが今鍵持って行ってますとか。これずっとポツーンと待ってるんです。
その間講演会来た人たちがテクテクテクテクみんな帰ってってらあれなん箕輪さんあそこに1人で立ってんだろうみたいな、そういうのはあります。
それで1人で帰ります1人で走って帰りますなんなら10分前にタクシーを呼んどいてもらうってのが1番いいかもしれないですね。すぐ降りることもできるし。
まぁそんな感じです。あと懇親会はセットじゃないです。
なんか懇親会セットみたいなノリの人がたまにいますけど、すごい気が乗ってたらいきますけど基本セットじゃないんで、あのそこはなんか流れにしてください。
あとですね、あと何だろう。そんなところかな。そんなところです。
まぁそんな感じで結構ね、これはだからこの問題が根深いのが全て事前の打ち合わせも挨拶も手土産も送迎も全部よかれと思ってやってくださってることだったりするんですよね。だからその溝がなかなか埋まらないっていうので今日は動画を撮ってみました。
まぁ楽しくやりましょう。いってらっしゃい!
最初はグー、ジャンケンっ
ポイ✊
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