カルピスの原液を作れば活動は無限大-“多動力”会社員・前田塁③
箕輪編集室所属メンバーのインタビュー企画。今回取材したのは、箕輪編集室・オンラインプロデュースチームで鈴木おさむさんオンラインサロン「オフィスおさむ」のリーダーを担当している前田塁さんです。
*前回の記事はこちら
同じ思想を持つ人が集まって活動が広がる
服部:これからどんなことをしていきたいですか?
前田:大きな軸というのが2つあって、僕の場合は、料理とpolcaなんですね。
料理に関していうと、料理の今までの常識みたいなところをアップデートしたい。その1個が、料理教室みたいなのをもっと進化させたいなと。
僕、今社内で料理部の部長なんですけど、一切教えないんです。みんなで楽しもうぜっていう、キャンプのカレーみたいな感じなんです。誰も教えない、みんなでワイワイやろうみたいな感じでやってるんですけど、めっちゃ楽しいんですね。
服部:確かにキャンプのカレーってめちゃくちゃ楽しいですもんね。わかります。
前田:料理するときって、誰かのためとか、何かのきっかけがないと難しいですよね。彼氏ができたとかね。
だから、料理が楽しいっていう「きっかけ」を与えたいなって思って。料理の部活っていう言い方をしてもっと広めていきたいんですよ。部活ってなんか一体感があるじゃないですか。オンラインサロンもそうですけど、お互いに一緒に高め合うとかって、すごい面白いなと思って。
服部:polcaのほうはどうですか?
前田:「polcaおじさん」で色々な人の支援もしますけど、逆に色々な人から支援もしてもらっているんで、「お返しの輪」みたいなのが、もっと広がる仕組みをpolcaを使ってやりたいなと思っています。
服部:夢に向かって頑張る人を応援する「polca食堂」もされていますよね。
前田:「polca食堂」も自分でやっていたのを、地方でやってほしいって言われていて。箕輪さんほどではないんですけど、4つくらい僕地方から声をかけていただいているんです。
さすがに自分の身体一つじゃ無理なので、そこも「polca広場」で仲間が増えて、考え方がしっかり広まれば、自分がやらなくても思想を持っている人が、それこそ堀江貴文さんや箕輪さんがよく仰る「カルピスの原液」みたいなことが出来るんじゃないかなと。今まで自分一人で発信していたことを、一緒にやってくれる仲間たちを集めて、同じ思想を持った人がいっぱいいれば、活動が広がるって。
失敗しても死ぬわけじゃない
服部:色々活動される中で、忙しくなりすぎて後悔することはないですか?
前田:死んだ時に「あれをやっとけばよかった」って後悔したくなくて。ちょっとでもやりたいなと思ったら全部やっちゃおうってそんな風に思ってます。
服部:箕輪さんが風呂敷を広げる人と畳む人がいるって仰いますが、塁さんは風呂敷は広げるタイプですか?畳むタイプですか?
*箕輪さんが風呂敷を「広げる人」と「畳む人」について語っている記事はこちら
前田:僕広げるタイプですね。箕輪編集室にも入っている僕の親愛なる後輩の荒井智紀くんっているんですけど、彼が全部畳んでくれます。
すごく人の気持ちが分かる人なんで、僕は結構雑で考えずに言っちゃうところがあるんですけど、「こう言う風にしたほうがいいです」「現実感ないです」みたいな感じでいつも見ていてくれます。彼がいないと、僕はこの半年成り立っていないです、リアルに。
服部:最後に、塁さんから新メンバーや入会を迷っている人に伝えたいことは?
前田:とりあえず後先考えずやってみる。そこから失敗しても別に死ぬわけじゃないですし、箕輪編集室のモットーは「死ぬこと以外かすり傷」ですから。とりあえず面白いと少しでも思えば、入会して、まずは手を挙げてみるのがいいと思います。
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テキスト・編集 服部祥子
写真 大竹大也
デザイン 前田高志
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