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若者は「無理を突破する経験」を培え

2018年4月14日、愛知県刈谷市で行われた『箕輪厚介講演会in刈谷』。主催者が「熱を生む編集者箕輪厚介の講演会を地元三河の高校生に届けたい!」との思いで実現させた講演会では「若者」をテーマに語られました。

若さは余白。だからこそ優秀

箕輪さんは「これからの時代は若い人順に優秀だ」と言います。

「昔は蓄積こそが宝だったの。人脈だとか金だとか、経験だとか。でもこんだけ時代の流れが早いと圧倒的に、若くて、余白があって、伸び代がある人順に優秀だから。若者に投資するしか無いんだよね。

若者こそが優秀だっていうのが今の時代で。もうね無理なんだよね、変化が早すぎて。俺もう無理だもん。

俺は人脈と金と経験は教えることが出来るから、お前ら勝手に新しい事やってくれっていう意味でも若者に投資するしか無くなってる。いわゆる金の投資じゃなくて、こうやって会って話すということ。」

各地で様々な若者に接する機会が多い箕輪さん。その中で感じたことをこう語りました。

「可能性しか感じないね。若いってだけですごいって思うの。やっぱ成長するよね。1週間、2週間で見違えるぐらいに成長する。それ違うだろうってこともするんだけど、本当に凄い勢いで吸収していくから、優秀だなと思う。

だから本当は、高校生とか育てようと思う。時代を変えたい人達はもう高校生だもん、最近。だから若けりゃ若いほど良い。それこそ0歳児とかでもいいぐらいだもん。」

さらに、地方の若者に対し重点的に投資していることについては「都会と地方との境界線が溶けているため」だと言います。

「テクノロジー的な話で言うと、落合陽一さんが言ってたんだけど、自動運転になるでしょ、2019年とか20年とかに。全く同じ時期に5Gっていうのが浸透するんですよ。

まず自動運転になると、移動って概念が無くなる。そうすると地方と都会との距離感ってものがまず無くなる。マジで電話みたいな感じでスカイプ会議みたいなのが出来んの。もう本当にノーストレス。

で、何が起きるかっていうと、単純に地方が相対的に良くなるんだよね。それこそ、軽井沢に住んでたほうが気持ちいいじゃんみたいな。沖縄の方がハッピーじゃん、みたいな。

で、そういう時代が絶対5年後までに来るから、俺は今のうちに地方に仲間を増やしておきたい。」

「夢中になれること」で一点突破する

会場からは「今の高校生がするべきことは何か」という意見が。それについて箕輪さんは「学生時代は圧倒的な努力をするべきだ」と言います。

「受験が大事だなって思うのは、世の中どんなにイノベーティブなことを言っても、結局本質は圧倒的努力ができるかということ。理不尽に耐えられるかとか、これは無理だっていうものを歯を食いしばってやり切るかみたいな。

そういう努力できる土台があるかが大事で、そこで結局差がつく。そういう意味で言うと、受験でも部活でもなんでも良いんだけど、とにかく夢中になって絶対無理だって言われることを跳ね返す努力を一回する

他のこと全部諦めて、それだけに賭けるっていう期間があるとその先強いよね。受験とか部活みたいなものは自力をつける上で大事なんだよね。

やりたいことが見つけられないって人も多いんだけど、それは昔ってやりたいことってあるものだ、ってなっていただけ。『AIとBIはいかに人間を変えるのか 』にも書いてあるんだけど、今までってお金を稼ぐ技術が上手い順に豊かさが決まっていたんだよね。お金が稼ぐのが上手い人が豊かで下手な人は貧しかった。

けど、これからAIが来て、ベーシックインカムが導入されて一律15万円払うよとかなると、お金の価値が下がってやりたいことがある順に裕福かどうかが決まるんだよね。

お金が全くなくてもやりたいことが明確にあって夢中になっている人が人間として豊か。やりたいことが無い人は1億円持ってようが10億円持ってようが人間として貧しい。ぶっちゃけさ、迸るほどやりたいことがあって、夢中になっていたらお金も人気も注目も集まるじゃん。

俺が見ている成功者と言われるような人たちはみんな3歳児みたいな感じで、本当に今やりたいことしかやっていないからね。世の中こうあるべきとか、周りがこう思っているとかじゃなくて。そういう人が強いかな。」

さらに、やりたいことを見つけるためには「好奇心を持って外界に触れ続けることが重要」だと話します。

「異常なくらいアウトプットしてる俺のことを見て、この人凄いって思うかもしれないけど、それまでは圧倒的にインプットしまくってたよ。それこそ、見城さんの本なんて全部記憶するくらい読んでいるし、佐渡島さんの講演会とかも、佐渡島さんが俺のことを認知する前から全部行っていた。

ホリエモンもそうだけどさ、俺が見本にしている人たちの言葉は取りこぼさないように全てインプットしてた。そしたらその人達が憑依して、自分ごとのようにアウトプットできるようになった。

だからやりたいことが見つからなければ、外界に触れて興味があることを吸収し続けるっていうことだよね」

(次回に続きます)

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テキスト/よしだ みちたか Y.Saito  及部真巳
編集/壁井裕貴篠原舞

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/