現役大学生から見た箕輪編集室の景色~24時間本作り編~【夕刊ミノ】ライターチーム
こんばんは。箕輪編集室ライターチームの未来(みらい)です。11月25日(月)の夕刊ミノをお届けします。
私は箕輪編集室10月入会しました。みの編歴は浅くスキルもない、19歳の凡人大学生です。
そんな私が、11月4日(月)朝5時〜11月5日(火)朝5時にかけて行われた『前田裕二密着24時〜ニッポン放送からの挑戦状〜』の24時間で一冊の本を作るというビックプロジェクトに箕輪編集室ライターチームとして参加した経験をお伝えします。
現在、箕輪編集室には11月の学割開始に伴い入会した多くの学生が在籍しています。「箕輪編集室に入会したものの何をしたらいいのかわからない」「経験もないのに箕輪編集室のイベントに参加するのは生半可なことではないかな」と思い悩む学生も多いのではないでしょうか。
そんな方々のそして箕輪編集室に入会しようか悩んでいる方々の背中をそっと後押しできたらいいなーー、そんな想いを込めて初めて『夕刊ミノ』を書いてみました。
未経験でも壮大な企画に挑戦できる喜び
このプロジェクトの始まりは10月29日(火)の16時頃、箕輪さんのFacebook内でのとある投稿でした。
「24時間オールナイトニッポンというラジオ番組を24時間やるんだが、そこのゲストとの対談などを一冊の本にして、24時間で作っちゃおうという狂った企画があります。未経験でもチーム組んでやります。」という突然すぎる内容でした。
これはやるしかない・・・!
機運の高まりを感じ「雑用でもなんでも頑張ります。参加させていただきたいです!」とすかさずコメントしたのですが、立ち止まって考えてみると私には編集の経験はもちろん、文字起こしの経験すらありませんでした。
足手まといじゃないかな・・・コメントした後、急に不安になりました。
それでもやりたい・・・やる・・・やってやる!
と思えた根底には、私が箕輪編集室に入会する際に友人から言われた「未来大丈夫? それ(箕輪編集室)って宗教とか詐欺じゃない?」という言葉に対する少しばかりの悔しさがありました。
自分は何を言われても平気ですが「箕輪編集室」とは、私が高校生の頃から興味があり憧れていた場所だったので、そのように捉えられるのが正直悲しかったのです。
だからこそ、自分の行動で体現したい。という思いが沸々と湧き上がり、このチャンスを両手で掴みました。
とにかくチームの足を引っ張らない。今の自分にできることをする。今の自分は無力でも、このプロジェクトを通して「何か」を学び、学生チームに持ち帰って経験を活かそう。
この3点を心に留めて参加しました。文字起こしや校正作業、製本作業に携わらせていただいたのですが、正直チームの役に立てている実感はありませんでした。しかし、とても刺激的で自分をアップデートできる環境だったのは確かです。
校正作業を終えた日、なんとなくTwitterを眺めていると、ライターチームで『箕輪書店だより』の編集長をされている柳田さんのツイートがふと目に留まりました。
「無駄だと思える参加者は一人もいなかった。そういう活動は参加して心地いい。」このツイートを発見した時、素直に、とても嬉しかったです。チームの一員として輪に入れてもらえた感覚になりました。
恩師と前田裕二さんの言葉から感じたこと 〜一生懸命な素人が強い、最強の素人軍団〜
「応援される選手が強い選手」
これは私がずっと大切にしてきた、部活の顧問でもあり恩師の言葉です。実は、今回このプロジェクトに携わってみて久々にこの言葉を思い出しました。
真の「強い選手」とはスキルがある人でも、知名度のある選手でもなく、周りの人が「応援したい」と感じる人のことだ、というメッセージが込められています。
特に、プロジェクトリーダーのさよさんを見ていてこの言葉の意味を実感しました。「さよさんがリーダーだと聞いて、やるしかないと思った!」多くのメンバーが、口を揃えてそう言うからです。
もちろん、さよさんだけではありませんでした。10月入会でライターチームの方々と面識がない私に「◯◯さんはすごい人なんだよ~」「〇〇がいなきゃライターチームは成り立たないからね!」と皆さんメンバーについて教えてくれるのです。
お互いがお互いを応援し信頼している、チームの強さと熱さを感じました。(とても両思いなチームなんだな、と心温まりました・・・!)
それと同時に、プロジェクト後に前田裕二さんが送ってくださった言葉にも救われました。
一生懸命な素人、が1番強いからです。
ミノ編はずっと、「最強の素人軍団」でいて欲しい。挑戦を止めないで欲しい。
この言葉を読んで、「一生懸命な素人でもいいんだ」と肩の荷が降りたように感じました。あの日、箕輪さんの投稿を見た瞬間に「やってみたい」と確信した自分に間違いはなかったのだと、今ではそう思えます。
箕輪編集室に入会してからの私は口を開けば「私にやらせてください!」ばかりです。貪欲に思えるかもしれませんがこのスタンスを貫き、今回の最大の学びである「応援される人」、「一生懸命な素人」を自ら体現していきたいと考えています。
だからこそ、自信がなくて一歩踏み出せていない方に伝えたいです。
「こっちの世界に来て、革命を起こそう。」
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