ライターでもデザイナーでもない僕が見つけた、ブルータス制作での居場所 【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム
こんばんは。『BRUTUS』プロジェクトチームの氷上太郎です。9月13日(金)の夕刊ミノをお届けします。
『BRUTUS』900号 真似のできない仕事術特集が、9月2日に発売されました。もうご覧いただけましたでしょうか?
今日も、箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトについてお話します。
制作からPRまで自分ができることを探した
僕もこの制作メンバーの1人でした。ライターでもデザイナーでも何でもない普通の会社員です。ライターチームに所属しているのですが、書き起こしや、記事の編集を少しやったぐらい。
あの有名な『BRUTUS』の制作に関わることは、自分のスキルが足りないと思いました。しかし、一生に一度できるかどうか分からないことだと思ったので、迷いなく制作メンバーとして手を挙げました。
その中で、僕が与えられた役割は「校正担当」。皆さんが仕上げてくる記事の文章を確認する役割です。ただ、それは皆さんの記事ができるのを待たなければならない。手持ち無沙汰の僕は、他にも関われることがないか…。
「少しでもブルータス制作に僕が関わった証を残したい」
そんな想いでできることを探しました。
そんな中で僕が何かできないかと探し、こんなことをやってみました。
・制作中、毎晩行われるZOOMでの駆け込み寺(制作メンバーの相談場所)に入って、ただただ皆さんの作業を見守り、必要に応じて雑談に入る(もちろんガヤ担当)
・プロジェクトの進行スレに上がった、進捗報告の投稿や原稿は一通り目を通し、いいね!を付け、必要であれば会話に入る
・雑誌に必要な写真素材を集める
・記事に必要な書き起こしを行う
そして、担当である記事の校正と、『BRUTUS』制作に裏方として携わらせていただきました。
そして現在、『BRUTUS』発売後のPR活動として以下のことをしています。
・Twitterでのブルータスに関するツイートや記事の拡散
・ニトロさん制作の『BRUTUS』POPを持って名古屋と東京での書店回り
スキルがなくても、背中を押すことはできる
今回、『BRUTUS』プロジェクトの夕刊ミノを執筆するにあたり、僕はクレジットに載るような目立った活動してないと思ったのに加え、大した活躍をしてないと思い、この記事を書くことをためらっていました。
だけど、制作メンバーは僕のこの地道な活動を見てくれていて、それを見てくれた人たちから「読みたい! 書いてほしい!」と言ってくれて、その言葉に後押しされて、この夕刊ミノを書きました。
おそらく今回の『BRUTUS』プロジェクトを外から見ていて、大きいプロジェクトはスキルがある人しかできないのではないか。そう思う人がいるかもしれません。
ですが、関わりたいという強い想いがあれば、何でもできます!
例えば、頑張っている人の応援なら声を出すことで応援できますよね。Twitterで「いいね!」を押すことも、リツイートをすることだって応援になります。スマホ1つあればできることです。
そして、その行動は絶対に頑張ってる人を励ますことができます!
スキルがないと尻込み、悩んでる方はまずは先頭に立つ人を後押しすることをしてみてはいかがでしょうか。そして、意地でもプロジェクトに関わるんだという熱い熱意を持つことから始めて、誰かを応援してみてください。
きっと誰かのためになります!
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com