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「自分にとっての幸せを理解している人は強い」 コミュニティデザインチーム・後藤慶一郎 #みの編LEADERSの素顔

コミュニティデザインチーム(以下・コミュデザ)のリーダー、後藤慶一郎さん(以下・ごとーさん)。
いつもクールでカッコいいイメージのあるごとーさんですが、今回のインタビューでは、そんなごとーさんの素顔を垣間見ることができました。
「みの編での活動」「お仕事・趣味」「人生で大切にしていること」をお聞きしました。

(取材時:2021年1月)(聞き手:田代章悟

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--ごとーさんがみの編に入会したのはいつですか?

2018年の6月頃ですね。
その前から、『人生の勝算』(幻冬舎)など、箕輪さんが編集した本は読んでいたので、その存在は知っていました。
直接的なきっかけは、『読書という荒野』(幻冬舎)に関するツイートをした時です。それにみの編に入っていた友人が反応してくれたことで興味を持って、軽い気持ちで入会しました。

「何者かになりたい」とか明確な目的意識を持って入会したわけではないですね。

--入会してすぐに、コミュニティデザインチームで活動し始めたのでしょうか?

そうですね。当時は、コミュデザが発足したての時期でした。
その頃のみの編はクリエイティブ色が現在よりも強かったと思います。その中で、「居場所」としての役割をコミュデザが果たしていたと思います。

コミュニティに関しては、みの編入会前から興味を持っていたので、自然とコミュデザで活動することが多くなっていきましたね。

--コミュデザのリーダーになられたのはいつ頃でしょうか? 

入会してから半年ぐらいたった頃です。
当時のリーダーから依頼される形で、新リーダーに就任したので、リーダーは約2年間務めている形です。

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Salon☓Salon 運営メンバーと関東みの編メンバーでの集合写真

続けることの価値を大切に

--リーダーとして大切にしていることはありますか?

イベントやプロジェクトを長く続けることは意識しています。
みの編では、短期的に熱量を持って行われるプロジェクトは数多くあります。それと同じくらい、決して火は大きくないけど、長期的に行われるイベントの意味は大きいと思っています。

コミュデザの「読書会」や「明日も頑張ろう会」といったイベントは、1年近く続いているものです。

コミュデザのイベントだけに参加してくれるみの編メンバーもいるので、そんな人たちにとっての居場所としての役割を今後も果たしていきたいですね。

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1年以上続く「コミュデザ読書会」(バナー:ちっひー

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とある日の「明日も頑張ろう会」(第272回)


--現在リーダーを務めている人や、これから務めることになる人に何かメッセージはありますか?

僕は自分自身をみの編で一番ダメなリーダーだと思っているので、偉そうに言えることはありません。

でも、せっかくリーダーになったなら、自分が好きなことを好きなようにやればいいと思います。僕は読書が好きなので、「読書会」イベントをコミュデザで開催しています。全くコミュニティデザインに関係ないんですけどね。

いい意味で、“チームを私物化する”という意識を持ってもいいんじゃないかなと思います。

逆境にもポジティブに、楽しさを求めて働く


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ごとーさんのこれまでのキャリアについて教えてください。

高校時代に怪我をしたのをきっかけに、スポーツトレーナーを志しました。
その後、大学選びをする際に、自分が学びたい分野で著名な教授がいる大学を見つけ、そこで4年間スポーツトレーナーとしての知識と経験を積みました。

卒業後は、フリーのスポーツトレーナーとして働きながら、大学の嘱託職員も務めていました。
約3年間働いた後に、現在の会社からお誘いを受け、そこの会社で働き始めました。主にテーピングの販売などをしています。

--大学生のときに就職活動はしなかったんですか?

はい、しなかったです。
当時は手に職が付いているという意識がありました。
というのも、大学時代は朝6時~夜10時までキャンパスにいて、その後ファミレスでミーティングをしてから帰るという生活リズムで、スポーツトレーナーとしての学びとその活動に時間を注いでいたんです。アメフト日本代表の国内練習のサポート等もしていました。

就活をしている友人を見て、“選んでもらう側でいる以上は選ばれない。就活に時間割くくらいなら、手に職つけろよ”ぐらいに思ってました(笑)。
今思えば、ひねくれかつ天狗になっていたと感じます。でも、それだけ周囲の大学生と比べて、自分の学びに全力を注いでいたと思います。

--現在のお仕事についてお聞きします。コロナの影響は受けていますか?

そうですね。相当な影響を受けています。
そもそもスポーツイベントが開催されなくなっているので、業界全体として結果を出すことが難しい状況にあります。

でも、僕個人としては、コロナによって仕事がおもしろくなったと思っています。というのも、以前までは、ただモノを売るということにフォーカスしていれば良かったですが、この状況下だと、なりふり構わずできることを全てやっていく必要があるからです。

その中で、顧客を巻き込んだコミュニティづくりという、自ら「場」を生み出す事業も行うようになりました
僕にとっては、以前から関心のある「場づくり」に携わることができているので、より仕事のおもしろさを感じられるようになったんです。

--ごとーさんは仕事にやりがいを求めますか?

やりがいを求めたことはないですね。
仕事には楽しさを求めています。

僕の仕事を通じて、商品を買ってくれた人・使ってくれた人・イベントに参加してくれた人、みんなが楽しくなれば最高だと思っています。
なので、お客様から「ありがとうございました」を言われるタイミングは、僕にとってとても楽しい瞬間ですね。

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白馬でトレイルランニングイベントの運営

--ごとーさんの仕事ゴコロに火が灯る瞬間はどんな時ですか?

悔しさを感じた瞬間ですかね。
自社商品が選ばれない時など、悔しさは仕事を頑張る原動力になっていると思います。

--いつもクールなイメージがあるので、意外な回答でした(笑)。

仕事や勝負事に関してはめちゃくちゃ負けず嫌いです(笑)。
趣味のゲームでも負けず嫌いは発揮していますね。

--では、趣味についてもお聞きします。趣味はありますか?

eスポーツと呼ばれるようなゲームタイトルも好きですが、写真を撮ることが好きです。特に自然や風景の写真です。

もちろん、撮ること自体も好きですが、SNSに自分が撮った写真を投稿して、それを見た人に少しでも「あ、きれい」という感情が芽生えればいいなという思いがあります。
なんか街にいると静かすぎて考えすぎちゃう時があると思っていて…だらっとSNS見てる時にそういうことを忘れて、「きれいだな〜」ってなったらなんかいいなぁと。

将来的には、僕の写真を購入してくれる人ができればいいなとも思っています。それは、カメラマンとしてお金が欲しいということではなく、自分の撮った写真に価値を感じてくれているという意味での目標です。
路上で写真販売とかもしてみたいですね。

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大好きなお花のお写真(き、きれい、、、)

自分をとことん理解して、自分だけの幸せを見つける


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ごとーさんにとっての自分ゴト化とは、どういうものでしょうか?

まず、前提として、誰しもが人生を自分ゴト化しなければいけないとは思いません。
人によって、自分ゴト化したほうがいい人もいれば、しなくていい人もいるはずです。

それを踏まえた上で、僕自身は、人生は自分ゴト化してるけど、やりたいことは、他人ゴトのほうが熱くなれるタイプです。

例えば、英語を学ぶにしても、ただ漠然と自分が英語を学びたいからという理由で始めることはありません。でも、「あの人と話したい」という思いがあれば、僕は英語を学び始めると思います。

筋トレも趣味なのですが、それをやる理由も「カッコ良くなりたいから」ではありません。それよりも、「人に対して優しくあるためには、強くて健康な身体が必要」という思いがあるので、この趣味を続けられているのだと思います。

何か行動する時のベクトルは、自分ではなく他者に向いていることが多いですね。

--人生を自分ゴト化してる人としていない人の違いは、どんなところにあると思いますか?

なんでしょう、時間の使い方ですかね。
特に、時間を投資しているのか? 消費しているのか? という観点で、自分ゴト化を考えてみるのはおもしろいのではないかなと思います。

ここでいう投資とは、目的を持って自分のために使っている時間のことで、消費とは、ただ漠然と何となく過ごしている時間というイメージです。
例えば、同じ「寝る」という行為でも、健康のために意識して睡眠をとっている人と、何も考えていない人とでは、その行為の意味付けには大きな差があるはずです。
だから、自分でどれだけ意識的に時間を捉えられているか、「1日の時間の中でどれほどの時間を投資に使うことができているか?」ということを一度考えてみてもいいかもしれません。

--時間の使い方以外にも、人生を自分ゴト化できている人の特徴ってありますかね?

「自分にとっての幸せとは何か?」を把握してるかどうかだと思います。

例えば、僕は自転車を20km漕ぐことでめちゃくちゃ幸せを感じられるんです。
あとは、安い居酒屋で大好きな友人と飲むこととか。それこそ、ゲームをしたり、写真を撮ることも。

これが僕にとっての幸せなんです。これを「諦め」と捉える人もいるかもしれませんが、僕は、「これでいい、むしろこれがいい」と考えています。

もちろん、お金や社会的地位などを得るために生きる生き方も否定はしません。 それに、お金を稼げること、お金自体も大事なのは間違いないです。
でも僕は、お金の悩みなんかより大切な友人がいなくなることのほうがよっぽど辛いですね。

画一的な”幸せ”にとらわれることなく、自分だけの幸せを見つけられる人が強いのではないでしょうか。

--最後の質問です。ごとーさんはどうしてそんなに余裕を持っているのでしょうか?(笑)いつもクールで、落ち着いている印象があります

最悪なんとかなると思っているからですかね(笑)。
もし仕事をクビになっても、実家に戻れば暮らしていけるし、その気になれば、本気で数年間アルバイトして、物価の安い国に移住して暮らすことだってできるはずです。自己破産という手段もありますしね。

ただ、どの道を選ぶことになったとしても、健康であることは一番大切なことだと思います。
健康な身体さえあれば、後は何とかなるという考えを持っていることが、余裕や自信に繋がっているのかもしれません。

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終わり夕日(大晦日の夕暮れ)のお写真を背景に、
インタビューにお答えいただきました

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インタビュー前まで、ごとーさんとお話する時は、なぜかいつも緊張してしまっていました。
ただ、今回ゆっくりお話しすることができて、これまで知らなかったごとーさんの一面(意外に負けず嫌いな性格など)を知ることができて、僕自身とても楽しかったです。
このインタビューを通じて、ごとーさんは知れば知るほど人間味のあふれる方だなと強く感じました。

読んでくださったみなさんにとって、少しでもごとーさんをより深く知るきっかけになっていれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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執筆・編集:田代章悟
Web版編集:黒羽大河
バナー:なかむ

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/