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オンラインサロン3.0 ~これからのコミュニティの作り方~

5月25日金曜日、CAMPFIRE にて、コミュニティーオーナーを目指す方を対象としたCAMPFIRE主催、箕輪編集室協力イベント「これからのコミュニティの作り方」が開催されました。

今回は、これからのコミュニティーオーナー同士の活性化を図り、日本国内のオンラインサロンの発展を目的とした初の試み。

「今すぐ、コミュニティを立ち上げたい!」
「自分のオンラインサロンをもっと成長させたい!」
開催前からFacebookグループでも自己紹介や聞きたいことなどがやり取りされ、熱いオーナー・オーナーを目指す80人が集まりました。

いつになく真面目な箕輪さん。
「あらゆることにコミュニティが必要なのは間違いない。今日は『今コミュニティをやってる人』『明日からやる』という人たちのために、ものすごく個別具体的な話にこたえる場としたい」と語ります。

持続可能なコミュニティをどう作るか

オンラインサロンは1.0から2.0、そして現在3.0に移行しつつあります。
そしてこれからのコミュニティにおいてオーナーには4つの役割があると箕輪さんはいいます。

何かを完璧に与えると人間は思考停止する。余白が大切。

会社もオンラインサロンもひとりひとりが力を発揮する組織が強い。
みんなが走り出したくなるような、支えたくなるような存在が強い。と箕輪さん。

コミュニティを強くするのは横のつながり。それぞれが愛着のある集団にしていくためには地道にオフラインをやっていくこと。そして持続させていくためには、居心地の良い場所、居場所を作ることが大切といいます。

戦略的コミュニティデザインのリアル

今回の講演では、箕輪編集室の運営メンバーも入ったパネルディスカッションも行われました。

現在1000名体制での箕輪編集室の文化は、長く続いた100~200名の時期、定例会や飲み会などの緩やかな愛の中で形成され、この時代のメンバーが伝承してくれている。現在の運営体制がどう生まれたか。過去の問題は?ターニングポイントは?誰かともめた時ほど、みんなで解決してコミュニティは強まる。

オンラインサロンにおいては、お金ではない報酬設計も大事だと箕輪さんはいいます。 

*関連する記事はこちら。

箕輪編集室の歴史を紐解く具体的な話に、会場が聞き入りました。

そして多めにとられた質問タイム。

これまでオンラインサロンを主宰してきたことで得られた知見満載の時間。
最後の最後まで質問が続き、続く懇親会では参加メンバーそれぞれがお互いの悩みや作りたいサロンの話をしたり、箕輪さんにさらに相談を投げかけたりと、いつもの箕輪編集室の飲み会以上に熱い時間。

ここから生まれていく新しいオンラインサロンとつながりに、期待せざるを得ません。
箕輪さんからは今後も定期的に開催していきたいとの発言が。
是非次回案内もお見逃しなく!

※当イベントは箕輪編集室内への動画配信・アーカイブはありません。

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テキスト 服部祥子

写真 池田実加

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