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目指すは“理学療法士界の箕輪厚介” -元Jリーグ専属トレーナーが描く“身体の編集者”という在り方④

箕輪編集室所属メンバーのインタビュー企画。今回取材したのは、箕輪さんの『SIX PACK PROJECT』(箕輪さんが「腹筋割りたいよ!」と言ったため立ち上がったプロジェクト)を担当している理学療法士・トレーナーの樋口敦さんです。

*前回の記事はこちら

編集者という“在り方”を模倣する

井本:樋口さんのブログで「肩書きがこれからはあんまり意味を持たなくなる」とおっしゃっていましたが、それについて詳しく聞けたらなと。

樋口:そんなの俺語って良いんですか? 箕輪さんに語らせたほうが良いんじゃないですか?(笑)

まぁ俺らの業界、医療業界・メディカル業界っていうところはね、医者がピラミッドの頂点に君臨していて、その下に看護師とか理学療法士、作業療法士とか色々なメディカルスタッフがいる。医者のオーダーがないと何もできないけど、集客をする必要がないから僕らは理学療法士としての知識を高めていけば良いだけだった。

でも、今は一歩外に出れば「〇〇さんだからやってほしい」、「〇〇さんがやってるものだからやりたい」という時代じゃないですか。まさに「俺が肩書きだ」みたいな感じですよね。

井本:理学療法士だから、ではなく樋口さんだから依頼する、ということですよね。編集者だから箕輪さんにお願いするというよりも、箕輪さんだから仕事を依頼するというような。

樋口: だから、「理学療法士界の箕輪厚介」になろうと思ってるんですよ。

井本:おお(笑)。それでは、これからもどんどん個人発信して、ヒグアツ、樋口敦みたいに名前を出していくんですか?

樋口:そうですね。 一つの発信力の目安として、 まあ最低年内フォロワー10000人 いきたいですよね。 今フォロワーが4500人くらいなんで。 

箕輪編集室は夢を実現するブースター

井本:樋口さんがこれからやっていきたいことって何ですか? 個人のことでも、箕輪編集室のことでも。

樋口:個人としては一個しかないですね。めっちゃでかいですよ? それは「日本がワールドカップで優勝すること」です。そのために、ピッチに立つ選手を育てたい。

井本:やっぱり、そこが着地点というか。

樋口:そう、ワールドカップのピッチに立つ選手にトレーナーとして貢献したい。だから、僕は今育成をやってるんですよ。

育成した選手が高校を出て、Jリーグ入って活躍して代表入って、海外行って欧州チャンピオンズ・リーグ行って。そういう選手が増えていけばワールドカップベスト8、4と行って優勝するっていう。

井本:優勝してほしいですよね、やっぱり。

樋口:ワールドカップ優勝のトロフィーを、そいつと一緒に持って写真を撮るっていう。本当にやりたいのはそこですね。

あと、ボランティアじゃないから利益をあげるというところでいえば、ちゃんとした食事とかトレーニングに使えるジムを増やすことと、物販でプロテインを売ること。あとは、自分のメディアを作って地方にも身体についての正しい情報を届けたい。

井本:それらを実現するために箕輪編集室を活用していると。

樋口:そうそう。トレーニングにしろ、食事の知識にしろ、プロテインの知識にしろ、今自分の中でコンテンツとして持ってるものを世の中に出すタイミングで箕輪編集室に出会った。そこで色々教えてもらっている感じですね。


理学療法士・トレーナーという仕事から箕輪編集室につながった理由は「身体の編集者」と「自分のコンテンツを世の中に届ける」ことの2つ。樋口さんの話や箕輪編集室の活用方法を聞いて、自分の日々の活動に活かせることの多さに気づきました。

<おまけ>












樋口さんのトレーニングを終えて取材を行ったお店に入ってきた箕輪さんを激写!

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聞き手・テキスト 井本佳孝 / 編集 篠原舞

写真 大竹大也 

カバー画像デザイン 前田高志

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