「Monday Minowa」を読んで人生を好転させた人の話
おはようございます。Monday Minowa 編集長のなべポルこと渡邉淳です。
2019年が始まりましたが、今年はどんな一年にしたいですか? なべポルもいくつか目標を立てたのですが、箕輪編集室絡みのことで言うとたったひとつ。
・「Monday Minowa」の購読者数を増やす
「稼ぎたい」わけじゃないんです。過去記事も新記事も「読んでほしい」ものばかりなんです。読んで行動に移せば、人生が変わることは間違いないから。ぼく自身の例を出すと、箕輪さんと ZOZO の田端信太郎さんの対談の note にあった発言が行動の後押しをしてくれました。
田端:別に遡って給与を返せって絶対に言われないじゃないですか。横領とかしていない限り、絶対に言われないんですよ。てか言えないです、それは。だから、むしろ派手に失敗した方が得なんですよ。あ、あれをやっていたのは君かと。
この発言のおかげで、躊躇せずに行動できることが増えました。今までだったらやろうか考えていたところが「失敗したっていい」というマインドに変わり、どんどんと動けています。
これはほんの一例です。心に響く発言は人それぞれだと思いますので、ぜひ「Monday Minowa」を読み、行動を変えていってほしいなと願っています。
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さて、本日の「Monday Minowa」はふたつの note を更新しました!
・29万部売った編集者が教える「ネット記事のバズる方程式」
・「生産する娯楽は複利を生む」 〜北野唯我が語る 資本主義のなかで「勝つ」方法〜
正直、立ち読みするだけで「これは意識しよう」と思えることが見つかるはずです。もっとお読みになりたい方はぜひご登録くださいね。
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29万部売った編集者が教える「ネット記事のバズる方程式」
「そこまで教えてくれちゃって大丈夫?」
会場がザワつくほどの貴重なメソッドが飛び出した「編集者・ライター実践ゼミ」。
前回は、ハリウッド映画のメソッドを利用した文章構成を意識した本づくりについて学びました。その後に続くのは、いかにその本を売っていくか。
第1回にて、「ネット上で盛り上げ、書籍を売っていく」ことが「編集1.5」だとご紹介いただきましたが、今回は乙丸氏が実際に行った「編集1.5」の実例をご紹介します。
「いい本を作れば売れる」そう言われた時代から、急速に変化を遂げた昨今。時代の流れを掴む編集者には、研究に研究を重ねた独自のメソッドがありました。
1月の「Monday Minowa」では、その講義内容を全4回に分けてお送りします。
①未経験でもブックライターになれる方法を教えます
②相手を引き込む文章構成はハリウッド超大作に学べ!
③29万部売った編集者が教える「ネット記事のバズる方程式」
④noteやblogにも活用できる!グイグイ読めるノウハウ書の極意
第3回のテーマは、29万部売った編集者が教える構成「ネット記事のバズる方程式」です。コミュニティを持たないと難しいと言われ始めたこの時代に、ネットを使って書籍を売るために、乙丸氏はどのような施策を講じているのでしょうか?
今回のキーワードは「バズ(ネット上で短期間に爆発的に話題にして盛り上げること)」。このバズを自分で仕掛けて起こすコツを4つにわけてご紹介していきます。
目次
・「はてブ」を使ってバズらせろ!
・「バズる」タイトルのつけ方とは?
・読者が思わず読みたくなる文章構成は物語が8割
・「はてブ」を集める5つのポイント
「はてブ」を使ってバズらせろ!
この記事を読んでくださっている方の中には、ライターや編集者、あるいはそれらを目指す人も少なくないでしょう。
誰でも「自分が書いた文章がバズったらうれしいな」そう思ったことはあるはず。フォロワーが少なくても、自分のコミュニティを持っていなくても、やり方ひとつでバズらせることができるなら、その方法を知りたくないですか? 乙丸氏は「はてブ」というポイントを挙げてくれました。
乙丸:構成のお話をするときに欠かせないのが記事を「バズらせる(=多くの人の目に止める)」こと。そしてこの「バズ」に欠かせないのが、「はてブ(はてなブックマーク)」です。
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「生産する娯楽は複利を生む」 〜北野唯我が語る 資本主義のなかで「勝つ」方法〜
「こりゃ売れるわ・・・」
北野唯我さんの著書『転職の思考法』を読み終えた後の第一声がこれだった。
この本には読んだ人間を引き込む力がある。読みやすい物語形式でのストーリー展開、従来にないユニークな視点、極端なまでの明快な主張。転職を考えたことがある人間ならば誰しもが悩み、苦しんだ問題への回答がそこにはあった。
2018年6月の発売からたった2ヶ月で10万部の大台を突破。Amazonレビューでも絶賛する声が相次いでおり、その勢いは2019年の今もなお、続いている。
「なぜこの本を書いたのか」
そんな問いかけに著者の北野唯我さんはこう答える。
北野:「すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、結果、今の職場も絶対によくなると確信しているからです」
11月、箕輪編集室では、『転職の思考法』の著者である北野唯我さんを迎えて、「北野キャリア塾 コモディティから脱出せよ」と銘打ったキャリアイベントを開催した。
1月の「Monday Minowa」では、北野唯我さんと、幻冬舎の編集者である設楽悠介さん、箕輪厚介さんとのトークセッションの内容を編集し、以下の4回に分けてお送りする。
①(19/1/7更新)「生産する娯楽は複利を生む」 〜北野唯我が語る 資本主義のなかで「勝つ」方法〜
②(19/1/14更新)北野唯我流 「好き」を見つける道しるべ
③(19/1/21更新)北野唯我流 キャリア選択の思考法
④(19/1/28更新)北野唯我流 圧倒的面接術 自己PRの極意
目次
・「消費する娯楽」ではなく「生産する娯楽」を見つけよ
・自分にとっての「生産する娯楽」を定義せよ
・勝負すべきマーケットの生産性を意識せよ
「消費する娯楽」ではなく「生産する娯楽」を見つけよ
北野:僕にとっての仕事とは「生産する娯楽」なんですよ。
「あなたにとって仕事とは何ですか?」
会場からのこの質問に対して、北野唯我さんは「生産する娯楽です」と即答した。もし、明日100億円の大金が手に入っても、今の仕事を続けるという。
北野唯我さん曰く、資本主義の中で「勝つ」ためには2つの方法しかないのだそうだ。
ひとつは「労働者階級から資本家階級になること」である。『21世紀の資本』の著者で経済学者のトマ=ピケティが言うように、資本収益率のほうが経済成長率よりも成長スピードが早く、「資本」のほうが「労働」よりも生産性が高いためだ。
そして、もうひとつが「労働」を「生産的な娯楽」にするという考え方だ。
世の中の娯楽には「消費する娯楽」と「生産する娯楽」の2種類があるという。
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それでは、今週も張り切ってまいりましょう!
いってらっしゃい。
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Monday Minowa 編集部
編集長:渡邉淳
※各記事のテキスト、編集、写真、動画担当者は、各記事のクレジットでご確認ください。
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