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【夕刊ミノ】神社チームレポ「会議室では生まれない!神社でアイデアを出しまくるワークショップ開催」

こんばんは。神社プロデュースチームの青木寧々です。9月2日(日)の夕刊ミノをお届けします。

お守りや御朱印帳…、作ったことありますか?

私たち神社プロデュースチームでは、小野照崎神社をプロデュースすることを目的に、権禰宜(神職における役職名)の小野さんを中心に、3つのプロジェクトを進めています。

1つ目は「お守り2.0プロジェクト」。
堀江さん、見城さんとコラボしたお守り「多動力守」「圧倒的努力守」がすでに頒布開始されていますが、現在はゆうこすさんや前田裕二さんとコラボしたお守りの開発に取り掛かっており、販売に向けて疾走しています。

2つ目は「神社の公式SNS運用」。
神社公式なのにキャラが濃いと評判の、独自の進化を遂げたインスタグラムとツイッターのアカウント運用をメンバーで行なっています。是非フォローしてください!

そして3つ目は、今回新しく動き出した「御朱印帳2.0プロジェクト」。
伝統と現代を融合させた他にない御朱印帳を作ろうと、御朱印帳そのもの、御朱印帳のカバー、栞型のお守りの作成を進めています。
現代柄と金色の伝統柄を組み合わせた「伝統」×「時代」を表すというデザインテーマです。

8月上旬にはワークショップを行い、御朱印帳の機能面などのアイデアのブラッシュアップを行いました。

短時間で大量に鋭いアイデアを出すには?

今回は、「御朱印帳2.0プロジェクト」のリーダーである中村美由紀さんが2つのワークショップを通じてアイデアのブラッシュアップをしてくださいました。
たった2時間で、ユニークで鋭いアイデアがなんと100個も出てきたんです。ワークショップデザイナーである中村さんが作り出す場の力、ぜひ一度多くの人に体験してほしい…!
(写真はほんの一部)

当日行われたワークショップは2つ。
1つ目は、「レゴ®シリアスプレイ®」という手法による、レゴを使ったワークショップでした。

会場に到着すると、そこには無数のレゴ、レゴ、レゴ!すでにその光景に心が沸き立ちます。絵が描けないという人はいても、レゴを組み立てられないという人はなかなかいないため、気軽に取り組めるし、ワクワクするんですよね。

自己紹介に始まり、御朱印帳と関連するテーマ「伝統」と「時代」までをレゴで表現しました。2分でパーツを選んで組み立て、他の参加者に説明、発表という流れに参加者は無我夢中でした。


↑伝統を表現する参加者レゴ

↑「時代」の中で走るレゴ君

2つ目は、付箋を使ったワークショップでした。
白紙の紙と大量の付箋を使って、次の作業を行いました。
①ねこ・わたあめ・箕輪編集室など、特定のワードから思い浮かぶイメージを青い付箋に書いて白紙に貼る。
②青い付箋に書かれたワードと御朱印帳を錬成して浮かぶアイデアを、その上からピンク色の付箋で貼る。

「夢中」な空間を作る2つの条件

・短い制限時間
短い制限時間の中では「これはさすがに無理かな」などとじっくり考えている暇がないので、パッと思いついたアイデアを出すということを繰り返します。その結果、アイデアを頭から出すスピードがつきます。

・アドリブ
伝統、時代、箕輪編集室といった御朱印帳に取り入れたら面白いイメージをレゴで作ったり付箋で書きまくったり…、実はこれ予告なしだったんです。
小野さんと中村さんからは、こんなお言葉が。

アドリブだからこそ出てくる「本質」「ムキ出しの意見」。これこそが会議室で練り練りすることでは生まれない、革新的なアイデアを生む方法なんだと気づきました。

「努力は夢中に勝てない」

箕輪さんの著書、『死ぬこと以外かすり傷』の中のこの言葉を、神社チームではメンバーみんなが体現しています。当日の参加者からは、それを表すこんな感想が出ていました。

新しい、おもしろい、固定観念からのギャップの宝庫。参加者みんなが夢中になれるから鋭いアイデアが生まれるのですよね。

9月以降、活動はさらに本格的になっていきます。一緒にお守りや御朱印帳をプロデュースしましょう!
箕輪編集室に入ったばかりでも、神社の知識がなくても、箕輪編集室メンバーなら誰でも大丈夫です。この夕刊を書いている私自身、8月にみの編に入ったばかりの新人大学生ですから。

神社が見つめてきた広大な歴史に比べれば、過去も肩書きも、小さなものです。大切なのは小さくても刹那的でも強く輝くことだと思います。神社チームで思い思いに輝きましょう!!

テキスト/青木寧々
編集/柴山 由香

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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