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「金髪式」に見る“イベントの盛り上げ方” 中部チーム 【夕刊ミノ】

こんばんは。箕輪編集室中部チームのヤスです。
7月25日の夕刊ミノをお届けします。

今回は、中部チームで開催されたイベント「歴史的瞬間を目の当たりにせよ!!  こーじの “金髪式” withヤス」通称「金髪式」に見る、“イベントの盛り上げ方”についてお伝えします。

この記事は、イベントの盛り上げ方と人の集め方についてまとめています。これからイベントを主催してみたい方や、イベントの “畳みスキル”をつけたい方に是非ご覧頂きたい記事です。

「金髪式」とは?


「金髪式」とは、その名の通り “金髪” に染める “式” です。
石川県のみの校生であるこーじくんが、愛知県の中部チームメンバーが勤める美容院まで遠征して金髪にした後、飲み会を開くというものです。イベントの内容は、決して大がかりなものではありません。

しかし「金髪式」は、中部チームの今年度盛り上がったイベントランキング暫定一位を獲得すると自負できるほど、大きく盛り上がったイベントになりました。

どれくらいの盛り上がりがあったのかを詳しくお伝えすると、

①スレでの呼びかけにコメントが殺到
 ・総数60件。これによりイベント化が決定

②イベント会場の立地が不便であるにも関わらず多くのメンバーが集合
 ・美容院(名古屋駅から1時間)に8人
 ・染髪する裏で行ったカラオケ(名古屋駅から1時間)に12人

③飲み会は3次会まで開催
 ・飲み会会場(名古屋駅から1時間・美容院から40分)に16人

④「#金髪式」をつけたツイートの注目度の高さ
 ・鍵アカウントにも関わらず36いいねがつく

当日の様子はこちら


なぜ金髪に染めるだけのイベントが盛り上がったのか?

結論からお伝えすると、盛り上がった要因は「みんなのニーズと人の性質を理解していたから」です。どういうことなのか、順を追って説明します。

まず、コロナ禍により外出などが制限されていたため、メンバーの人に会いたい欲が強くなりました。そのため、オフラインイベントを開くだけでもニーズはある程度満たすことができます。
しかし、多額の出費が伴うイベントで人を集めるためには、「会いたい」以上の強い動機が必要です。

中部チームの呼びかけスレッドのコメントを読んでみると、中部チーム内でもよく “知られて” いる人物であるこーじくんが、何やら金髪に染めるらしい、とあります。
あまり知らない誰かではなく、よく知られている彼が何か“面白いこと”をする。これが、「会う」以上の強い動機になり得ます。

このことから、イベントを立てる時も「染髪コンテンツ」ではなく、「“こーじくんが” 金髪にするイベント」にすることで、注目度が高まりやすいのです。

さらに、人は大きな流れに乗りたい生き物です。そのため、初めはあえてスレッドでのみ告知し、盛り上がり、規模が大きくなってから初めてイベント化という手順にしました。

すると、小さなところからイベントが大きくなったストーリーがあるので、その流れに乗りたい人が出てきます。
結果、当日のドタ参加の方々も出てきて、最終的に約20人も集まる大盛況のイベントとなりました。

以上をふまえ、イベントを盛り上げるポイントは次の3点です。

① 「会いたい」ニーズを把握
② 文脈を読み、よく “知られて” いる人を強調する演出
③ 「大きな流れに乗りたい」という人の性質を理解

このように、イベントは参加者のニーズを満たせるとうまくいきます。

イベントの作り方がわかったきっかけ


現在はイベント作りのロジックがわかっている僕ですが、最初からできたわけではありません。ロジックがわかるようになったきっかけは、北陸で開催した映画観賞会・通称「金劇」です。

「金劇」は、畳張りの部屋で寝っ転がりながら『天空の城 ラピュタ』を観たあと、みんなでご飯を食べるというものです。
一見、ただのゆるい映画観賞会ですが、注目度が高く、このイベントのツイートを見て、みの編への入会を決めた方がいたほど満足度の高かったイベントです。

当日の様子はこちら


寒い雪の時期で、みんな家から出たくない様子でした。
それならば「外へ出ず、まったりできるイベントをしよう」と思いました。

そのため、イベントスペースは畳張りの部屋になり、飲み物やお菓子を持ち込み、毛布と座布団でみんなが寝る状況が出来上がりました。

この時、みんなのニーズを叶えることの大切さを知りました。
それからは、いつイベントをする時も、参加するみんなのニーズを満たせるよう努めています。


まずはやってみよう!

ここまで、イベントの作り方や僕の体験をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
慣れていない方にとっては、簡単ではないと思うかもしれません。でも、まずはノリと勢いでやってみましょう!(笑)

初めての挑戦は応援が集まりやすいですし、挑戦を続けていれば「〇〇の人」と言うように “知られる” ことで、人が集まりやすくなります!

助けがほしい時は、遠慮せず、みの編メンバーに頼ってみてください!
頼られることが大好きな先輩たちが手を差し伸べてくれますよ!


テキスト/ヤス

編集/清水えまい林 知里

バナー/林 知里

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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