草刈りもしたし、写真も撮った。文字も綴ったからケーキは0カロリーでしょ。 【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム
こんばんは、箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトチームのえんどぅです。9月14日(土)の夕刊ミノは、2日に発売した『BRUTUS』900号、真似のできない仕事術特集 BOOK in BOOK 箕輪編集室責任編集「心を奪う仕事術」についてお伝えしていきます。
僕は、今回のプロジェクトにカメラマンとして参加することができました。どうして、このプロジェクトに参加できたのか。こちらを少しお話します。
能ある鷹は爪を隠せず伸びていく。そして、研鑽し続ける
これは、どういうことか。
現在800人以上が在籍する箕輪編集室で「◯◯の人」と、何かしらの特徴で認識されてる人はたくさんいます。トゥクトゥクのドライバーなら丸ちゃん、関西の動画ならばっし〜などが「◯◯といえば」で紐付けされる人たちです。
そう呼ばれる人たちは箕輪さんの教えである、他者への想像力と量・量・量…その圧倒的な量の打席を自ら作り、打ち返してきたから今があるのです。どんな人でも箕輪編集室内で、何度も打席に立つ。手を動かし続けることで周りから認識してもらえます。
僕はまだまだ豆粒みたいな者ですが、今回のプロジェクトで大きな貢献をしていたニトロに、ひとりのカメラマンとして認識されていたからこそチャンスを掴むことができました。
チャンスが回ってきたからといって満足していては成長しません。それ以上に用意された舞台へ飛び出せる実力をつけておくこと、準備が非常に重要です。
人は、成功している姿やうまくいっている部分に目を向けがちです。ですが、その後ろには数多くの挑戦とそれに伴った小さな成功と失敗を積み重ねていることを忘れてはいけないと、改めて強く思いました。こなしてきた数は自信として自分を支え、挑戦してきた過程が今の自分を形つくっていると断言できます。
能ある鷹は爪を隠すことをせず、地道に爪を伸ばします。そして、その爪を研鑽し続けているのです。
現場での体力と、僅かな時間でシャッターを切る集中力
今回のプロジェクトで記事になった取材は、西野亮廣エンタメ研究所の1日密着と前田裕二さんの書店まわりです。
取材は、真夏のピークに50度は超えていたであろうサウナのような灼熱植物園の見学や、西野さんのサロンで予定している美術館の建設予定地での草刈りなど、撮影スキルではなく体力勝負の場面続きでした。実際、次の日に僕は熱中症で倒れました(笑)。
また、多忙を極める前田さんの撮影チャンスも本当に僅かしかなく、密着しながらどこで撮影許可が降りてもいいように神経を研ぎ澄ましていました。この時、本当に成長する時というのは失敗が許されない時なのだなと痛感しました。
これからも自分の実力を見誤らないように清くあること。そして、自分から打席を作る側から打席を用意される側になるのが1人前だと僕は思っているので、今後も粛々と腕を磨き続けたいと思います。
これらの取材では、現場で撮影するための体力や僅かな時間で撮影するための集中力を費やし、シャッターを切りました。僕が撮影した大仏左肘の写真や草刈りの様子、僅かな時間の中で撮影した前田さんの写真や宴会中の西野さんの写真は見どころですので、ぜひ『BRUTUS』を見てみてください。
終わりに
と、書いたところで気分は100万文字を書いたと思っていたのですが、実際は800文字ぐらいしか書いていなかったので愕然としています。
僕の顎は自然な位置にあるので愕然なのでしょうか。成り立ちを調べた方がいましたら、noteのコメントで教えていただけると嬉しいです。実は、顎の話を削ろうか迷っています。やはり顎を削った方がスッキリしますよね。
僕は文章を書くのが比較的どころか大分苦手です。別に大分が苦手なわけではありませんので悪しからず。むしろ大分は別府温泉とか素敵な場所がたくさんあるので好きな方です。
夕刊を書きながら、これが終わったら自分にご褒美をあげようとか考えながら書いています。苦手だからこそ楽しくなるように考えて小さな工夫をすると人生もちょっぴり幸せになります。
そうだ! これを書き終えたら買ってきたケーキを食べようと思います!
今回は自分を甘やかして2個も食べちゃいます。もちろんよく噛んでから食べるので0カロリーです。よく噛んで食べたら0カロリーの発想って天才だと思います。どんなに嫌な要素(ここではカロリー)も自分ルールをつくってしまえばマイナスがプラスに変わります。カロリーはむしろマイナスであってほしいですが。
ということで、ぜひ『BRUTUS』を店頭で手に取ってみてください。
目印はこちらの表紙になります。
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