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無理にポジティブにならなくてもいい。思いっきり失敗してみる。~演劇王子ができるまで~ 前編【夕刊ミノ】

こんばんは。箕輪編集室の佐々木壱です。6月27日(土)の夕刊ミノをお届けします。


今年の4月から、キャリアデザインチームで「人生の歩き方」が始まりました。
「様々な人の生き方や価値観に触れて、みの校メンバーの人生の選択肢を増やそう」というテーマで、毎回イベントを開催しています。

第5回目は明日、6月28日(日)21時から、演劇王子三浦さんに人生の歩き方をお話ししていただけることになりました。

三浦さんに登壇を依頼した理由は、演劇という自分の好きなことを仕事にし、他者と違う働き方をしていることや、三浦さんの背景にはどのような人生があったのかに凄く興味があったからです。

イベント開催を記念し、三浦さんへの事前インタビューで明らかになった情報を、前編と後編に分けてお届けします。

前編では、演劇をやろうと思ったきっかけやネガティブの捉え方についてお伝えしていきます。

浪人中に感じた演劇の面白さ


ー演劇に興味を持ったきっかけは何ですか?

演劇は父親と母親がやっていたんです。高校の時までは冴えない人生を送っていましたので、ここで何か一発逆転してみよう! とオーディションを受けてみたんです。やはり簡単にはオーディションには受かりませんでしたが、演劇をやりたいなという気持ちが沸々と湧いてきました。

その後、大学浪人中にニューヨークに行く機会があって、当時ブロードウェイでやっている芝居のほとんど見たんじゃないかってくらい、芝居を見ました。
それだけの量を見ていたら、「芝居ってやっぱり面白いな」と思うようになっていました。

人生が変わるくらい面白い芝居が2、3個くらいあって、躊躇せずガンガンブロードウェイの芝居を見続けていたら、本当に人生変わるくらい楽しくなりました。
本当は2ヶ月くらいで帰る予定でしたが、いろいろな人の家を渡り歩き、3~4ヶ月くらい、無理やりニューヨークにいました(笑)。

スーパーネガティブは逆にポジティブ

ー三浦さんにもネガティブな所があるのかな? と思ったのですが、実際ありますか?

いや、むしろあります。僕は元々ネガティブです。すごくネガティブに生きすぎると前向くしかないんです。常に最悪の場合を想定すると、あれ、なんか大丈夫だなって思います。


極論ですけど、たとえば生活保護を受けて生きるか、受けずに死ぬかと考えた時に、死ぬのは嫌だけど「生活保護を受けるだけだよな」と思うと、たとえどうなったとしても、生きていけると思います。


生活保護を受けたとしても芝居は作れるし、やりたい表現はできると思うと、そんな悪くないので何でもいけるな、となります。
僕は、めちゃめちゃ後ろ向きになればなるほど、ポジティブになれます。

ーネガティブすぎるほど、ポジティブになれるってことですよね。

「何かポジティブにしないと」ってみんな考えすぎです。何かを始めるのも「失敗したらどうしよう」と心配しすぎている気がします。失敗したらこうなるんだと改めて考えてみると、別に問題ないな、となるんですよ。

例えば、女の子に声かける時に失敗したら周りの人に笑われるだけで、しつこくしない限り、通報されることはないですよね。


もし女の子に嫌われたとしても、大丈夫だなって思います。素敵な人に声かけるのと声かけないのと、どっちがいいのかと考えたら声かける方を選びますね。それで失敗したとしても、最初からわかってた範囲だよねってなるんです。逆に成功したらラッキーみたいな感じです。

―三浦さんがポジティブな思考ができるようになったのはいつからですか?

芝居をやり始めてからです。芝居の中では、最悪の人ばかり演じています。ドラマとか人生のドン底を味わっている人いるじゃないですか? 人生のドン底を味わっている人の役を演じていると、「最悪の場合、こういう風になるのか」と想像できるので、結局大丈夫だと思えるんです。


例えば芝居の中で、「本当に田舎から出たい」と言ってるのに、父親からDVを受けながら、恋人に同じようにDVをしているよく分からない男の役を演じていると、とても切ない気持ちになります。


演じている立場からすると、「この人最低だな」と思います。でも、「まあそれでも生きていける、それだけ楽しいこともあるんだ」と思うと、どうとでも生きていけるなとわかってきます。

―それもお芝居の影響が大きいんですね!

そうですね。自分のことを俯瞰して見られるようになれます。自分がすごく悲しい感情になっている時に、芝居でのいい見せ方を考えたり、実生活ですごい嫌なことがあったとしても、「これ、お芝居で使えるな」と思えるようになるんですよ。

インタビューを通して印象的だったこと


インタビュー中に、“ネガティブすぎるほどポジティブ”になるという言葉が印象的でした。自分は失敗するのを恐れてリスクが高いものになかなか手を出せない時があります。しかし、三浦さんのように俯瞰して物事を考えてみると、失敗は大したことがないんだなとすごく実感しました。

冒頭でもお伝えしましたが、このインタビューを元に「人生の歩き方 ~三浦さんができるまで~」というイベントが、明日、6月28日(日)21時からキャリアデザインチームで行われます!


イベントでは、三浦さんの「正しい絶望の仕方」について、より深く聞くことができますので、ぜひみなさんご参加ください!

テキスト/佐々木壱
編集/中本宏樹林 知里
バナー/荒木和憲


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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

箕輪編集室公式Twitter





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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/

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