【メンバー対談】「経験の有無は関係ない。やるか、やらないかだ。」 みの編発クリエイティブの夜明け vol.2 #3周年冊子
箕輪編集室3周年記念イベントでリリースされた記念冊子。
3年間の歴史を振り返るとともに、これからの時代を創るみの編メンバーへのメッセージが詰まった一冊となりました。
3周年記念冊子の対談企画! 第二弾は、デザインチームです。
このプロジェクトに携わったニトロさん、よーこさん、なかむさん、りこったさん、りょーたろーさんの5名が、冊子のデザインに込めた想いやプロジェクトの中で実感したさらなる成長など、熱く語ってくださいました。
(Zoom対談の様子)
プロジェクトで浮き彫りになったデザインに対する飽くなき向上心
ニトロ:3周年冊子、お疲れ様でした!
一同:お疲れ様でした!
ニトロ:冊子の作成が決まったときみんながどう思ってたのか聞きたいな。なかむはすごいやる気だったよね!
なかむ:ニトロが誘ってくれて終始ウキウキしてました。個人的には、4月のサッカー雑誌『ONE LOVE』プロジェクトの時にはスキルもなくて、一歩踏み出せなかった悔しさがあって、今回は絶対参加しようと思ってましたから。
よーこ:そうだったんだ。そんな熱い想いが。
りょーたろー:僕はみの校ページを担当したんだけど、ページデザインのアイデアにはかなりこだわったかな。
みの校っぽいデザイン要素をそのまま並べればみの校の雰囲気は出せるんだけど、もう一段階上のデザインに仕上げたかった。ファイルのデザインを入れて学校の雰囲気を演出したのが一例で、自分の中で完成イメージをとことん考え抜いてから作品に落とし込んだことは良かったことかなーと思うよ。
よーこ:あのページはりょーたろーの工夫が伝わってきたよ。りこったさんはどう?
りこった:私、みの編で冊子に関わるの初めてなんだよね。ちょうど冊子に挑戦したいと思ってたところに3周年冊子のキャラデザイン募集があったから迷わずに手を挙げた。私の絵でいいのかなという不安もあったけど、みんなが背中を押してくれて嬉しかったな。
ニトロ:りこったさんなら最高のキャラクターを作ってくれると思ってた。よーこさんは細かいところまで気を配ってくれたよね。
よーこ:今回は予定がタイトだったから、スケジュール管理とか原稿整理でみんなをサポートしたいと思ってた。その中で改めてみんなすごいなって思えたことがあって。綱渡りみたいなスケジュール感の中でも当日のお昼前には完成してたじゃない? 絶対に素晴らしいモノができるっていう信頼はあったんだけど、期待以上のものが完成したからやっぱり最高だなって思ったよ。
りこった:そうだね。夜通し朝の6時くらいまでニトロからなかむへのフィードバックが延々と行われてて。ニトロは表紙デザインしながらなかむのデザインを見てたし、なかむはフィードバックを受ける中でどんどんデザインを良くしてたから、そんな妥協しない姿勢がいいデザインを生んだんだと思う。
よーこ:フィードバックをもらうと、自分のデザインを否定されたような気持ちになって自信を無くしてしまう人もいるんだけど、なかむはめげずにやり切ってたよね。
ニトロ:それってすごいことだよ。僕が結構細かいフィードバックしてたけど嫌にならなかったの?
なかむ:まったくならなかったです。フィードバックにはその都度納得しながらというか、指摘してくれる視点とか改善案の質の高さはすごいと思いながらやってたので。OK出されるまでは徹底的にやろうと思ってたから、何回フィードバックもらっても前向きに取り組めました。
ニトロ:よーこさんはスケジュール管理とか細かい作業をディレクションしてくれて、チームのバランス取りながら隙間を補完してくれたし、りこったさんは24個ものキャラクターに統一感を持たせる大変な作業をしてくれた。なかむとりょーたろーが作品をブラッシュアップしてくれたこともそうだけど、みんな自分が納得できるまで徹底してデザインと向き合っていたよね。
感謝の気持ちを胸に、デザインチームのさらなる進化を目指す
りょーたろー:今回の冊子は、熱いメッセージや感謝の想いがいたるところに表現されているよね。僕自身も今回のプロジェクトでデザインチームのみんなへの感謝の気持ちがさらに強くなったから、この冊子を通して制作者の想いも伝わると嬉しいな。
りこった:私もそう思うな。個人的には裏表紙のメッセージがお気に入りなんだけど、今のみの編にすごく合ってるし、メンバーがリアルに実感できる言葉だと思うんだよね。エリアチームのみんなが各チームのキャラクターをTwitterで拡散してくれた時も、熱狂の作り方がすごくて、みんなが「笑って楽しませる側」にいるんだなって感動したよ。
(裏表紙:一番下のメッセージに注目)
よーこ:立ち上げから3周年の間に熱狂の渦を作り続けてきた先輩たちのお陰で今のみの編があるから、「今までのみの編」にも感謝したいな。
デザインに対する意識の高さはもちろん、挑戦する人へのサポートも本当に心強い。その点は自信を持って言えるから、デザイン力をつけたい人はどんな形でもいいからデザインを作って見てもらうようにしたらいいんじゃないかな。アウトプットしてくれれば、ノウハウを伝えられる環境は整っているから。
なかむ:デザインに興味がある人は、積極的に手を動かせば自然と成長できる環境だと思います。デザインっていうのは自由なものだと思うんですけど、今回のようなプロジェクトでクオリティを出すのはそんなに簡単なことではなくて。やるからにはデザインと真剣に向き合う覚悟が必要で、しんどくなることもある。でも、それ以上の達成感が得られるし、メンバーとの関係性も深くなるから、ぜひ積極的に参加してほしいですね。
りこった:なかむ良いこと言うね(笑)。デザインチームって、はたから見るとプロの人とか本気でデザインしてる人しかいないイメージかもしれないけど、楽しくコミュニケーションを取りたい人もガチンコで作品を作っている人もいるのがデザインチームだからね。
ニトロ:デザインチームには学べる要素が数多く転がっているから、デザインをやりたいんだったら悩む前にまずやってみようってことだね。なかむはまったくの未経験から入って数か月でこのクオリティのデザインができるまでになって、みの編で手を動かすことが成長に繋がるっていうことを今回の冊子が証明してると思う。
僕を含めて、デザインチームのメンバーはみんな、提出してくれたデザインを否定することはないし、新しくデザインチームに入りたい人は温かく迎え入れるから、これからのデザインチームを一緒に熱くする仲間が増えると嬉しいな。
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バナーデザイン/なかむ
編集/斉藤嵩
編集補佐/大西志帆、三宅康之
校正/大村祐介
プロジェクトの様子はこちらでも!
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