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次の次に勝てばいい。

どうも。

咳が止まりません。コホコホッ

昨日は箕輪編集室の定例会に「水曜日のダウンタウン」の藤井健太郎さんに来てもらって、ほんとに刺激もらいました。

藤井さんの本は、僕が編集し双葉社から出て、めっちゃ売れたんですが、僕は幻冬舎に移ってたんで、僕が編集したことは誰にも言えず、心の奥では少し悔しい気持ちでした。

今は、調子ノリノリに見えるかもですが、NewsPicksBookが始まる前、半年間くらいは、僕の中では冬の時代で、大したヒットも出ずに悶々としてました。

他社のホリエモン本のヒットや同世代の編集者の活躍を横目に見てました。

そんな中で僕は岸さんのこの言葉に支えられてました。

『己を、奮い立たせる言葉。』岸勇希

人間、焦ると、すぐ次に盛り返そうとして、大した結果も出ません。そしてまた焦って、すぐ結果を出そうとして、また結果が出ないという負のスパイラルに陥ります。

僕はこの言葉を読んで、悶々としてるときを耐えて、とりあえず次は捨てる決断をしました。沈む覚悟をしました。

その代わり、次の次に大反撃してやると。

目先の結果ではなく、半年後のNewsPicksBook創刊に照準を合わせて、今はひたすら仕込みをしようと、腰を据えました。

『多動力』堀江貴文 『人生の勝算』前田裕二 は、急げばすぐにでも出せたけど、遠回りをすることを選びました。

結果、NewsPicksBookは、創刊から怒涛のラインナップで攻めることができました。

誰だって、絶好調の時もあれば、ダメダメな時はあります。

その時、いかに周りの目を気にせずに、短期的な結果を求めず、次の次に向けて備えることができるかが、大切なのだと思います。

『己を、奮い立たせる言葉。』岸勇希




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