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真に必要とされる「ファイナンス思考」とは何か?

最近、シニフィアンスタイルというサイトにて公開されている一部の記事をみの編ライターチームが担当しているとご存知でしたか? 以下の記事をきっかけに、シニフィアン株式会社 共同代表である朝倉祐介さんからご依頼いただけたためです。

そんな朝倉さんの新刊『ファイナンス思考ー日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』が7月12日に出版されました。

<内容紹介>日本にAmazonが生まれない理由は目先の売上・利益にとらわれる「PL脳」にあった! 最善の意思決定をするための頭の使い方とは? 会計は「過去」を、ファイナンス思考は「未来」をみる。変化の時代に勝てる事業を育てる"ビジネスマインド"の教科書。

<朝倉祐介プロフィール>シニフィアン株式会社共同代表。兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィへの売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。2017年、シニフィアン株式会社を設立、現任。


世界に比べて、日本は金融教育が十分でないと言われています。経営者でもファイナンスに関する知識がない人がいるとも。そのファイナンスリテラシーの低さに問題を感じている人は少なくないようです。経営者が「会計の基礎的知識がなく、財務諸表が読めない。数字に弱いから」などと言っていいのだろうかと。

このようにファイナンスの教育や知識が求められる中、朝倉さんはこう語ります。

「真に必要なのはテクニカルな『ファイナンス理論』でも『ファイナンススキル』でもなく、『ファイナンス思考』とでも呼ぶべき発想法ではないでしょうか」(引用元:https://newspicks.com/news/2320676/

「ファイナンス思考」とは何か? 本の中で、ファイナンス思考のある企業を例に挙げながら具体的に語ってくださっています。

この本を読むことで、表層の理論を得るだけでは変わることのできないあなたの思考をアップデートできるのではないでしょうか?

朝倉さんのVoicyの書き起こし記事「PL脳が会社を滅ぼす」もぜひ併せて読んでみてください♩


そしてみの編ライターチームでは、高品質な書評のみを集めて紹介するという「熱狂書評」プロジェクトを行っています。現在は、朝倉祐介さんの『ファイナンス思考』や松浦勝人さんの『破壊者 ハカイモノ』の熱狂書評を募集しています! ぜひ「#熱狂書評」をつけて呟いて、みなさんで盛り上げていきましょう♩

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テキスト 橘田佐樹

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