ハック思考は総当たり戦!? 【夕刊ミノ】関西チーム
こんばんは。箕輪編集室(以下、みの編)関西チームのゲンダです。
3月30日の夕刊ミノをお届けします。
今回は2020年3月に行われた「みの編定例会」アーカイブ動画(『ハック思考』著者の須藤憲司さんと箕輪さんとの対談)を見た感想をお伝えします。
1.みの編は優良コンテンツが豊富
みの編では様々なプロジェクトに携われるというメリットがあります。
ライティングやSNS運用方法などを学べる「クリエイティブチーム」、北海道から沖縄・アジアまで主に交流を深める「地方チーム」があります。これらは主に「誰かと何かをする」コンテンツです。
それとは別に箕輪さんが気付きや思いをポエムのように綴ってくれたり、「定例会」といって箕輪さんとゲストによる対談が行われたりと“超一流の原液に触れる機会”がたくさんあります。
過去、定例会には見城徹さんや堀江貴文さんなど錚々たる方々が登壇しています。
※みの編メンバーは「定例会」アーカイブをいつでも見ることが可能です。
2.ハック思考の原点は総当り
今回の対談でメッセージは大きく2つありました。
「これから就職を控えている学生に向けた就職のハック」と「今社会人におけるこれからのキャリアについてのハック」です。
須藤さんは就職活動の時「全職種、全業種受けた」と仰っていました。
その経験により給料が高い会社は、“めちゃくちゃ儲かる装置を持っている”か“めちゃくちゃ人に依存しているか”の2つのどちらかであるということに気付いたそうです。
須藤さんがリクルートを選んだ理由は、「リクルートは人に依存しながら装置を作る。」どちらも備えてるのでおもしろいと思ったそうです。
「やったことないことをやってみないと、やりたいことが分かんない。」
今の就活生に向けられた、この言葉が印象的でした。
3.付加価値の付け方
「真面目過ぎても、不真面目過ぎてもダメ」
編集者を例に付加価値の付け方の話をしていました。
編集者において、「編集」は“真面目”でないといけない部分で「プロデュースすること(付加価値の部分)」は若干“不真面目”でないといけない部分である。そしてこの“真面目”と“不真面目”を使い分けることが大事と仰っていました。
さらに具体的例として箕輪さんを取り上げ、編集(真面目)をしながら、プロとしてサッカー(不真面目)をしている。サッカーをしている編集者はいないので、サッカーをしている部分に付加価値があると。
※現在はプロサッカーチームを退団されています。
そもそも僕は真面目な部分を極めることが付加価値になると考えていたのでとても印象に残りました。
4.最終的には「人」
最後に最も目から鱗な話がありました。
いろいろと会議に呼ばれた時、その場で「人物相関図を教えて下さい」と聞くそうです。誰が決定権を持っていて、影響力のある人は誰なのか。キーマンとなる人物にすぐ企画を持って行くようにアドバイスするそうです。
提案を誰に持っていくのかをよく考える。企画の成功の良し悪しは、「誰に持っていくか」で決まるものだと仰っていました。
5.みの編をハック
須藤さんの話を聞き、僕なりにみの編のハック方法を考えてみました。
①全てのチームに入って、イベントに積極的に参加する。
②真面目な部分(参加したイベントの夕刊ミノを書く)と不真面目な部分(企画を出し存在感をアピール)を見せていく。
③企画は各リーダーに相談する。
以上です。
とにかく須藤さんの話はためになる話ばかりで、1時間20分があっという間でした。
その他にもアーカイブはたくさんあるので見るのが楽しみです。
もっともっと超一流の原液を飲みたいと思います。
テキスト/ゲンダ
編集/かめ
清水えまい
バナー/清水えまい
校正/ちゃんすけ
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com