すべては、ピッチに立つことから始まるー「共感経済×テクノロジー」アイデアピッチバトル #みのカレ

今回、箕輪編集室と初のコラボレーションを組んだ「カレッジワークス」。

学生×経営者×企業のコミュニティを渋谷に。

をキャッチフレーズに、学生が集い、仲間と共に学び、考え、成長し、行動する。「時代を牽引する経営者×学生×企業」が、立場を越えて密に交流することで 「生きた情報」「仲間」「メンター」の3つの武器を手に入れることができる場を提供しています。


「共感経済×テクノロジー」アイデアピッチバトル

箕輪編集室の学生チーム&キャリアデザインチームとカレッジワークスの初のコラボとなるイベントは、前田裕二さん箕輪さんを審査員に迎えてのビジネスピッチバトル!

(写真/池田)

テーマは「共感経済×テクノロジー」、人の感情部分にフォーカスし新たな価値を見出すという共感経済と、急速に発達しつつあるテクノロジーを掛け合わせ、今後どのような経済が”バズる”のか。
箕輪編集室とカレッジワークスに所属する学生たちが、一から事業立案しプレゼンバトル行います。

予選を勝ち抜いた5組の学生たちの内訳は、カレッジワークスから3組、箕輪編集室からは2組が出場。箕輪編集室は急遽のコラボとなったため、予選に挑戦したのも2組のみでした。
100%の通過率は、見事としか言いようがない結果でした。学生チームとコラボしたキャリアデザインチームのメンターたちが、初めて事業立案に挑む学生メンバーを根気強く導いてきました。

予選の模様は、カレッジワークスメディアチームの根本さんが書いたnoteをご覧ください!

審査員の前田裕二さんと箕輪さんからは、「とにかく完成されている必要はない。体当たりしてほしい」というあたたかい言葉が贈られ、バトルはスタートしました!

(写真/藤澤)

「eSportsと高齢者」

メンバー:カレッジワークス 小嶋凌勢さん

現在、成長著しい日本におけるeSportsを取り上げ、まだまだ若者の文化だが、今後高齢者にもその市場を広げていきたいという提案。

シニア世代にも、活発にデジタルを活用しているデジタルアクティブシニア層がおり、60代の76%ガインターネットを利用しているという数字もあるそうです。老化による視力や反射神経の低下は、避けることのできない現象です。

しかし、だからこそゲームを見守る聴衆の共感を呼ぶストーリーになるのではないか。
生きるための時代ではなく、遊びを全力でやる時代へ。
子どもも高齢者も交流する多様性のある社会を目指すためのサービスでした。

<審査員講評>
「eSports×高齢者」は、ボケの防止につなげたり、そもそも時間のある層なので相性は良い。あとはこれをどうビジネスにするか、というところ。
課金するという「インサイト」が弱い。
「共感してエールを送るんじゃないか」という仮説の中には、「なぜ人が見知らぬ人のために課金をするのか」というインサイトがある。
これは、非常に奥深いものなので、深掘りが重要。なぜ共感をするのか、なぜ課金をするのか、を細かく言語化していく。


「エステ×共感経済」
メンバー:カレッジワークス 鶴山敬大さん、大橋拓真さん、鵜沼比呂さん

この一年、美容に総額50万円以上投資してきたという鵜沼さん。大学生になり、上京してきて「人は見た目が9割」という学びを得たそうです。
そこで考えたのが、エステのサブスクリプションプラットフォーム。掲載に当たって会費等は取らず、エステサロン側にはリスクのない仕組み。
エステに対して無駄な勧誘を恐れる心理的障壁や、色々なサロンを試したいという消費者側のニーズも考えたそうです。

<審査員講評>
サブスクはなんでもそうできたらいいけれど、実は軌道に乗せるのが難しい。携帯代金のような、日常の絶対に欠かせないインフラにならないときつい。一人の人間が抱えられるサブスクには限界がある。
意味を提供するか? 機能を提供するか?サブスクは、意味を提供するのに向いている。「とても信頼できて、高級」というブランディングをしないと、「安かろう悪かろう」になりがち。
比呂さんを中心に良いチームが構成されているので、ぜひやってください。


「副業×共感経済」
メンバー:箕輪編集室 Jr(ジュニア・鈴木望巳さん)

(写真/池田)

前田さんと箕輪さんは、ご自身の時給をご存知ですか? 問いかけから始まったプレゼン。お二人は、時給という概念を持っていないようです(笑)
鈴木さんの時給は、箕輪さんの10分の1だと言います。

社会人一人一人に値札を貼る、信頼を可視化しビジネスを仲介するアプリ「Your Price」は、既存のクラウドソーシングと異なる点として「相互評価」を取り入れています。
この仕組み、箕輪編集室での活動の中では実現されていると感じ、提案に至ったそうです。

<審査員講評>
言っていることはその通りで、時代を捉えている。それが故に「あるよね」という感想になってしまう。稼働する以上、在庫の数が限られる。買い叩きビジネスになりがちなので、マッチングサービスは上手くいかないケースが多い。その課題を解決できるかどうか。
仕事の質、難易度で分けたときに、レベルの低い仕事には評価がいらない。プラットフォームがそれを担保する必要がある。
より高次なスキルが求められるものは、評価制度がワークするだろうけれど、それができる人が自分の時間を切り売りするかどうか。もう一歩、考えてみて欲しい。


「アウトプットアカデミー×共感経済」
メンバー:箕輪編集室 山本昴輝さん

(写真/池田)

「学生の地方と都市の機会格差をなくす」という目的を掲げ、学生限定、実名・学校名や学校を公表するオンラインコミュニティ「アウトプットアカデミー」を作るという提案です。
自分のスキルを動画でアウトプットし、共感する仲間とクラスやサークルを作ることができ、人からの評価=いいねを集めることでより大きなプロジェクトに挑戦することができる仕組みです。
学生が制作する動画に広告掲載すること、学生が集まるということで企業スポンサーを募るビジネスモデルだそうです。

<審査員講評>
学生同士のアウトプットで学び合う場合、学ぶ側のモチベーションはどう作っていくのか。その場合、インタラクティブにしない限り成立しない。
通貨となる「いいね」の原資はスポンサーと広告掲載料とすると、そこのエコノミクスが合わない。コンテンツの出し手のイメージはつくけれど、受け手のアトラクションを最初にどうやって作るか。スタディサプリやYouTubeでなくてこのアプリであるというところを深掘りする必要がある。
意味を帯びるとしたらコンテンツ力より、居ることが居心地がいいコミュニティにするしかない。
学校をバーチャルに再現するとかにして、卒業生も遊びに来られる設計にしたらありえるかもしれない。


「スポーツ選手の人生×共感経済」
メンバー:カレッジワークス 河戸秋人さん、粟井悠太さん、廣澤 快さん

動画・ラジオ・交流の3つの軸を通して、スポーツ選手の人生を伝え、リアルの交流体験を生み出すサービスです。
ドキュメンタリー番組ほど長くない動画で、一番伝えたいところだけを短く伝えられるところが特徴です。選手の人生を伝えることで、ものに価値を感じるのではなく、共感してもらい内面的にずっと刻まれる体験を作る。
選手はより高く飛べる。

<審査員講評>
この仕組みの本質は、アイデアでもなんでもなくいかにスターを取るのか、というところになってくる。選手のプロダクションやマネージメント的発想なので、例えば本田圭佑さんがなぜこのサービスに登録してくれるのか? というところを突き詰めないとならない。
「新人をブランディングする」という切り口で、マネージメントこそがブランドとなったら大物も来るかもしれない。クリエティブの勝負。
ピッチバトルとして見たらとても優秀かもしれないが、実際にビジネスとして考えたら、本田さんも知り合いだけど持って行こうとは思わない。
スポーツはスポンサーありきで成り立っているところがあるので、スポーツ選手への「ダイレクト課金」というところに着目したら、解決しなければならない課題はあるものの、ワンチャンあるかもしれない。


それぞれのプレゼンを終えて、優勝チームの発表がありました。

前田さん、箕輪さんが選んだ優勝チームは「エステ×共感経済」!!

プレゼンのクオリティも大事だけれど、ビジネスの組み立て方と将来性が圧倒的にあり、明日からやろうよ! という視点で頭一つ抜けていた。
ビジネスを進めていくと想定外のいろいろなことが起こるからこそ、パッションは大事、という講評がありました。

(写真/藤澤)

このビジネスピッチバトルは、今後も継続して開催されます。次回からは企業スポンサーもつき、優勝チームには海外旅行が贈られるとか!?
箕輪編集室には、「ビジネスピッチ部」もできました!
学生の皆様はぜひ、学生チームに参加して、学生の今だからこそできる貴重な経験を積み重ねていきましょう!


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執筆:柴山 由香
グラフィックレポート:はまみ
写真: 池田実加藤澤 俊秀
イベントバナー:カレッジワークス


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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/
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