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【日刊みの編NEWS】「コミュニティ疲れ」を防ぐためのちょっとしたコツ

おはようございます。箕輪編集室運営担当の三浦 俊平です。
10月7日(水)の日刊みの編NEWSをお届けします。


一時期に比べて感染の勢いが収まってきているとはいえ、コロナ禍による社会的な影響はまだまだ続いています。

感染予防の観点から、「人と会って話す」というごく当たり前のことに制限がかかる日々が続いており、日常生活においてスケジュールにぽっかりと穴が開いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

最近みの編に入会した方の中にも、「ヒマな時間を埋めるために参加した」という方がいらっしゃるかと思います。


新しいコミュニティに入ると、面白い「こと」や「人」にたくさん出会えます。

退屈だった日々とのギャップが大きければ大きいほど、「コミュニティの活動が新鮮で楽しく感じられる」ので、参加直後から前のめりでいろんなことへのチャレンジを始める方もたくさんいらっしゃいます。

のめりこむこと自体はまったく問題ありません。
日々の生活のアクセントとして「コミュニティでの生活」を大いに楽しんでいただきたいのですが、その際に注意していただきたい点もあります。


抱え込みすぎ問題

時間に余裕があると、ついあれこれと手を出してしまいがち。ふと気付いた頃には「たくさんの役割を掛け持ちしている」なんてこともありそうです。

時間に余裕があるうちはいいのですが、今後コロナ禍が終息し、通常の生活に戻っていくにつれて、「仕事(私生活)」と「コミュニティ活動」の両立に悩む場面が出てくるのではないかと思います。

自分で時間の都合がつけられるような職種であったり、裁量労働ができる立場の人はいいのですが、そうではない人が、この「時間配分」がうまくできずに疲れてしまうケースをちらほらお見かけします。

今日はそんな「コミュニティ疲れ」というものに対するちょっとしたコツをご紹介したいと思います。


サロン活動のコツ

昨年こんなコラムを書きました。

私もご多分にもれず、みの編入会後にのめりこんだクチ(※)なのですが、

※一時期は一週間のすべての平日において仕事帰りにCAMPFIREさんに顔を出していたこともあるぐらいなので、奥さんからは半分呆れられていました笑

幸い、奥さんが理解のある人だったので入会当初はそういった時間の使い方も許されていました。

とはいえ、幼児が2人いる上に奥さんもフルタイム勤務ということもありましたので、コミュニティ活動を継続するためにはいろいろと試行錯誤が必要でした。

どんな風に対応してきたのかについては先ほどの記事をご参考にしていただければと思うのですが、今日はいくつかのポイントをかいつまんでご紹介したいと思います。


両立のポイント

気をつけるべきところはいろいろとあるのですが、「すぐにとりかかれて影響が大きい」のは以下の2点かなと思います。

・完璧であろうとしない
・どんどん頼る


責任感の強い人ほど、タスクを自分で抱え込みがち。

そして、コミュニティで自主的に活動しようなんていう奇特な人は、だいたい責任感が強い。そのため、コミュニティでアクティブに動く人は、「人を頼る前に自分で何とかしよう」という思考に陥りやすいんです。

時間に余裕のあるうちはそれでもいいのですが、何でもかんでも自分で拾ってしまうと、最終的に身動きが取れなくなってしまいます。

そして、「仕事でもないのに、なんでこんなしんどい思いしてるんだろ」みたいなことを考え始めてしまい、大好きだったはずのコミュニティ活動がいつしか苦痛になってしまうなんてこともありえます。

これってとっても悲しいことですよね。

そんなときの特効薬が、先にあげた2点の「完璧であろうとしない」「どんどん頼る」なんです。


完璧であろうとしない

私もそうなのですが、何かしらのアウトプットを出す際に、「自分の中のOKライン」を超えないと外に出せない人がいます。

→「適当なものを出して迷惑をかけたらどうしよう」とか、「こんなレベルのものを人に見られたら恥ずかしい」とかそういうところからくるやつです。

何かを作る際に、完成度を0%から60%まで引き上げるのって意外と簡単です。しかしながら、60%→80%、80→100%とその質を上げていくのにはめちゃくちゃ時間がかかります。

タスクの内容によっては個人の力で80%や100%を目指すべきものもあるのでしょうが、自分だけで完璧を目指すよりも、共に創りあげていく「共創」という形を取った方が理想的な場面もたくさんあります。(周囲を巻き込むことで、みんなが傍観者から当事者になり、そこにストーリーが生まれます)

無責任に投げ出すのとはちがうので、そこは誤解のないようにしていただきたいのですが、「完璧にこだわりすぎず、早めにさらけ出してみんなで作っていく」というプロセスを意識的に踏むことも選択肢に入れてほしいなって思います。


どんどん頼る

ここまで読んでいただいたみなさんにはお分かりかと思いますが、この「どんどん頼る」というのは、ひとつ目の「完璧であろうとしない」とほぼ同じことを言っています。

責任感の強い人にありがちなのが、「何かをお願いすることを極端に遠慮してしまう」こと。

「こんなことを人に頼んでは申し訳ない」とか、「こんなことに時間を使わせてしまっては申し訳ない」とか、そういう思いが頭の中をぐるぐる回ってしまい、「自分でなんとかしなくちゃ」という結論に至ってしまうんですよね。

これって、(自分が面倒だと思っている)作業を相手に振ることで「その人からどう見られるか」という自意識からくるものなのですが、コミュニティでの活動を3年近く続けてきた私の結論は

人はそんなにあなたのことを気にしちゃいない

ということでした。

「まったく気にしてない」というとちょっと極端ですが、「自分が思っているほどは意識されていないし、気にされてもいない」というのは事実としてあると思います。

いい意味でその編はさっぱりと妥協してしまい、「自分だけで何とかしよう」という思考をなるべく減らしていきましょう。そうすることで余計なプレッシャーからも開放されると思います。


というわけで、今日はコミュニティ活動を長続きさせるための「コツ」について書かせていただきました。

せっかくコミュニティを通じて出会えた縁なので、お互いに助け合って、長く楽しめるようにしていきたいですね!


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PRチームではオンラインの新歓【新人さんいらっしゃい! 】があり、早速新人さん

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*は箕輪さん参加予定のイベントです。

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テキスト / 三浦 俊平
昨日のみの編 / 澁谷 直行

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