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地域を編集するローカルリーダーになるには

9月1日、和歌山県にて「箕輪厚介トークショー 地域を編集するローカルリーダーになるには」と題した講演会が行われました。

地方創生会議を立ち上げた和歌山出身の起業家、小幡さんがモデレーターを務めてトークは進んでいきます。

観光紹介で行うべき編集とは

編集とは、1つのキーワードに沿って削っていく作業。素材をそのまま使うのではなく、1つの串で刺すことによってストーリーを作ることができます。

地方の観光紹介についても、編集という作業を行うべきだと箕輪さんは言います。地域のいいところをただ並べてもストーリーは作れないから、人を惹き寄せることはできないと。

東京と地方を掛け算させる

地方はこれから伸びしろがあるけれど、東京に一度でも出てきて、両方を知ることは大切です。東京のレベルを知り、地方でも変わらない基準で行動するとポジションを取りやすくなります。高知で活動されているイケハヤさんも、東京にいた時の人脈など資産が効くから、地方でやっていくことができると箕輪さんは語ります。

ローカルリーダーの要素

ローカルリーダーになるには? という問いに、1つの魅力的な能力と支えたいと思わせる何かを持ってることが必要だと箕輪さんは答えます。

頭角を表せるほどの能力を磨くと、そこに人がついて来てくれます。一方、自分の不得意や欠点と言える部分を見せることで、近くの人はそこを補おうとしてくれます。

能力と補うべき部分といった対極の要素を持ち合わせること。様々なリーダーや起業家を見ても確かに当てはまります。

紹介した内容は講演会の一部です。
次の地方講演は、9月8日に福岡と熊本にて開催されます。

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テキスト 橘田佐樹

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