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SNSにおけるスーパースター経済とは? 「Monday Minowa」7/30(月)を立ち読み♩

おはようございます! ModayMinowa編集長の篠原舞です。

みなさんお気付きですか? 7月って、しれっと5週あったんですよ。つまり、Monday Minowaは今月5回更新されてるんです!

1号につき3〜4記事UPされていて、今月は18記事が公開されています。

「月2000円はちょっと高くて躊躇する…!」と購読をためらっている方はぜひ割り算をしてみてください。そう、割り算!

2000(円)÷18(記事)=111.1111111…

ちょっと割り切れなくて微妙なんですが、つまり何が言いたいかというと、1記事あたり100円ちょいで読めちゃう、実は結構お得なマガジンなんです!!!

4週の月だって、ざっくり16記事は公開されるので、そしたら1記事あたり125円ですよ。電車の初乗り運賃レベルですよ。安い!!!

ということで、意外とお得なMonday Minowaを来月もぜひぜひご贔屓にしてくださいねっ♩

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(今週の目次)
【特集】箕輪厚介×田端信太郎 Twitterが実世界に与える影響力
【ガチゼミ】箕輪厚介 ガチの編集ゼミ-常にユーザー目線を貫け!-
【箕輪の流儀】コミュニティを拡大するためのフェーズ1,2,3

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【特集】箕輪厚介×田端信太郎 Twitterが実世界に与える影響力

7月の特集テーマは「ブランド人」。

ゲストは、会社に所属しながらも個人としても活躍をつづけ、“最強のサラリーマン”とも評される田端信太郎さん。
その経歴は新卒でNTTデータに入社したところから始まり、その後もリクルート→livedoor→コンデナスト・デジタル→LINE→スタートトゥデイと今を時めく企業の名前が並びます。

田端さんが、なぜ「個」としての存在感を高めることができたのか。
新刊のタイトル「ブランド人になれ!」をキーワードに、会社に所属しながら自らの価値を高めるためのマインドセットに迫ります。

SNSにおけるスーパースター経済

箕輪:今、SNSのフォロワーの重要度が加速度的に実世界において上がっているような感覚がしてて。今後フォロワーが0って人はどうなっていくんですか? 実世界でも影響力が変わってくるんですかね。

田端:それはそうなるでしょ。

箕輪:どういうイメージですか? 今、既にフォロワー割引とかフォロワー多いとラウンジ無料とかっていうサービスがあるけど、実サービスもどんどんそうなる?

田端:分からない。僕が未だに分らないのは、(SNSでの)スーパースター経済。

良くも悪くも客観的に見て、僕とかはトップ1%とか0.1%になっちゃったわけですよ。で、世の中の大勢はその他になる。そしてトップ0.1%の世界だったら、そもそもこの期に応じてどうこうよりも、元々あった芸能人が来たから優遇しておこう、みたいなのと変わらないんですよ。

映画館行った時にトップ1%とか0.1%は試写会に呼ばれる人種ですよ。これは元々あった。だから、スーパースターは今までの仕組みにそのまま乗れると思うんですよ。そこで回収されちゃうわけ、良くも悪くも。ヒカキンとかゆうこすとかその世界になると。

ちょっと分からないのは、グレーゾーンフォロワー。一般人なんだけど、フォロワー割みたいなので、フォロワー10万人以上だから試写会呼びますとか。これは今までと大して変わってなくて、一番謎なのは、フォロワー1000~3000人の人。本当なら1800円なんだけど、学割と同じで1200円にしますみたいな世界が正直分からない。

(続きは本編で!)

【ガチゼミ】箕輪厚介 ガチの編集ゼミ-常にユーザー目線を貫け!-

「このゼミを受けたくて箕輪編集室に入った」という声も多数聞かれる大人気企画、箕輪さんのガチの編集ゼミ「ガチゼミ」(2月21日開催)。7月はこのガチゼミで繰り広げられた編集論を5回に分けて掲載します!

①編集とは何か?
②編集1.0―具体的に何をするのか?
③編集2.0-なぜコミュニティが大事なのか?
④編集1.0から2.0へ―同時進行が最強
⑤常にユーザー目線を貫け!

ユーザー目線を持つことが「編集2.0」の中でどう重要なのか?

いちユーザーで居続けているからこそ、「この本、厚すぎるだろ」「値段高っ!」という買い手と同じ目線を持っている箕輪さん。

「ユーザー目線を持っているから、成長できた」という、具体的なエピソードを伺いました。

仕事をするとき、ユーザー目線を意識できているか?

質問:僕は営業職なんですけど、エンジニアが作った物を世に届けるという仕事をしています。作り手と届け手が違う場合、今日の話はどうやってハマるのかなと思いまして。

箕輪:俺はそういう縦割りになっていくと多分駄目になっていくなぁって思ってて。優秀な企業ってそこは全部もう溶けてるよ。

要は、社内に全スペシャリストはいるんだけど、全員でひとつのゴールに向かって「いいものを作ろう!」って思っているっていうのはなくて。

本当に制作過程から愛しててさ、それを語れれば強いじゃん。そこはフルで一本道でデザインし直さないと。いちサラリーマンだと難しいかもしれないけど。箕輪編集室とかは、そこは分けたくないもん。

箕輪タイプだと、金の稼ぎ方と届け方と内容を常に考えてるわけ。クラウドファンディングやるか、どこで放送するか、どうプロモーションするか、脚本どうするかっていうのは一本道で考えてないと、ユーザーと関係ない変なものが出来上がっちゃうよね。

だから、両方経験したほうがいいよね。会社の組織上駄目なのかもしれないけど、やっぱ営業マンは誰よりも編集的な意識を持つべきだし、編集者は誰よりも営業的意識を持つべきだなと俺は思う。

(続きは本編で!)


【箕輪の流儀】コミュニティを拡大するためのフェーズ1,2,3

箕輪編集室が発足してはや1年。現在メンバーは約1,300人、それでも勢いは止まらずさらに拡大を続けています。

ただ、箕輪さんはこれまで直感で走ってきたわけではありません。コミュニティの規模に応じて、戦略を立て実行してきたからこそ今があるのです。

今回はその戦略を、3つのフェーズに分けて紹介します。

<フェーズ1> オーナーが人間性をさらけ出す

5月に開催されたコミュニティオーナー向けの勉強会『これからのコミュニティの作り方』の中で、箕輪さんはこんな話をされました。

「例えば青木真也っていう格闘家が本(『空気を読んではいけない』)を出した時、いきなりバッて売れたから、うちが新聞広告をめっちゃ出したの。

そしたら、「格闘家の本でこんな広告出すなんてありえないから、これは青木なりなんなりがお金使ってる自費出版のプロモーションだ」みたいなことを弁護士が言い始めて。

そんなん全然間違ってるよ馬鹿野郎みたいな、俺がもう延々にTwitterでそいつを攻撃し続けたとかってあった。そういうさまがある種緩やかに「この編集者ってすげーな、変な人だな」みたいなのを形成していった。

だからオンラインサロンやるって言った時「あの人がやるんだ、面白そう」っていって枠が埋まったんだと思うよって言われたの、佐渡島(傭平)さんに。」

コミュニティ創成期においてはまず、オーナーが人間性をさらけ出し発信することが求められます。Twitterなどでの本人の言動が「あの人ってなんかそういう空気感があって好きだな」「自分と似てるな」といった共感を呼び、フォロワーの獲得につながるのです。

(続きは本編で!)

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それでは今週も仕事に勉強に、頑張りましょうね! 行ってらっしゃい!

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Monday Minowa
編集長 篠原舞
副編集長 世良菜津子
スタッフ
特集 壁井裕貴 高橋千恵 大原瞬
ガチゼミ 世良 菜津子
箕輪の流儀 後藤くりこ 新井大貴
デザイン 前田高志 やまぐちともみ 早志香音 
写真 大竹大也 池田実加

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