地元で“非日常”を感じた別府温泉合宿【夕刊ミノ】九州チーム
こんばんは。箕輪編集室九州チームのとみーです。1月14日(火)の夕刊ミノをお届けします。
1月に入り、寒さが増している今日この頃。寒い冬といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? こたつに首まで入ったり、アツアツの鍋を食べたりと、温かいものが幸せに感じる季節かと思います。
僕が住む大分県別府市にも、体の芯から温めてくれるものがあります。それは「温泉」。別府市は温泉の源泉数、湧出量共に日本一なんです! そんな別府の温泉を巡り倒すイベント『別府温泉巡り合宿』を去年11月30日〜12月1日に行いました!
1日目。温泉町にある鬼のすみかへ
初日の集合場所の別府駅で、まず皆さんを迎えたのは手湯! 手がスベスベになり、気に入ったのか15分以上浸かっているメンバーも…(笑)。
お昼ご飯には、とり天やりゅうきゅうなど大分県の郷土料理をいただきました。「幸せ…もう帰ってもいい…」と言わせるほど美味しいものばかりでした。
そして、もぬちゃんが行きたがっていた「いちのいで会館」へ! 急傾斜の坂を登った先には、コバルトブルーの温泉がありました。温泉の色だけではなく、そこから一望できる別府の町もとても綺麗でした。
僕たちが宿泊したゲストハウス「地獄の三丁目鬼のすみか」は、すごく個性的な場所で、呪いのような文字が壁一面に…。しかし、そんな奇妙な文字はそっちのけで、深夜までゲームをして盛り上がりました(笑)。一軒家貸し切りだったので、心置きなく楽しめたのが良かったです。
2日目。地獄で堪能する極楽
2日目は温泉蒸気が立ち上る「海地獄」、不気味にブクブクと湧く「坊主地獄」に行ってきました。でも、皆食べることに夢中で、ほとんどの時間を食べることに使うという…(笑)。
お昼ご飯は山下パイセンおすすめの「別府冷麺」を食べました。ちゃんぽんくらいの太さで少し硬めの麺なので、キムチとの相性も良く美味しかったです。
イベントの締めは、やはり温泉! ということで、「ひょうたん温泉」に行きました。ここには打たせ湯、砂湯、蒸し湯、露天風呂など様々な種類の温泉があります。「ここに来て疲れが取れない人いるの?」というレベルのいい温泉でした。
こんな感じで、合宿2日間は手がしわしわになるまで温泉に入ったり、大分県産の美味しいものを食べてもらったりと別府の街を堪能してもらうことができました。
イベントを通して地元で味わった非日常体験
今回のイベントでは、僕の良く知る温泉やお店、観光地を皆さんに案内しました。
正直に言うと、合宿前はその場所に行っても「楽しい」という感情はほぼなかったんです。特に温泉は当たり前に日常にあるものなので、この企画が立ち上がったときに「え、温泉で楽しませる自信ないぞ…」と思ったのを覚えています(笑)。
しかし実際は、皆さんに楽しんでもらえたし、僕自身も最高に楽しかったです。
「なんであんなに楽しかったんだろう…」と考えていると、初日の集合時間に、着々と皆さんが集まるにつれて増してきた違和感を思い出しました。違和感の正体は「普段何気なく通る場所に、箕輪編集室を通して知り合った、TwitterやFacebookでしか話したことがない人が目の前にいる」という非日常感だと気が付きました。
そんな人たちと地元を一緒に歩くと、地元の良いところを改めて認識できたし、より多くの人に別府の温泉や美味しいものを体験してほしいと感じるようになりました。
皆さんも、箕輪編集室のイベントをして、地元で非日常を体験してみてはいかがでしょうか? きっと地元への愛着も深まる良い機会になると思います。
テキスト/とみー
編集/こふら、帆足 和美
バナー/川上 麻衣
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
箕輪編集室公式Twitter
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