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【日刊みの編NEWS】還暦プラスワンの昭和時代の若者ですが、まだまだ遊び心は忘れることができなくて、どんどんヘンテコリンになってきた。

おはようございます。箕輪編集室運営担当のトムさん(村田敏也)です。 
3月15日 (月)の日刊みの編NEWSをお伝えします。

昨日はホワイトディらしいが、とうとう、バレンタインディもホワイトディの日も何も起こらなくなった。こうやって年老いていくと思ったら、なんとなく寂しくなった。ワイフからも「あんたは、ジジイやからしゃーないやん」と言われて「おまえも、ババァだ」とも反論すると喧嘩になるので、ぐっと犬のようにニコニコしている今日のこの頃だ。

さて、今日の話は、サラリーマンをやっているのだが「どんどんヘンテコリンなことするようになってきた」話だ。

2017年10月にみの編に入ってから、頭がぐぐーと右脳に引き戻された。38年間のサラリーマン生活でプログラミングされた培ったものが、完全にリセットできたんだろうと思う。

普通のサラリーマン(といってもちょっと変人)をしてきたが、ますますヘンテコリンになったきた。

ボクは、学生時代は勉強もせず、波乗りしかしていなかったのだが、いわゆる大手企業というところに入社ができて、それなりの仕事をして、会社のお金でアメリカに12年も住むことができて、世界40か国ぐらい出張もして(というか、旅行みたいな感じだった)、海外の有名大学で修士課程も修了させてもらって、それはそれでよかった。

しかし、なにか興味ができたら病気的に圧倒的に調べたりするのが好きで、難しいことを簡単にするのがどうやら得意なようで、また、若い人が大好きなので、たぶん自分は先生という職業が向いているとあるとき思った。

で、いまは、先生ができる職場に出向して、そのまま転職したのが4年前。大学でも無料で先生活動をしていたら、大学での非常勤講師まではたどり着いた。実は、女子も大好きなので、女子大で先生やりたい夢があるのだが、それは、まだ達成できてない。

うーん、誰か関西の女子大にコネがある人は是非紹介してね(案外、ここ大事です)。

さて、今の職場で、周りの人がやっていることが面白くないから、違うことをやってやろうと思ったら、頭がハイになって、ぶっ飛んできて、最近は大手企業の人事様にヘンテコリンな提案書を送りつけるのを楽しみだした。

たとえば、来週、とある大手企業にやるプレゼンはこの2枚がメインだ。提案書に文字入れをやめてしまった。そんなわけのわからないにことを実際にやってるバカボンです。

まず、この絵。何が何だかわからないと思うけど、研修で「先生も受講生もぐちゃぐちゃにしたらおもしろくねぇ」ということを提案しているデザイン図。

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そして、この絵。何かの図解に見えるけど「ロジカルシンキングを絵にしたらこうなのよねぇ~」と説明するデザイン図。

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そして、「3時間の中で、頭がグルグル回る演習を10回ぐらいさせたら、何かに気づくはずだ。場数だ、場数」という提案をしてる。


つまり「聞いたり、質問したりする授業よりも、3時間とう短い時間で、できるだけ多く実験して、体感して、次の旅に行ってもらおうよ」という提案なのだ。

実は、これらは「みの編」って『サウナランド』をみていても、こんな感じで手を動かしながらいろんな経験ができるコミュニティだと思ったので、そんなやり方を大手企業の若者に植え付けてしまえというボクの悪企みなのだ。

そして、大事なことは、クライアントまでも、共犯者にしちゃうこと。

案外、こんなヘンテコリンなプレゼンだけで、商品もないのに、それなりの値段で、クライアントから注文がもらえるようになりました。注文をもらってから作る受注生産なんだけど、日頃の圧倒的なインプットがなければ、アウトプットできないのは事実。

良くある話だが、昭和モデルの頭の固い担当者は全く意味がわかんないらしい。でも、若手の担当者は「これ、絶対いいと思います。やりたい」と言ってくれて、案外若手の担当が、共犯者になってくれて、応援してくれるので、めちゃくちゃ助かってる。

そして、実際、プレイフルな頭を使う授業をやってみると「いろんな気づきがあった」とか「前回教えてもらったことをやってみたら、こんなことが起こりました」という声が、あって結構嬉しい。

ようは「完成品」を売るのではなくて、「ストーリー(物語)」を売るってこういうことなんだよなと思いはじめた

そうなのよね、こんなことができるようになったのも、みの編のおかげです。ありがとう、みの編。

なんだかヘンテコリン。


また、会社のコロナ対策の紙の仕切りにペイントする似非バンクシーを今日も一生懸命作って遊んでます。

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じゃ、またね。

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テキスト / トムさん(村田 敏也)

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