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「この2つを辞めたから、自分を好きになれた」 自己肯定感を高め、自分に愛される私になる方法 #ナホキク


「あなたは自己肯定感は高いですか?それとも低いですか?」
「また、それはなぜですか?」

あなたはこれらの質問に自信をもって答えられるでしょうか。

「自分に自信がない」
「人に嫌われるのが怖い」
「いつも人に振り回されてばかり....」
「いつもネガティブで失敗を引きずる」

自己肯定感の低い人は意外と多いですよね。

本日5/12(日)箕輪編集室 キャリアデザインチーム主催で「Lily Prima」リーダー・自分と向き合う溺愛コーチング婚活塾「自分恋愛塾」主宰 の吉乃菜穂さんをお招きし、「自分に愛される私になる方法」というテーマで講演会が開催されました。


<講師紹介>

吉乃菜穂
芸能界を目指し上京するも、200回ものオーディションに落ち続けた元女優という経歴を持つ。もっと女性の自己価値を高めたいとの思いから、現在はこじらせ女性の為の恋愛学校『自分恋愛塾』を主宰。

誰かの目に移る自分を意識しすぎて、自分を好きになれない毎日。そんな彼女も、「自分らしく過ごそう」と切り替えられた時に、選ばれる女性になったのだと話します。

自身の経験があるからこそ、かつての自分と同じように自己肯定感の低さに悩む女性を救いたい。そのような思いで、「自分に愛される私になる方法」を語ってくれました。


そもそも自己肯定感ってなに?

最近よく聞く『自己肯定感』。「その定義は何か?」と聞かれたらどのように答えますか?

wikipediaで調べても「良くわからない。」そう思った菜穂さんは、あえて反対語を考えてみたそうです。

自己肯定感 ↔︎ 自己否定感
自己肯定感が低い人=自己否定感が高い人

この2つをシーソーのようなバランスであり、自己否定が強い状態で自己肯定感を上げようとすることは難しいと話します。

意識的に自己否定を辞めることで、自然と自己肯定感が上がる。

自己肯定感を高めるために「何か行動しなくちゃ・・」と躍起になるのではなく、意識的に自己否定を辞めることで、結果的に自己肯定感が上がることに繋がります。


ふとした時に他人と自分を比べていませんか?


「自分を好きになりたいけど、悪いところばかりが目についてしまう…」そんな風に落ち込んでしまうこと、ありませんか?自分を好きになれないときは、大抵他人と自分を比較していることが多いと話します。

しかし、本当に比べるべきは理想の自分と今の自分。

あのとき望んでいたことができるようになる、理想の自分に少しでも近づいていること、これが自己肯定感を上げます。今がどうであれ、自分史上・最高に自己肯定感を高くすることは、誰にでも可能なのです。

まずは理想の自分を描くことから始めてみましょう。

母親との関係が自己肯定感の基礎を作る

会場では菜穂さんの講義の後、自分と向き合うワークショップが行われました。

親のワーク
1.子供のころ親に「もっとこうして欲しかった」ということは?2.親から見て今の自分は何点だと思う?
3.親に対して本音の手紙を書く
4.その手紙を出すor渡す

自分自身と向き合う参加者一人ひとりに、菜穂さんが声をかけて回ります。

「3歳までに人格の8割が決まる」この説から、その期間もっとも長く過ごすであろう母親との関係を見つめ直していきます。(※父親の場合もあると思います)

母親とは、自分にとって一番身近な他者。
母親に自分が受け入れられていると思えなければ、母親以外の他者に自分を出すことは難しい。

自分は大丈夫だと思っていても、感情が高ぶってしまった時など、母親に対する態度がそのまま出てしまうのだそうです。実際に自分恋愛塾に通う女性は、母親との関係が良好ではない、否定してしまうことが多いのだと話します。

親が本当に私のありのままを愛してくれていると自分が納得できれば、自分を繕わなくていい。

このことに気がついた時に初めて菜穂さんは自分を好きになり、大切な人を自分で決め、嫌われることも怖くなくなったのだと語っていました。


自己否定、そして親との関係を見つめ直すこと。
自分に愛される私になるために、この2つから始めてみませんか?


執筆:吉井健吾
写真:松村拓実

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