原動力は「熱意」【夕刊ミノ】北海道・東北チーム
こんばんは。箕輪編集室北海道・東北チームの管野圭将(かんのけいすけ)です。4月5日の夕刊ミノをお届けします。
2021年3月13〜14日に会津若松・喜多方を舞台に北海道・東北チームでオフラインイベント「集え!サムライシティへin会津若松」が開催されました。その様子をお伝えします。
企画の発端
北海道・東北チームリーダーのいちさんの「今年卒業する学生で卒業旅行がしたい。」という一言からこの企画がスタートして、福島県の会津若松・喜多方を旅行先に決めました。
会津若松・喜多方は鶴ヶ城や白虎隊、喜多方ラーメンなどが有名な場所で、僕が小学校の修学旅行で行った場所でもあります。約11年振りに行くことになり、当時を思い出してとても楽しみにしていました。
企画は僕といちさんの2人で準備することになりました。旅館への連絡や観光ルートの決定やPRなどやるべきことが多く、イベント運営の大変さを実感して、すごく楽しみにしていたイベントへの気持ちが沈みかけていました。
そんな時にいちさんが定期的にミーティングを開いて、進捗の確認を通して自分を引っ張ってくれたので、熱意を持って準備に取り組むことができました。「参加してくれた人が100%満足できるイベントにしたい!」それが自分達にとっての原動力でした。
苦戦を強いられた参加者集め
イベントの準備は着々と進みましたが、旅行先が渋めの観光地だったためか参加者がなかなか集まりませんでした。
そんな中でも、会津若松の観光地・グルメ・旅館のPRスレを作って魅力を発信したり、各チームや親交のある人にイベントの勧誘をしたりして参加者を増やそうと必死に活動しました。
その甲斐もあってか、DKさんを含めて6人の方々に参加してもらうことができました。
北海道・東北チームのオフラインイベントに初めて参加する方ばかりでしたので、参加してくれたことに感謝して、100%満足してもらえるイベントにしようと強く決心し当日を迎えました。
頑張って良かったと思えた当日
イベント1日目は雨模様でしたが、会津若松のシンボルである鶴ヶ城や会津藩家老の邸宅であった会津武家屋敷など会津若松の歴史を感じる観光名所を訪れることができました。参加してくれた人達も会津の歴史について興味を持ってくれたのがとても嬉しかったです。
旅館では温泉やバイキング形式の食事を楽しみ、UNOやカラオケ・枕投げなど、さながら修学旅行のようでした。
2日目は1日目に行けなかった飯盛山に行き、さざえ堂や白虎隊記念館を見学した後、喜多方市で喜多方ラーメンを食べたりお土産を買ったりしました。
白虎隊記念館では白虎隊や戊辰戦争に関する展示品を観ることができました。戊辰戦争での会津藩・白虎隊の悲劇を説明するビデオが流れるとみんなが真剣にビデオを視聴していたのが印象的でした。
喜多方ラーメンはまこと食堂というお店に行き、約11年振りに食べた喜多方ラーメンはとても懐かしい味がしました。
些細なトラブルもあったものの、2日間会津若松・喜多方の街を駆け抜けることができました。
何よりも嬉しかったのは参加してくれた人たちが会津若松の歴史に興味を持ってくれたことです。
もし会津若松についてもっと知りたければNHKの大河ドラマである『八重の桜』を観ることをオススメします。このドラマは会津藩の砲術指南の家に生まれた山本八重の生涯を描いた作品で、会津藩が幕末の動乱に巻き込まれ、戊辰戦争に至るまでの過程や会津の自然や人々の生活について事細かに描かれており、会津若松をより楽しむことができると思います。
最後にこのイベントに参加してくれた6人の方々と、一緒にイベントの準備をしてくれたいちさんに感謝を伝えたいです。
渋い印象の否めない会津若松・喜多方に興味を持って、わざわざ来てくれただけで嬉しかったし、みんなが来てくれたから修学旅行のような楽しい雰囲気が出たと思います。
いちさんがいなかったら、こんなに完成度の高いイベントは作れなかったし、いちさんの「みんなに満足してもらえるイベントにしたい!」という熱意がこのイベントを成功に導いたのだと思います。
僕は今年で大学を卒業し、4月からは北海道・東北を離れることになりますが、北海道・東北の魅力を外から発信できるよう頑張りたいと思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!
テキスト/管野圭将
編集/よっつ
清水えまい
バナー/上田たきび
校正/ちゃんすけ
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