シンプルな写真が大変身!価値をつけるデザイン〜入門編〜 #リリプリマガジン
お家時間が増えた今。ビデオ会議ツール「ZOOM」などを活用し、オンラインイベントを行っている方も多いのではないでしょうか。その様子をスクショで撮り、SNSで共有するという場面を見かけることも多くなりました。
「せっかく撮った写真をそのままシェアするのではなく、デザインを加えることで、より価値をつけることができるんです!」 と話すのは、フリーランスデザイナーのでらみさん。
例えばこちらの画像を見て下さい。
左上の写真はオンラインヨガレッスンの様子を撮ったものです。これだけでは、初めて見た人に伝わる情報は「オンラインでヨガレッスンをしている」「ポーズをとっている人は、おそらく講師だろう」などと、非常に少ないものです。
しかし、ここに講師の方のプロフィールや次回開催日程、参加方法などの情報を加え、デザインすることで、初めて見た人に詳細が伝わり「このレッスンに参加してみたいな」と行動を喚起するまでになります。
つまり、デザインによって1枚の写真に「オンラインヨガレッスンのPR」という価値をつけることができたのです。
価値をつけるためのデザイン、3つのポイント
では、実際価値をつけるためのデザインをするにはどうしたらいいのでしょうか。抑えるべき3つのポイントを紹介します。
1.要素の優先順位をつける
大事なことや一番伝えたいことは大きく書くなど、要素に強弱をつけることが大事です。
2.グルーピングを行う
同じ要素は近くに置くようにし、違う要素は離して、内容をまとまりよく見せていくことを意識しましょう。
3.色を使いすぎない&装飾には注意する
使用する色は多くても4色くらいに抑えるようにします。また、意味のない装飾のつけすぎにも注意が必要です。
これらのポイントが抑えられていないと…
文字が見辛いだけでなく、「何を伝えたいのか」が分からず、せっかくデザインをしても、元々の書籍に価値をつけるデザインにはなっていません。
一方、きちんとポイントを抑えてデザインすると…
こちらは視覚的にも見やすく、伝えたい要素も明確で、元々のお弁当にプラスの価値をつけているデザインになっています。
ここまで読んで「私もデザインに挑戦してみたい…!」と思った皆さん。今まで一度もデザインしたことがない人だと、まず何から準備すればいいか悩むと思います。
ここでおすすめなのは、「Canva」という無料デザインツールです。テンプレートが豊富にあるので、初心者でも簡単にデザインすることができます。
先ほどお伝えした「3つのポイント」を意識して、手元の写真により価値をつけるデザインに挑戦してみてくださいね。
※こちらの記事は4月27日に箕輪編集室女性チーム・リリプリ内で開催された「TL彩り大作戦 ZOOMスクショを可愛くデコるの巻」の内容をまとめたものです。
今回、私は「可愛くデコれるようになりたい!」「眠っているiPadを有効活用したい!」ということでこのイベントに参加しました。
3つのポイントを意識し、出来上がったものがこちらです。
「可愛くデコる」というイベントテーマを目立たせながら、今回使用した無料デザインツール「Canva」の情報をテーマの近くに入れることで、Canvaを使用したデザインであることを伝えています。
デザインを加えることで価値あるものに変身できたのでは!?と思っています。
デザインするのは難しいと思っていた私にとって、こんなに簡単にできるんだ、というのは新しい発見でした。これを機会にいろいろなデザインに挑戦してみたいと思います。
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*writer
ちゃんりな
*editor
篠原舞
*special thanks!!!
記事バナーデザイン:でらみ
スライド、イベントバナー:でらみ
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