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出版業界に激震走る!! バンク光本勇介による平成最後、令和最初の大実験 #実験思考

今、本屋さんに売られている単行本の価格はいくらぐらいかご存知でしょうか。多くは、1500〜2000円の価格がついています。なぜこの値付けなのかというと、読者に届くまでに出版社、取次、書店という本の流通に関わる企業が数多く存在するためです。

しかし、その常識を壊すような出来事が今、起ころうとしています。

「定価(本体390円+税)」

一体どんな「実験」が始まるのでしょうか。



堀江貴文さんが「アイデアの天才だ」と賞賛する光本勇介さんとは?

株式会社バンク代表取締役・光本勇介さん。

2017年、目の前のものが一瞬でキャッシュに変わるというキャッチコピーでリリースされた「CASH」は、開始16時間でユーザーの持ち物が3.6億円のキャッシュへと交換されました。そして、その日の深夜にはサービスを一時停止するまで問い合わせが殺到。

またその翌年には、後払い専用の旅行代理店サービス「TRAVEL Now」をリリース。思い立ったらすぐに旅行へ行くことができ、かかった料金は後払いするという今までにない画期的な旅行サービスは、旅行業界で大きな話題を呼びました。

バンクが打ち出すサービスはそれぞれ金融業界、旅行業界の常識を覆すものであり、これまでに類を見ない実験となりました。

実のところ、「CASH」も「TRAVEL Now」も、サービスを受けるだけ受けて会社へ対価を払わないということができてしまいます。そういった不正を働かせないために、世の中のサービスのほとんどには面倒な手続きや制約が設けられています。

なぜバンクは損害を被ることを恐れずに、これほど人を信じたサービスをリリースすることができるのでしょうか。それについて光本さんは「人を信じたい」と思っているわけではないと語ります。

僕は"世の中、大部分がいい人"という、性善説に基づいてビジネスを行っています。
この説に基づいて考えてみると、人にルールを守らせるためにある既存のサービスは、不必要になるかもしれない。例えば、電車の自動改札機。これは、無賃乗車を防ぐために取り付けられていますが、大部分の人は自動改札機がなくても料金を支払って乗車するのではないでしょうか。少数のルールを守らない人のために全国に自動改札機を取り付けるコストを考えると、改札機を設置しないほうが、全体の利益は増えるかもしれません。

(引用:【インタビュー】ベンチャー界の風雲児、BANK光本勇介の頭の中はどうなっているのか?

「人を疑うコスト」を削ることで利益が増えるかもしれない。まさに、実験狂です。全ては「実験したい」という欲から始まっているのです。


出版界でどんな実験を起こすのか

そんな光本さんが、次は出版業界で実験を始めようとしています。

箕輪さんは、次々と狂ったようなビジネスアイデアを出される光本さんに出版のオファーをしました。そこで光本さんから出された条件は「狂った売り方をする」というもの。そのため、この本の価格は「390円」に。ZOZOTOWNが以前「送料自由」を掲げたように、「価格自由」を試してみたかったと言います。

え!? と驚くような低価格ですが、ただ価格を安くして価格競争をしようとしているわけではありません。この実験は、出版業界のビジネスモデルを根幹から崩してみようとしているのです。

業界の常識を疑い、新しい基準を作ってしまう。堀江さんから天才だと言われる所以がわかります。

「本の価格を読者の自由に委ねてみたら、定価で売った場合より儲かるのか?」という実験をしたいと思っています。
(引用:https://yusuke.tokyo/jikken-shiko/)


一業界のビジネスモデルがガラリと変わるような実験を、ぜひ一緒に楽しんでみませんか?

『実験思考』の予約はすでに始まっています。紙は390円ですが、Kindleはなんと0円...!

紙は重版をしないためプレミアムになるとの噂も...。


さあ、始まります。


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編集:橘田佐樹

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/
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